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タイトル:底辺作家が【天才ラノベ作家】をキャラとして書く方法の返信 投稿者: サイド

特別な方法は必要なく、「今、天才の書き方が分からなくて悩んでいる」体験と感情をそのまま語ればいいのではないでしょうか。
天才に対する感情が「くやしさ」であれ、「憤り」であれ、凄みのある生の体験であれば、全ては無理でも、言いたい事は伝わると思います。

既に投稿サイトで書かれているとのことなのですが、毎日ランキングの上位にいたり、高評価を得たり、ブックマークの数が鬼のように多い作品を見る機会はあるのではないでしょうか。
それらを見るたびに、「くやしい!」、「理不尽だ!」と感じることもあると思うので、その体験を根っこにして、「天才ラノベ作家」に対する感情を描写するだけでも、リアリティ(説得力)になるかと。
「実績すらない」と痛感したことも、一つの実績ですし。

多分、スレ主様が求めているのは、メジャーリーガー松井秀喜の、
「シーズン中に打ったホームランのボールカウント、投手、入れたスタンド、日付は全て覚えている」
とか、イチローの、
「内野安打は打ち損じじゃない。全部、狙って打って転がしている」
みたいなインパクトのあるエピソードだと思います。
確かに、読み手としては、「おおっ!? 天才だ!」ってなるんですが、「じゃあ、次はどんなエピソードを聞かせてくれるの!?」と言われてしまうと、またネタ探しをしなければいけなくなります。
その場合、高いハードルをまた越えなければならなくなり(インフレ)、かつ、自分の体験から生まれたエピソードではないため説得力が出ず、自身の首を絞めることになりかねません。

【エロマンガ先生】の紗霧、【妹さえいればいい】の那由多は天才タイプとして描かれていますが、上記したようなメジャーリーガーみたいなエピソードがあったかというと、あまりなかったように思います。
あるのは、「何か分からんけど、天才らしい」という印象ですね。
もちろん、女の子のパンツ好きとか、仕事するときは全裸とか、はありますが、ジャンル柄というか物語柄、それ以上の天才性を持たせる必要はありませんし、あったらバランスが崩れる気がします。

なので、ムリに天才無敵キャラを書く方法を探すより、今、ご自身の中にある、「天才に対する感情」を描けば、それで充分、というのが個人的な気持ちですね。

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