第4研究室 創作に関するQ&A 521P | トップへ戻る |
入江九夜鳥さんからの質問
 創作の失敗談・恐怖の恥さらしコーナー
 
 どうも、新参者の入江九夜鳥と申します。
 このような創作交流掲示板があるので、
 互いの経験を共有できれば良いなあと思ってスレ立てさせていただきます。
 
 お題は
 
 創作でやらかしてしまった失敗談。
 恐怖の恥さらしのコーナー。


 僕の場合は、
 昔中世欧州を舞台にファンタジーを仕上げた時、
 安易に横文字を使ってしまったことです。
 例えば
 「彼女の位置まで、ほんの数メートルだというのに」
 「手元のランプが揺れた」
 と言った言葉が、世界観をぶち壊しにしていると
 知り合いから指摘されたことがあります。
 外国の言葉なのに、外国を舞台にした物語に合わないとは
 思いもよらない部分の指摘だったことに衝撃を覚えました。

 以来、作品の方向にもよりますが
 小道具の名称などに注意を払うようになりました。
 「ランプ」→「燭台」とかするだけでも全然違いますし。

 とまぁこのような感じで、
 失敗の内容とその対案などがあれば経験値を共有できてよいのではなかろうか、と。
 よろしくお願いします。


●答え●

光ファイバーさんからの意見

 > 「ランプ」→「燭台」とかするだけでも全然違いますし。

 別にこれ、失敗ってことになります? 
 まあ、作品自体を読まないことには雰囲気の領分のことはわかりませんから、
 はっきりとしたことは言えませんが。
 
 所詮、日本語で日本人に向けて書かれたものであるのですから、
 よっぽど緻密に組み上げた世界観に異物が混入しているのでもない限り、
 日本人にとってなじみのある表現に「翻訳」されるのは当たり前だと思うのですが。

 さて、それは置いておきまして。

 私が最初に経験した印象深い失敗(?)は、

「ず(zu)」と「づ(du)」
「じ(zi)」と「ぢ(di)」

 をキーボードタイピングで区別できなかった、というものですね。
 本来ローマ字に「du」「di」はなく、音だけで「zu」「zi」のみなのですが、
 ローマ字から日本語に変換するにおいては、前者も必要。

 例えば、「書きずらい」ではなく「書きづらい」。漢字変換すれば「書き辛い」。
 「辛い=つらい」なのだから、音だけで「ずらい」と入れても変換できない。

 初歩的なことですが、けっこう区別のついてない人を見かけますよ。


紅さんからの意見

 それって私のことですかァァァァァァーーー!?
 と、非常にタイムリーな回答でびっくらこきました。
 確かに漢字変換でミスる人いますよね・・・
 私とか・・・私とか・・・私とか・・・


MIDOさんからの意見
 こんにちは、MIDOです。

 外来語をそのまま使って顰蹙を買ったのはわたしも経験ありますー。
 いつも異世界ファンタジーばかり書くので、毎回そういう問題にぶち当たっていますね。
 ランプなんかは仰るとおり「燭台」とか単純に「灯り」って書けばいいですけど、
 問題は日常語で日本語と変わらないように使っている言葉の書き換え!

 最近一番悩んだのは「ダンス」ですね。
 「ダンス」のまま書くべきか、「舞踏」と書いて「ダンス」とルビを振るか。
 書きながらものすごく悩みました。
 結局こちらに投稿してみて、どなたからもご指摘を受けなかったので、
 そのまま「ダンス」と表記しましたが、これには焦りましたよ。
 そうか、ダンスって外来語なんだよな、としみじみ思いました(笑)

 あとはキャラクターの名前を取り間違えたことですね。

 去年の冬祭(開催されたのは今年二月でしたが)の作品で、
 ヒロインと脇役の名前を間違えちゃって、たくさんの方を混乱させてしまいました。
 感想期間中は書き直しもできないので、ご指摘を受けるたびに
 「ごめんなさい」とPC画面に向かって呟いていました(恥) 
 あれは恥ずかしいと言うよりホント自分がいやになりましたね。

 推敲はきちんとやらなければ駄目だ、という教訓です。


 コメントは以上です。


悲劇のMさんからの意見
 公募用に、直接手書きした原稿用紙に。

 今でも覚えてます、缶コーヒーのブルーマウンt……
 
 このへんでやめときます


Tさんからの意見

 背伸びして高度な単語を使ってみるも、使い方が間違っていると指摘されたり……orz

 恥ずかしいからここはあえて匿名で。


サッパーさんからの意見

> 「ず(zu)」と「づ(du)」
> 「じ(zi)」と「ぢ(di)」


 変換ツールによってはこういう事は起きないのでしょうが、困ってしまうのが

 『地震(じしん)』

 「大地」の「地(ち)」の「震え」なのだから、「ぢしん」だと思いません?
 私は小学校の国語の授業で、「地震」の正しい送り仮名は「ぢしん」だと習いました。

 しかし、「地震」は「じしん」と入力しないと正しく変換されません。

 じゃあ、「鼻血」は「はなじ」で変換できるかと試してみたら、「はなぢ」でないと変換できないんですね。
 これは、「鼻」から出る「血(ち)」なのだから、当然と言えば当然なのですが、
 では何故、「地震」や「地面」に限って「ぢ」では駄目なのか、激しく理由が知りたいです。

 他に「本来は“ぢ”が正しいのではないか?」と思うのが、
 「明治(治癒や治安の"ち"なのだから「めいぢ」では?)や、
 「一日中(一日"ちゅう"なのだから「いちにちぢゅう」では?)」など。

