第4研究室 創作に関するQ&A 563P | トップへ戻る |
高田園子さんからの質問
 なぜ、検索すれば3秒でわかることを質問するの?

 お疲れ様です。飲んでいます。
 最近ちょっとした疑問が湧いたのでスレを立ててみました。

 さて、私はどうも自分の発想力に自信が無いので、
 ライトノベル作法研究所の諸作品や各掲示板のスレッドを読むのを楽しんでいるのですが、
 いくつかよくわからないことがあります。

1、なぜネットで検索すれば数秒でわかるようなことを質問する人がいるのか
2、なぜ過去に話題になり、ライトノベル作法研究所に収録されている質問を繰り返す人がいるのか
3、なぜ多少なりとも一般文芸書を読んだことがあればわかるようなことを質問する人がいるのか

 以上です。
 特に2と3がよくわかりません。
 自分が参加しているコミュニティのログをチェックをしないのはなぜか。
 なんで小説を書こうという人間がロクに小説を読んだことが無いような質問をするのか。

 上記三点について、皆様の考えを教えていただければ幸いです。
 失礼しました。(2010年6月)


●答え●

 情報ではなく、会話することを求めている。
 会話によって得られる心の交流を求めているからです。


 知りたいことは、質問しなくても検索エンジンを使えば知ることができるでしょう。
 でも、こちらから質問のボールを投げて、それにボールを返してもらえる、
 という言葉のキャッチボールで得られる快感や安心感は、決して得られません。
 人間にとって、会話による心の交流は、酸素と同じくらい生きていく上で重要なものです。

 ただ、その質問の答えが、多くの人間にとってはわかりきったことである場合、
 答えがすでに出ていることを何度も聞いてくる場合、なぜ、こんなくだらない質問をするのか?
 こいつ、バカじゃないの? と反感を買って、軽蔑されたり、批判されることになります。

 その批判は、しばしば痛烈な物となり、心の交流を求めていた人にとっては、
 思いもかけないカウンターパンチとなって、質問者は泣きながら姿を消してしまうことになります。
 その様子は、端から見ていても、決して気持ちの良い物ではありません。

 ネットマナーでは、過去ログで質問されたことは繰り返して聞かない、
 という暗黙のルールがありますが、これは心の交流を求めている人にとっては大きな枷です。
 また、そんなルールなんて、知らないよ! と、ルールそのものを知らない人、反感を持つ人もおり、
 ネット社会全体で徹底されることは、おそらく未来永劫にわたってありえないでしょう。
 そこで、私が気をつけていることは、

 すべての人に自分と同程度の知識やマナーを求めない。
 道徳とは、他人に対して要求せず、自分にのみ課すものである。


 ということです。
 人との交際に無益な物はなく、どのような相手との会話にも無意味な物はありません。
 一見、くだらないように思える素人の意見にも、なにかしら考えさせられる物、
 学ぶべき点がある、と考えています。
 すでに過去に上った質問でも、まったく別の人が答えることで、
 新たな視点での回答が得られ、答えそのものが、より洗練されていくことになります。

 なにより、会話というのは、単なる情報の交換のためだけにあるのではありません。
 情報は心の媒介に過ぎず、心と心の交流こそが、会話の本来の目的と言えるからです。
 
 また、管理人の立場としては、掲示板は常に賑わっていた方がうれしいので、
 どんな書き込みでもウエルカムです。


 利用規約に違反しているもの、明らかに悪意からとわかる荒しは、もちろん消しますけどね。


FNさんからの意見
 知らないことは他人に聞くの一番手っ取り早いからだと思います。


Romさんからの意見
 私は何故、皮肉をわざわざこうして掲示板に書かれるのかが疑問です。


元新次さんからの意見
 はじめまして高田園子。
 俺の名は元新次。
 「新ちゃん」って呼んでくれていいぜ。
 よろしくな。

 それは人間だからだ。
 俺も仕事で分からない事があれば人に訊ねる。
 職場にいれば分かって当然の事でも。
 たとえマニュアルを読めば分かる基本的な事でも。
 俺は人に訊ねる。
 その方が分かりやすいからだ。
 誰しも苦手な分野はある。
 そいつは小説が苦手だっただけだろう。

