精霊がどんな姿をしているか、なんてのは個々の作者が決めていい事なので、
光の玉だとか人より上位存在だとかいう固定観念にとらわれる必要は無いかと。
というか、ラノベでキャラ扱いされるような精霊って人型していることの方が圧倒的に多いイメージがあります。
キャラクターとして扱うには、それなりの姿がある方が扱いやすいですからね。
四大精霊なんてパラケルススが決めた時点で3/4が人型ですし。
さて、 時風舞さんの作品では、肉体を返した後はほぼエンディングだけというプロットのようですから、特に説明なく人型になっていても良いんじゃないかと。
強いて言うなら「長年人型をしててたから、慣れてしまった」とかで。
あるいは、光の玉形状にこだわりがあるなら、人型であることが弱体化やペナルティを受けた状態だとするのもいいかもしれません。
主人公はそれだけの犠牲を払ってでも契約者を助けたんだ、という話にもっていくわけですね。
途中で他の精霊から「人間の肉体にずっと入っていると、元の形に戻れなくなるぞ」とか警告を入れておくと伏線になります。