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タイトル:キャラクターの愛称呼びの返信 投稿者: サタン

一人称ならニックネームなりセリフと同じで。
地の文とセリフで違えば、その温度差を表現することも出来るから使わんこともない。
「愛称で呼んでくれ」と馴れ馴れしく接してくる人物に対して視点主がマイナス感情を持っていたら地の文では本名で書いて「この人物とは心理的距離がある」という表現にする。

三人称なら本名という選択肢もあるという程度。
「◯◯ちゃん」とかなら地の文では本名で書くし、例えば「彼の本名は又三郎だけど見ため的にボブって呼ばれてる」って場合は地の文でもボブで通す。
対象を「どういう立場で書くか」って話でもある。
例えばニックネームではないが上司などは「部長・課長」など役職で書くことも多い。
これは視点主から見て対象がどういう立場なのか、というものになるのはわかると思う。
視点主から見て「部長」なのであって、じゃあ視点が変わってまったく関係ないコンビニ店員になったら、店員から見て彼は「部長」ではないのでそうは書かないわけで。
その最たるものが家族に対するものですね。
いくら三人称でも地の文に視点主の母親のことを名前で書くのはちょっと客観的すぎる。と、私は判断してるってだけだけど。
つまりは視点主から見た相手の「立場・ポジション」を考えて書く。
だから私の場合、息子から見て母親の事はセリフでは「かあさん」地の文では「母は・母親は」にするし、同じ作品内で視点が変わって父親になった場合セリフでは「名前・おまえ」で地の文では「名前・女房」にする。

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