 現に園子。
 お前も彼らの心情を察するのが苦手だろう?
 だからこうして質問をした。
 そうだろう?
 なに 恥ずかしがる事はない。
 誰しも苦手な分野はあるんだからな。

 じゃ あばよ。


ニックニクさんからの意見
 耳の痛い話なのですが、私の思うところを。

1、ネットに慣れてない方、
 特に自分のパソコンを持っていない方はその簡単なことも発想として欠けているのでは?


2、昨日、今日、来た方にとってはサイトのコンテンツを把握する前に、
 つい先走って質問しているのではないのかと。

(私も第四研究所の存在を知らなくて、訪れた初期に同じことをした経験がありますし)
 まあ、一度注意されてまた同じ愚を冒す人の心情は掴み兼ねますが。
 あと、携帯から来ている人は検索作業が大変なのではないでしょうか? 
 携帯でサイトを覗いたことがないのでよくわかりませんが。

3、プロを目指す人には当然の心がけかもしれませんが、好奇心から書いてみようか、
 と思い始めた初心者の方にとって、これからが勉強なのだと思います。
 いきなり突き放すのも酷な話かと。



 私事なのですが、新入社員に仕事や心構えを教えるとき、似たような苛立ちを感じるんですよね。
 覚える気あるのか、とか、学校でなにを習ってきた、とか、自分は教わる前に独学でできたぞ、とか。
 しかしそんなことを口に出すわけにもいきませんし・・・・・・、

 これと同じで、そこは優しい目で見守ってあげるべきではないかと思います。
 スルーするもよし、誘導してやるのもよし。ってな具合に。


 初心者用のサイトですのに、これでは選ばれた者しか参加してはならないサイトになってしまいますよ。

 というのが私の見解です。


いわしさんからの意見
 お久しぶりです。
 コミュニケーションを楽しみたいのですよ、きっと。


鳳翼天翔さんからの意見
 コミュニティにもいろいろな性格のとこがありますな。
 古参がひたすら偉く新参はかしこまるようなところ(UNIXなんかそういうとこ、多いです)、
 逆に初心者大歓迎で親切にしたいところ。
 ここは初心者にも親切にするところだと認識しています。

> 1、なぜネットで検索すれば数秒でわかるようなことを質問する人がいるのか

 二つ理由があります。

 一つはネットの情報は玉石混淆、しかも石が多すぎます。

 事前知識なしに正しい情報を選び取ることが難しいことも多いですな。
 ウィキペディアでさえ堂々と間違ったことを記載しているの、見たことありますよ。
(さすがに修正されましたが)

 もう一つはネット検索の利便性を知らないこと。

 これはもう個人のスキルであって、ググり方を教えるほかありませんな。
 それでも検索で簡単に分かることを聞いてきたら突き放すしかないでしょう。
 この場合はお怒りはごもっとも。

> 2、なぜ過去に話題になり、ライトノベル作法研究所に収録されている質問を繰り返す人がいるのか

 一つは膨大だからですよ。

 古参には何がどこにあるか分かってますでしょうが、
 我々新参の初心者にはあるかどうかすらそれすら分からない。
 古参の方々にお願いしたいのはそういうとき「ここにあるよ」とだけ教えていただくことですな。
 我々だってここには貴重なデータがあることは分かりますし、それを知りたいし、使いたいのです。
 もう一つは怠惰ですな。調べるのも面倒、あるいは自分に分かるように説明しろって感じでしょうか。
 これは叱り飛ばすしかありません。

