ご質問の要望と内容が違えますが、一人称でスピード感のある戦闘描写は難易度が高いので、技量に自信がなければやらないのが無難だと思います。
ヤムチャ視点を据えたり、三人称一人で書くと格段にやりやすいので一人称にしなければならない確固たる理由がなければ三人称にするか、視点を他の人物に変えさせるのが良いと思います。
それでも、一人称での戦闘シーンを書くというのなら、いっそのことスピード感を求めずに、自分の行動の意義を語ったり、戦況を逐一報告したり、ゆったりと余裕を持って書くことに徹するとカッコいい戦闘が書けると思います、そちらの方が一人称とマッチしますし。
七つの魔剣が支配するの戦闘シーンが上手いので読んでみるといいと思います。
しかし、こうちゃさんの言わんとしていることも分かります、スピード感のある戦闘シーンは魅力的ですもんね。
例えば殴るシーンも「俺は相手を睨みつけた、一陣の風が場に吹く、それを皮切りに俺は地面を蹴り、怒りを乗せた拳を相手に繰り出した」
とか、斬撃をくらいそうになるシーンも「彼女が神速の斬撃が飛んでくる、クソ! っ間に合わない」みたいに書くとスピード感が出ると思います。
コツは一文を短くして、素早そうな単語を織り交ぜ、感情も加味すると、良くなると思います。
何かのお役に立てれば幸いです。