>魔法なしでそれを活かした既存作のキャラクターから着想を得たのですが……うーん、そんなことはないと思いますけどねえ。
うん、それは作者さんがちゃんと能力を活かせるようにシチュエーションを作ったからです。
TRPGで言えば、キャラビルド時点ではGMがどんなシチュエーションをぶつけてくるかわからないので、何をされても何かしらの対抗策を打てるようにしておくのがプレイヤー視点での強いビルド。
しかし、対抗策が少ない弱いビルドでも、腕のいいGMならその対抗策が上手くハマるシチュエーションを用意してくれるので活躍できます。
そして、小説ではプレイヤーもGMも作者1人。少ない対抗策でもそれで対応できるシチュエーションだけ作中に出して大活躍させることができるわけです。
つまり、作品世界の方を制限することで、相対的にキャラを強く演出できるわけですね。
そうすると、キャラ設定の段階で強い弱いを考える意味って……となるわけですね。
言い方変えると、
作者である如月さんの頭の中では既に作中でどういうシチュエーションを主人公にぶつけるかがある程度出来ている。なので、そのシチュエーションで主人公の能力なら十分活躍できるから強いと判断している。
一方、予定のシチュエーションが伝わってない私はもっとえげつないシチュエーションを色々想像して、「あんな状況やこんな状況に放り込まれたら、この能力じゃ全然対応できないな」と判断するわけです。多分、知人の方もこちらじゃないかと。
でも、結局作品を書くのは如月さんなんですから作品内においては如月さんの判断の方が正しい。客観的に見て強いか弱いかなんてほとんど意味ないし、どう能力を強化しようと悩むぐらいなら、どう書いたら強そうに見えるかを考える方が有益。