> 3、なぜ多少なりとも一般文芸書を読んだことがあればわかるようなことを質問する人がいるのか

 一般文芸書と広くくくられてもお答えの使用がありません。
 あなた様はそれなりの年齢と経験を持ち知識豊かかもしれませんが、

 若輩の新参者にそれを求められても困惑します。

 せめて参考書籍があれば書名と著者名を教えていただければ助かります。
 いろいろ出過ぎたこと言ったような気もします。ご無礼の段は平にご容赦を。


雷さんからの意見
 僕は、そう思います。雷です。

1・ネット検索に慣れていないという人も少なからずいるでしょうが、
 大部分は、自分で調べる力を持っていないだけのことでしょう。
 僕がここでいう“力”とは、意欲と技術の両方を含んでいます。

 物事を効率良く調べる方法を知らなかったり、情報を取捨選択することができない人もいるでしょう。
 そればかりではなく、そもそも自分で調べることをしない人もいるでしょう。

 不特定多数の人間に門戸を開いたサイトであるこそ、生じる現象です。


2・これは1にも関連しますが、僕らのように比較的長いことサイトに出入りしている人間と、
 サイトにやってきたばかりの人間とでは、このサイトに関する知識量に差があります。

 たとえば、第4研究室のいったい何処に該当するコンテンツがあるか。
 どのようなキーワードで検索すれば、回答にふさわしい過去ログの記事を見つけ出せるか。
 そういう調べる“コツ”を古参は身につけていますけど、新参はそうではない。


 それだけのことです。


3・文法や文章記号に関する質問のことでしょうかね。

 それこそ、一般文芸書(ライトノベル含む)を読んだことがないから、
 そういう類の質問をするのだと思います。
 なかには、義務教育課程の国語の教科書を読んだのかさえ疑わしい人もいますしね。


 先述したとおり、このサイトは不特定多数の人に門戸を開いています。
 常に様々な人が出入りしていますし、時とともに世代交代も起こります。
 その過程で、似たようなことは繰り返し起こります。

 歴史は繰り返すものなんです。

 傲慢な言い方かもしれませんけど、そういう基本的な質問をする人が出てくるたびに、
 その人に誰かが調べ方の基礎(たとえば第4研究室や過去ログのこと)を教えるしかないんですよ。


高田園子さんからの返信(質問者)
 お疲れ様です。FNさん、ご意見ありがとうございます。

> 知らないことは他人に聞くの一番手っ取り早いからだと思います

 なるほど、自分で調べるよりも聞くほうが早いと言う発想ですね。
 そういう利用者の方が意外に多いということでしょうか。
 でも、そういう方たちは聞く相手がいない場合や、
 教える方が適当なことを吹き込んだ場合どうするのでしょう。

 機会があったら、そういう方たちに検証が難しいジャンク情報を教えてみようかと思います。
(もちろん冗談です)
 では、失礼しました。


 お疲れ様です。Romさん、ご意見ありがとうございます。

> 私は何故、皮肉をわざわざこうして掲示板に書かれるのかが疑問です。

 誤解をされてしまったのならば残念ですが、私には皮肉を述べようなどと言う意図はありません。
 もしそのように感じてしまったのなら、すみませんでした。

 しかしながら。
 Romさんが、私が疑問点として挙げた三点を『皮肉である』と感じたというのは興味深いです。
 Romさんは私が挙げたような方たちについて、指摘すること自体が皮肉であると感じる――
 つまり、あまり良く思っていらっしゃらないことの証左になりますから。
 私の受け取り方が間違っていたならば失礼します。その場合は、指摘をいただければ幸いです。


 お疲れ様です。元新次さん、ご意見ありがとうございます。
 素朴な疑問ですが、元新次さんは新次元さんと何か関係があるのでしょうか。
 いえ、よく似たハンドルネームだと思ったもので。