 現代仮名遣い特有の問題なのかもしれませんが、気になって仕方がありません。


王子さんからの意見

 どうも、王子です。

 やりますよね、これ。
 ちなみに「じ」は(ji)でも出るんですよね。私はこっちを使ってます。
 私の主なミスは

 「近づく」です。

 何度「ちかずく」と書いてパソコンに直されたことか。最近の入力ソフトは優秀で、
 ちかずく(近づくの間違い)←のように出るんですよね。ちょっと屈辱です。

 では、横レス失礼しました。


砂流さんからの意見
 恥ずかしい間違いばかりの砂流です。
 まず、思わず掌作品にしてしまったくらいの大失敗を。

『原稿サイズを間違えた』

 原稿サイズが違うと文字数が違うわけで、
 「規定枚数に達してませんよ〜」とご一報いただく羽目になりました。
 死ぬほど恥ずかしかったです。
 対処法は、推敲で気力を使い果たす前に、余裕を持って確認しましょう。
 次、作品的な間違い。

 初期は「てにをは(助詞)」を度々間違えました。(今でも大事な場所に限って間違える)

 二人しかいない部屋で彼女を励ますべく「僕"は"彼女に微笑んだ」とするべきところを
 「僕"と"彼女に微笑んだ」としてしまったから、あら大変。
 読者の方々から「幽霊がいる……」といわれる始末(苦笑)
 
 しかも「てにをは」は二重使用じゃないと大体のスペルチェックに引っかかってくれませんので、
 自分で読み返さないと気づけません。
 対処法は、上記の通りスペルチェックだけで油断せずに読み返すこと。

 ほかにも多々ありますが、これ以上は樹海にダイブしたくなるので見逃してください。 それでは。


招き狐さんからの意見
 ども、狐です。

 やはりアレですね。
 卑怯なミスリードですかね。
 実際にはありえない設定を書きなぐった結果、地に足のつかない作品に……。
 やはりミスリードの作品は難しい、と。

 それから、忘れもしない5時間の作業がパアになった、電源落とし事件。

 扇風機のコンセント抜こうと思ったら、
 隣にあったPC本体につながるコンセントを引っこ抜いてしまったこと。
 データが保存されていませんでした。アレは悪夢だったのです……グスン。

 誰も共有できないような失敗で恥ずかしいですな。さすが恐怖の恥さらしコーナー……。


鳳翼天翔さんからの意見
 僕は創作者ではないんですが、よくやってしまうのが、
 
 汚名挽回

 です。汚名なんかをわざわざ挽回してどうします。汚名返上か名誉挽回。
 「ず」と「づ」で盛り上がってますね。
 これ、現代仮名遣い決めた人を恨みます。
 だって力を尽くすから「ちからづく」だと思って変換すると、
 「力づく」とは出るけど正しくないと指摘されました。「ちからずく」なんですと。
 たしかに「力尽く」と変換できるのは「ず」のほう。
 かと思うと「うなずく」も「うなづく」も両方正しいとのこと。
 こんなのが山ほどあって、覚え切れません。

 翻訳も手がけますが、冠詞なんかでよく間違いますね。
 I ate a chicken last night and it was very delicious!
 生きた鶏をむしゃむしゃ食べちゃったことになってしまいました。
 鶏肉にaはいらないんですね。
 あるいは豚玉お好み焼きにpigと訳してしまい、1頭の豚さんが……。


柊さんからの意見
 こんにちは、柊です。
 よし、この恐怖企画に参戦しようと思い、投稿させていただいております。

 私は昔、異世界ファンタジーを書いておりまして。
 そこに出てくるお姫様(7歳)が、王である兄のことを「兄様」と呼んでいたんですね。
 で、「にいさま」とバカ正直にそのまま打ち込んだところ、
 「新居様」になっていたのに気づきませんでした。
 後から気づいて、恥ずかしさのあまりベッドでゴロゴロゴロゴロ転がっておりました。

 他にもいろいろあるのですけれど、漢字変換ミスは一種のトラウマです……。



サイラスさんからの意見
 実は、創作掲示板等でかなり前から告白してますが、衝動だけで作品を書いていたことです。
 もう書きたいという理由だけで作品を作ったため、内容、構成メチャクチャ、
 推敲はいいかげんといった痛々しいもの。
 そして、後に、作品を作る度に薄くなる友達の反応で、思い知ることとなりました。
 これを、大学生でやったのだから、イタさは、もう想像できますね。

 では。


前田なおやさんからの意見
 初めまして、前田なおやというものです。

 あれは、そう。高一の夏(一年前)。
 文芸部で作った部誌を文化祭で販売することになったんですが、
 その原稿を締め切りの当日、当時の部長に急かされてギリギリでUSBカードに入れました。
 
 問題はそのあと発覚したのですが、漢字の変換ミスや接続語の打ちミスが大量に見つかって、
 それを売ったのですから本当に申し訳なくて申し訳なくて……。


 見直しって大事ですね。マジで。


吹雪雪崩さんからの意見
 くすん。うわぁぁ。

 たった今、完成したばかりの掌編のデータが全部消えました……orz


 パソコンに慣れていないので、手動でバックアップを取ろうとしていた矢先……
 今度はUSBに不具合? まさか。
 
 申し遅れました、吹雪雪崩と申します。
 三日間全部無駄ですか? それは嫌だ……。
 覚えているうちに少しでも書きなお……せたらいいなぁ。
 今から頑張ります。


たくあんさんからの意見
 小説は、一発書きが普通、出来て当たり前だと思い込んで、
 それが出来ない自分の才能に絶望していた、若き日の過ち。

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