ドラコンです。サタンさんが「アサシン」について言及されましたので、参考資料の紹介だけでも、と思い、コメントさせていただきます。
『暗殺者教国 イスラム異端派の歴史』(岩村忍、ちくま学芸文庫)
買っただけで、まだ読めていませんが、マルコ・ポーロの『東方見聞録』に「山の老人」として登場する(愛宕松男訳注、平凡社ライブラリー版の1巻)、暗殺を政治手段にした「ニザリ・イスマイリ教国」を取り上げた本です。鈴木則夫氏(政治哲学・国際関係論)の解説によると、「本書が少なくともイスマーイール派について日本語で読める数少ない文献の一つ」とのことです。
なお、入手の可否については保証しかねますので、新品が入手できぬようでしたら、楽天やAmazonで古本を探されるか、図書館を当たられてはいかがでしょうか。