> 「新ちゃん」って呼んでくれていいぜ
 ありがとうございます。かわりに私のことは園子さんと呼んでいただいてかまいません。
 なんだかお姉さん気分です。

> 俺も仕事で分からない事があれば人に訊ねる
 この点はわかります。

> 職場にいれば分かって当然の事でも
> たとえマニュアルを読めば分かる基本的な事でも俺は人に訊ねる

 これはわかりません。
 OJTでの細かい疑問点や、マニュアルを読んだ上でわからないのならば、
 質問するのも仕方が無いかと思います。
 ですが、最初から理解する気がなかったり、
 マニュアルを読まなかったりというのは根本的に社会人として間違っていると思います。

 『職場は学校じゃない』という言い回しがありますが、自助努力すべきところをしないで
 まず他人に頼ろうという姿勢はあまり褒められたものではないと思います。
 例えとして不適切だと思いますし、元新次さんがそういう方だというのならば少し姿勢を疑います。

> 誰しも苦手な分野はある、そいつは小説が苦手だっただけだろう
 苦手なのは自助努力をしない言い訳にはなりませんよ。

> お前も彼らの心情を察するのが苦手だろう?
> だからこうして質問をした

 私が疑問点として挙げた三点に該当するような方が、私の質問に不快感を覚えたとしたら、
 それは後ろめたいから、ということになりますよね。
 後ろめたく感じた場合はその方たちの問題だと思います。

 では、失礼しました。


 お疲れ様です。ニックニクさん、ご意見ありがとうございます。

> 1、ネットに慣れてない方、特に自分のパソコンを持っていない方
 あー。まぁ、知らない場合は仕方ないですねぇ。

> 2、昨日、今日、来た方にとってはサイトのコンテンツを把握する前に、つい先走って質問しているのではないのかと。
 なるほど、早とちりは誰でもありますからね。私も恥ずかしい経験が多々あります。

> まあ、一度注意されてまた同じ愚を冒す人の心情は掴み兼ねますが。
 コミュニティに参加する気はなく、コミュニティを利用したい、のでしょうか。

> あと、携帯から来ている人は検索作業が大変なのではないでしょうか? 
> 携帯でサイトを覗いたことがないのでよくわかりませんが。

 なるほど、その考えは盲点でした。

> 3、プロを目指す人には当然の心がけかもしれませんが、好奇心から書いてみようか、と思い始めた初心者の方にとって、これからが勉強なのだと思います。
 いや、まさにそこが疑問でした。
 自分でも挑戦してみたいというジャンルのことをよく知らない、というのが理解できなかったもので。
 なんで詳しくないことに挑戦するのかよくわかんねぇ、みたいな。
 ルール知らないけど楽しそうだからサッカーしてみたいといった感じでしょうか。

> 私事なのですが、新入社員に仕事や心構えを教えるとき、似たような苛立ちを感じるんですよね。
> 覚える気あるのか、とか、学校でなにを習ってきた、とか、自分は教わる前に独学でできたぞ、とか。
> しかしそんなことを口に出すわけにもいきませんし・・・・・・

 あ、そういう場合私は上に提出するレポートで傾向書きますね。
 メモも取らない子とかはさすがに人事に苦情言いますよね。客先に出せねぇし。

> 初心者用のサイトですのに、これでは選ばれた者しか参加してはならないサイトになってしまいますよ。
 さすがにそのような意図はないのですが、ちょっとノイズが増えるのもやだなぁ的な疑問でした。
 お答えありがとうございました。


 お疲れ様です。いわしさん、ご意見ありがとうございます。
 私、いわしさんの社会系のネタが好きなのでそれ系の新作を読んで見たいですね。

> コミュニケーションを楽しみたいのですよ、きっと。
 なるほど、目的はコミュニケーションであって、情報の取得は名目に過ぎないわけですね。
 これは私にはない視点でした。さびしがり屋さんが多いのかな。

