こんばんは
>>会話や描写をスラスラ書けるようにするためには……
流れを意識してみましょう。異世界召喚ものの流れの場合。
主人公が現代で生活しています。
何らかのトラブル(事件)に巻き込まれ、異世界召喚されます。
冒険者ギルドで登録し、クエストを受注します。
モンスター討伐し、ギルドで報酬を受け取ります。
宿屋に泊まります。(解決&一段落)
といった流れに対し、
>>会話や描写をスラスラ書ける
流れに文章をつけているだけと考えると楽です。
流れが何かと考えるのが難しければ、分かりやすく、事件でもいいです。
冒頭で事件を起こし。
事件が解決もしくは状況が一段落したところで、いったん区切ります。
>>場面の情景をしっかり思い浮かべて
情景がないよりはあった方がいいのですが。
1つの場面の情景がずっと書いてあっても逆にテンポが悪くなります。
↑の異世界召喚の例でいえば。
宿屋の豪華な装飾やサービスや、
今いる街がいかにファンタジー感漂う素晴らしい街並みといった情景などを
よどみなく書いていくのも良いのですが。
でも、
この素晴らしい街を手に入れようと各国が戦争の準備をすすめている、などと書いた方がリアリティがあって、長々と文章を読ませるより何が言いたいかを直感的に伝えることもできます。
このあたりになってくるとストーリーとの兼ね合いもでてきます。
目の前の情景をしっかり丁寧に書くよりももっと効果的に、短い文章で伝える方法がいくらでもあるので、じっくり考えた量の情景を書けば伝わるというものでもないので……。
流れも何も決まっていない状況でしっかり情景を思い浮かべようとするのはかなり大変(精神的苦痛という意味)ですが、いきなり事件→解決や流れと言われても難しい気もします。
とりあえず練習だと思って2000字も書けているなら、
誰かに読んでもらって感想を聞いてみては。
そこで情景よりも、読者が抱くもっと素朴な疑問。
当たり前のことなんだけど実際に言われてみるまで気付かないような、ことについて知り。
それについて話し合う時間を増やした方が情景についての理解も深まり、結果的にいいのではと思います。