第4研究室 創作に関するQ&A 458P | トップへ戻る |
リラさんからの質問
 小説を書き始めて2ヶ月目から筆が進みません
 
 皆さん、こんにちわ。
 花粉の影響で昼も夜も気の休まる暇もないリラです。

 さて早速、質問させていただきます。

 下らない内容だと言って、さげすまないで下さいね(^_^;)

 私はここ最近、2ヶ月前くらい前から小説を書き始めました。
 ちょくちょくこちらに通っては色々勉強させて頂いてますが――思うように筆が進みません。

 その、楽しく書けるのが一番なのですが、自分の知識や技術に自信が無くなって、
 筆が止まりついには考えこむようになってしまいます。

 考えこむ暇があったら、本を読み、書きまくれとおっしゃられるかもしれませんが、
 執筆中もどうしても思い悩んでしまうのです。

 こんな事で悩む自分も自分ですが――もしこのような経験をされた方がおりましたら、
 どうやってその悩みを解消するのか教えて下さい。
 お願いします。


●答え●

まいちんさんからの意見

 こんにちは。まいちんです。

 上手く書こうと焦るあまり、ではありませんか?

 もしこれに心当たりがあるなら、まずは今の自分の力量を許してやること。
 その上で、それでも上手く書くことを目指すか、まずは楽しく書くことを取り戻すかは、
 リラさん自身が決めることです。
(的外れな回答だったらごめんなさいね〜)

 参考になれば幸いです。頑張ってください。


飛車丸さんからの意見

 せつこ、それスランプちゃう、実力不足や。

 要するに、理想と現実のギャップです。
 多少なり書き慣れてきて、自分の文章がいかにしょっぱいか気付いちゃっただけです。
 五月病の一種みたいなもんですよ。
 
 書き始めて2ヶ月程度なら下手で当たり前、そうやって開き直っちゃった方がいいですよ。



Mr.エイプリルさんからの意見

 こんばんは、リラさん。
 私も以前、自分の書く文章に全く自信が持てなくなった時期がありました。
(今だって、自信満々って訳ではないですが)
 そんな時は以前に書いた文章と、今の文章を比べてみると良いですよ。
 両者を見比べてみたら、自分がどれだけ成長していることが実感できると思います。
 ぜひ試してみてください。


みつきさんからの意見

 リラさま、こんにちは。

>もしこのような経験をされた方がおりましたら、どうやってその悩みを解消するのか教えて下さい。

 そうですね、まず技術に自信がなかったときは、
 お手本になる「これだ!」と思う作家さんを見つけて、その作品を読み込んで読み込んで、
 文章や構成のリズムを体に染みこませてから、小説を書くようにしました。

 
 同じようにして、三人くらいの方の作品を読み込みながら小説を書いていましたら、
 まあ何とかそれなりに。
 でもやっぱり、技術的に「すごいな」と思うような小説を読んでしまうと、
 自分の作品が冗長でもたついているように見えて、かなーり落ち込むんですけど。

 知識に自信がないときは、とにかくその分野の知識を補えるような本をたくさん読みます。
 それしか、知識不足を補う方法がないので……。
 ただ思い悩んでいるだけでは、時間の無駄にしかなりませんしね。

 それではこれにて。


かずささんからの意見

 原因はいろいろとあると思うのですが、スランプに陥ると、
 「手を尽くして脱出を図る派」と「何もしない派」に分かれるんじゃないかと私は思っています。

 かの有名なジブリ作品「魔女の宅急便」で、主人公の魔女が空を飛べなくなったとき、
 絵描きの少女に相談します。
 「絵を描けなくなったとき、あなたはどうする?」と。
 絵描きの少女は「何もしない。絵を描く以外のことばかりしていると、自然に絵が描きたくなる」
 というようなことを答えます。

 ちなみに私のことを言えば、書けなくなったら書きません。
 「あ、今書きたい」と思うまで待ちます。

 何かを書く材料って、案外いろんなところに転がっているものだと思うので、
 文章を書くこと以外のことに目を向けてみるというのもスランプ脱出の方法のひとつかなー、
 と思います。

 がんばってください!


結城 ゆうきさんからの意見

 まず自分を知ったほうがいいです。
 たとえば私は怒ったり落ち込んだりしてる時、満足がいくまで悩みまくります。

 というのも、ムリに気分を変えようとすると、引きずる人間だと分かってるからです。
 なのでリラさんも自分がどういう人間なのかを知り、悩みを亡き者にしましょう。

 それでは。


FNさんからの意見

 ほっとけばそのうち書きたくなりますよ

 こういうのは気にしたら負け^^


ディンゴんからの意見

 こんばんは。三カ月周期で『僕ってなんでこんな下手なんだろう』と落ち込むディンゴです。
 ある意味、三日三月三年の法則にはまってしまってます。

 そんなど〜でもいい前置きはさておき。

 執筆期間二か月で自分の実力に自身がある人は、
 まずただの自意識過剰です
(過去の僕のように)。

 うまくなくて当たり前です。気を落とす必要はありません。
 今でこそプロとして書いている人だって、最初はリラさん同様、
 自分の実力に落胆したり、思い悩んだりした……はずです。