 お答えありがとうございました。


 お疲れ様です。鳳翼天翔さん、ご意見ありがとうございます。

> ここは初心者にも親切にするところだと認識しています。
 うーん、ここは一応UNIX触ってた人間としては反論したいですねぇ。
 
 FAQが整備されているのにそれすら読まないような奴はコミュニティに参加する気はなく、
 コミュニティを利用したいだけだと思われるんですよ。

 
 そういうユーザは冷遇されて当然だと思いますね。
 過程はいらない、答えだけ教えろ、みたいな方は嫌われます。
 一般的にUNIXコミュニティは初心者に親切ですよ。仲間増えないとジリ貧だし。

> 一つはネットの情報は玉石混淆、しかも石が多すぎます。
 えーと、ひとつ疑問なのですが。
 ネットの情報の信頼性が無いことは、『自分で調べないでここで聞く』ことの理由にはなりませんよ。
 『ここで聞いた』ことの信頼性も保証されていないんですから。

> もう一つはネット検索の利便性を知らないこと。これはもう個人のスキルであって、ググり方を教えるほかありませんな。それでも検索で簡単に分かることを聞いてきたら突き放すしかないでしょう。この場合はお怒りはごもっとも。
 やはり、そうなってしまいますよね。ただ、私は特に怒りは覚えてはいません。そういう方たちの心理と理由に興味があるだけで。


> 一つは膨大だからですよ。
 FAQやログが膨大だから調べない、は理由にはならないと思いますよ。
 『調べたけど上手く見つけられなかった』なら理解が出来ますが。
 ですが、『膨大だから調べない』じゃただの怠惰です。

> もう一つは怠惰ですな。調べるのも面倒、あるいは自分に分かるように説明しろって感じでしょうか。
 あ、怠惰という点では同じ意見でしたね。

> 一般文芸書と広くくくられてもお答えの使用がありません。あなた様はそれなりの年齢と経験を持ち知識豊かかもしれませんが、若輩の新参者にそれを求められても困惑します。
 これは誤解を招くような私の書き方の問題ですね、すみません。
 私としては、特に知識自慢をする気も、そういう質問をする方を悪く考えてもいません。
 この疑問は、『常識の範囲内』の質問をする方はなぜ出るのだろう、と思って挙げました。
 本読めよ、で済むような質問です。
 いくらなんでもそれは無いだろう、みたいな質問をされる方は、
 そもそも読書の習慣が無いのになぜ小説を書こうと思うのか疑問だったもので。

 細かい点までご意見をいただき、ありがとうございました。
 参考になること大です。


 お疲れ様です。雷さん、ご意見ありがとうございます。

> 大部分は、自分で調べる力を持っていないだけのことでしょう。
> 僕がここでいう“力”とは、意欲と技術の両方を含んでいます。

 私としては、技術が無いのは仕方がないにしても、意欲が無いのは残念に思いますね。

> 不特定多数の人間に門戸を開いたサイトであるこそ、生じる現象です。
 やはり、ライトノベル作法研究所は、そういう人を受け入れるサイト、と言うことなのでしょうか。

> そういう調べる“コツ”を古参は身につけていますけど、新参はそうではない。
> それだけのことです。

 この点に関しては疑問が残ります。
 コツがわからない、上手く調べられないという技術上の問題や、
 FAQの存在を知らなかった等の無知(正直これもどうかと思いますが)が
 原因ならば仕方がないかもしれません。
 ですが、最初から調べる気がない方はどういう心理なのでしょうか。
 やっぱり面倒くさいだけなのかな。


> それこそ、一般文芸書(ライトノベル含む)を読んだことがないから、そういう類の質問をするのだと思います。なかには、義務教育課程の国語の教科書を読んだのかさえ疑わしい人もいますしね。
 うーん、そういう方たちが何でわざわざ小説を書こうと思ったのかに興味がありますねぇ。
 簡単そうに見えるのかな。

> 傲慢な言い方かもしれませんけど、そういう基本的な質問をする人が出てくるたびに、その人に誰かが調べ方の基礎を教えるしかないんですよ。
 仕方がないこと、なのかも知れませんね。
 私としては、リソースの無駄遣いでもったいない気もするんですが。

