どうもこうも、単純に作者が書きたいものと読者が読みたいものが違うってだけなので、作品そのものの良し悪しの話ではないでしょう。
創作界隈では小説に限らずよくあることではないでしょうか。
どんなに良いものを書いても読んでもらえないことには始まらないし、どれだけ面白くともその面白さが伝わらなければどうにもならない。
だから他者の評価が欲しけりゃ人の目に触れる工夫や相手に合わせる努力が必要だし、作って終わりじゃなく狙い通りに伝わってるかなと分析・自己分析をするのが大事じゃないかなと。
流行ジャンルを書いてみたり、その流行ジャンルの中で自分が書きたいことを書いてみたりして人を呼び込んでみたらどうでしょうか。
ラノベで恋愛要素は人気の要素ではあるけど、恋愛のみのラブコメは前の前くらいの流行なので今は結構な下火でしょう。無名の人がこれだけで人を集めようというのは相当きつい。
または、作者がやりたいこと書きたいことが読者に伝わってないと、当然面白さを感じにくいので、作品の価値は変わらないけど相対的に作者と読者の間で評価に差が出ます。
「こういう主人公がこんなヒロインと恋をする事が面白いんだよ」と言ったところで、それが相手に伝わってなければ「お、おう……」くらいな反応でしょう。
例えば、スレ主さんが面白いと思う物語を友人に勧めるとき、どうしたら友人はオススメを面白そうだと思ってくれるか、という感じ。
「主人公とヒロインの恋愛がどうして面白いのか」をまず伝えなきゃ。
面白さ、その作品内での面白さのルールを読者に伝えないと、説明不要で理解してる作者と評価に大きく差が出るのは当然ではないかなと思う。
なので、十分に読者がいる場合で評価が芳しくないときは、私は「面白さが伝わってない」と考える。