 むしろ、そうやって悩む事が出来るからこそ、自分自身に問題を提示できるのではないでしょうか?
 それを少しずつ、どんな形でも、どんな方法でも構いません。
 解決していけば、自ずと道は開けると思います。


 とにかく、まずは開き直って、とりあえず書き上げましょう。
 例え中身がすっからかんでも、周りがボロボロでも、書きあげたと言う事実と達成感が、
 必ずリラさんの執筆欲をくすぐって、次の作品のために、手に筆を持たせます。

 そして、自分が表現したいこととか、そうするための技術とかを手に入れたいと、
 どっかのタイミングで意識は『学ぶ』方に向いて行き、そしてそれらを吸収していきます。
 そして、そういった技術を活かして書き上げて……の繰り返しです。
 そうやって、実力は少しずつ、上がっていくのではないでしょうか。

 なんか、若干まとまりがないような気がしてきた……良いのかそれで、作家志望者のくせに……。

 とまぁ、こんな所でしょうか。もしなにか、気分を害する内容が書かれてしまっていたら言ってください。
 これからも、ともに頑張りましょう。応援しています。
 いつか鍛練投稿室にて、リラさんの作品が拝見できる日を、楽しみにしてます。
 では。


三村将弘さんからの意見

 初めまして、三村将弘。

 高校時代のテニス部の顧問の名言は「先輩から技を盗め!」でした。
 しかし、基本の知らない哀れな一年生には難しい気が……。
 
 という訳で、私が思うのは「基礎トレーニング」についてです。

 小説を書き慣れていない場合、一から十まで自分でこなそうとするのは難しいものです。
 ですから、アイデア(二次創作)や技法(自分だったらどう書くか)を既存のものを利用するのが、
 楽なトレーニングだと思います。
 
 あと、自分は小論文・新聞記事の要約をやりました。

・小論文―新聞の記事から一つ選び、それについて三百字で感想・意見を書いてみる。
・要約―記事を千文字から五百字の要約してみる。

他には、
・ネタ帳―気になった単語やアイデア、フレーズ、表現等をノートに書きとめる。持ち運びやすいと便利です。
・イメージ―登場人物の容姿を、既存のイラスト・写真を参考にしてみる。
(余談ですが、ゴルゴのさいとうプロは、外国人の顔画像・スクラップを収集しているそうです)

 あと、作品や表現を第三者に見てもらうのが一番楽で確実でしょうかね。
 ここには推敲用の掲示板もありますし。

 などなど、方法は個人によって様々なものです。
 ここで私が紹介したことも、人によっては参考になる、ならないと分かれることでしょう。
 やはり、自分でやりやすい(やるのが楽しい)方法を見つけるのが一番だと思います。
 では、これにて。


いちふじさんからの意見

 はじめまして、いちふじと申します。

 スランプ脱出法といえば……私の場合は手がけている話をとりあえず完成させることでした。
 なんていうか、料理みたいなもので。

「とりあえず完成させてみる→あれ? 甘すぎない?(欠点を見直す)→もう一度チャレンジ→
 あれ? 今度は塩気が足りない?(再度欠点を見直す)→もう一度チャレンジ→
 あれ? 今度は(以下ループ」みたいな。
 
 結局、手を止めちゃうと、そこで止まったままなんですよね。
 いったん形になればどこがダメかわかるから、修正することができるので。
 だから書けなくても、はじめたらとにかく最後まで何とかします。


 そんなわけで新作書くよりも、推敲する方が多く、それを楽しんでる私です。

 参考になれば幸いです。


龍乃光輝さんからの意見

 こんばんわ龍乃光輝です。
 
 書き始めて二ヶ月。多少なり本を読んでいようと、周りが「おおー」と言う作品は作れません。
 天才以外まず無理でしょう。


 私の場合も最初はそうで、書き始め以前は小説自体読むのが嫌いでした。
 それで、昔の作品を出してみると投げ出したくなったり、背中に嫌な汗を書いてしまったりもします。
 よくこんなのを書いていたなと。
 
 書き始め二ヶ月目だと趣味として書いていましたから、
 まずは他人に見せるのではなく自分が読むだけを意識して書いてはどうです?
 自分が読むのであれば上手い下手関係ないですし。
 私はそれで二年は過ごしました。まあ他人用の作品にシフトしても改善されなかったのですが。
 
 まずは経験を積む事ですね。一作でも多く駄作であろうと書く。それが一番の近道です。
 
 あとはお気に入りの小説を腕の中で広げて読みながら書くことでしょうか。
 参考になればよろしいかと。
 では。


おかのかみさんからの意見

 こんばんは、おかのかみです。

 ありますあります、そういうこと。
 自分の文章をいくら見ても悪いところしか見つからない(笑)。

 でも、気にしたら負けですよ。
 書き上げるのが大切です。
 書き上げられない癖がつくと、後々困ります。


 っていうか、自分はそんな悪癖がついて困り果ててます。
 書きたいことがあるのなら書いちゃいましょう。

 ついでに思ったことですが、

> こんな事で悩む自分も自分ですが――

 多分けっこう皆さん悩んでいると思うので問題ないです。
 だいたい、悩みなんてどんなくだらないことでも、
 本人にとっては大問題だったりするものです。
 そう悲観されたことではないかと。
 ではでは。

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