 一つ一つ丁寧なご意見、ありがとうございました。


高田園子さんからの返信(質問者)
 お疲れ様です。
 さて、この文章を書いている時点で、
 私が最初の書き込みをしてからわずか一日で8名もの方から考えを聞かせていただきました。
 肯定否定はともかく、まぁ興味を引ける話題だったのかもしれません。
 いただいた意見を私なりにまとめると、


1、なぜネットで検索すれば数秒でわかるようなことを質問する人がいるのか

 については、主にユーザの検索技術の問題と、検索意欲の問題が挙げられていました。

 他の意見として、インターネットで得られる情報の信頼性についての言及もありました。

 また、みなさんの意見を見る限り、『検索するよりも聞いたほうが早い』
 といった態度はあまり好まれていないように思われました。

(ただし、元新次さんはこのような態度に肯定的であることは明示しておきます)。

 意欲の問題はともかく、技術の問題は一般的な交流を通じて向上できることでもあります。
 この点は変えられるかもしれない、と感じました。


2、なぜ過去に話題になり、ライトノベル作法研究所に収録されている質問を繰り返す人がいるのか

 については、やはり検索技術の問題と検索意欲の問題、また携帯電話ユーザの問題、
 それとライトノベル作法研究所の調べにくさの問題が挙げられました。

 調べやすさ、探しやすさと言うのは、個人の検索技術の問題と、
 サイトのデザインの問題が絡み合ったものです。


 もしかしたら、ライトノベル作法研究所のデザインを変更すると、
 私が疑問に覚えたような例は減るのかな、と感じました。
(一応明記しますが、サイト運営者のうっぴーさんを揶揄するような意図はありません)


3、なぜ多少なりとも一般文芸書を読んだことがあればわかるようなことを質問する人がいるのか

 については、そもそも一般文芸を読んだことが無いからこその質問だ、という意見を多くいただきました。
 ライトノベル作法研究所の間口の広さを再認識でき、またその点に思い至らなかった点に反省しました。


   ***


 さて、一点だけ共通して見えてきたことを。

 どうやら、ご意見を下さった方の大半は、私が疑問点として挙げたような書き込みを行うことを、
 仕方ないことと受け入れつつもけして好んではいないと感じました。
 やはり、聞く前に調べよう、聞く前に常識で考えよう、というのは当たり前のことのようです。



 わかっててわざとやってんだろうって? まさか、そんな。


鳳翼天翔さんからの意見
 ご返信ありがとうございます。二、三こちらでよいでしょうかな。

>過程はいらない、答えだけ教えろ、みたいな方は嫌われます。

 もちろんそうです。そういう方に対しては困惑せざるを得ません。
 パソコンがWindows主流になってから、こういう方が増えましたなあ。
 何せ「買いさえすれば何でもできる」と思ってパソコン買ってる方が多いですから。

>一般的にUNIXコミュニティは初心者に親切ですよ。仲間増えないとジリ貧だし。

 問題は「どういう初心者」に対して「どういう親切」なのか、ということになりますな。
 これはここのラノベについて後述したいと思います。

>ネットの情報の信頼性が無いことは、『自分で調べないでここで聞く』ことの理由にはなりませんよ。

 お言葉を返すわけではありませんが、理由になります。それは、
 
>『ここで聞いた』ことの信頼性も保証されていないんですから。

 というわけではないからです。ネットの情報が玉石混交でしかも石が多いというのは一般論です。
 このサイトは違います。古参、ベテランは優秀であり、
 質問に対して仮に的外れなことをいうへっぽこ外野が出ても、直ちに指摘が出ます。

 いかに初心者であれ、どちらが正しいかくらいは見当が付きます(たいていは、ですが)。
 つまりここは石ではなく紛れもない玉のサイトなのですな。そのことは結構知れ渡っております。
 ここは、分からないことがあれば質問に来たくなるようなところなんだと思うのですよ。

>FAQやログが膨大だから調べない、は理由にはならないと思いますよ。

 これもお言葉を返すわけではございませんが、理由になるのです。いみじくも、

>『調べたけど上手く見つけられなかった』なら理解が出来ますが。

 と仰っておられる通りのことが多いのです。
 ほとんどあらゆるデータが揃っていることは素晴らしいのですが、
 図書館の蔵書検索ようには整備されておりません。
 あるいは、いきなり分厚い、しかも索引がない取説を渡されるような感じ。
 ここに慣れてないと、あるいは誰かベテランに弾みをつけてもらわないと、
 どこから手を付けていいか分からないのです。
 結果、的外れなところをあさりまくって困惑する結果となるのです。しかしはなから、

>ですが、『膨大だから調べない』じゃただの怠惰です。

 という手合いが論外なことはまったくもっておっしゃる通りですな。
 調べるつもりすらない、他人をデータ検索無料サービスと見下している、
 そういうのは無視するに限ります。

>いくらなんでもそれは無いだろう、みたいな質問をされる方は、
 そもそも読書の習慣が無いのになぜ小説を書こうと思うのか疑問だったもので。


 これは面白いところだと思うのですなあ。
 アニメを見た、映画を見た、ドラマを見た。面白かった。自分も他人を面白がらせてみたい。
 それは悪いことではありません。むしろ他人を喜ばせるのはいいことです。
 
 しかし絵を描くには多大な練習時間が要ります。
 俳優やエキストラを多数雇うには大金が要ります。
 カメラも音響機材も安くはない。小道具や大道具はどうするか。
 しかし目の前にパソコンがある。とりあえずテキストエディタは付属している。

 よく考えれば生まれてこの方、日本語だけはずっと使い続けていて、かなり程度は練習ができている。
 ならば小説を書いてみよう。ネットを探すと、ここなど、発表の場所もある。ならばやらない手はない。
 そうなることもあるのではないですかな?
 ただ、ここの研究室などを読めば「なんと、こんなに難しいことだったのか」と驚くのではありましょうが。

 よく質問するユーザーを分類してみましょうか。

1.なんでも聞けば理解できてすぐ使える答があると思っているユーザー
(この方たちは駄目です。勉強して出直して来い、でしょうかな)

2.調べようとしたり勉強しようとして専門用語などで挫折しているユーザー
(専門用語使わない入門書や用語辞書を紹介しましょうかな)

3.勉強しようにもどこから手を付けていいか惑っているユーザー

(「それはこういうあたりを勉強するといいよ」的回答を積極的に与えてあげるべきかと思いますな。
 こういう方たち、雪だるま式に習得することも多いですし、受けた恩義を新たな初心者に返しもします)

4.ベテランを過大評価しているユーザーで回答くらいへの河童のはずと思っている
(こっちも大変なんだよということを説明して、3.に準じますかなあ)

 これ以外にどんなユーザーがいるでしょうかなあ……うーん、お知恵があれば拝借できませんかな?


高田園子さんからの返信(質問者)
 お疲れ様です。鳳翼天翔さん、ご意見ありがとうございます。
 まぁUNIXコミュニティ話はおいておき。

> >『ここで聞いた』ことの信頼性も保証されていないんですから。
> というわけではないからです。

 これはなんというか、考え方の違いというしかない感がありますね。
 私としては、ライトノベル作法研究所の掲示板での質問-回答というやり取りを好んではいますが、
 信頼性に関してはやはり玉石混交、玉と断言はできないと考えています。
 明らかに間違っていたり、事実と憶測と願望が混じった回答も散見されますし(例:私)。

> 調べるつもりすらない、他人をデータ検索無料サービスと見下している、そういうのは無視するに限ります
 『調べない』をどう捉えるかのすれ違いがちょっとあったのかな。
 これに関してはほぼ同意です。
 オデはお前のかあちゃんじゃねぇよ的な質問を見ると苦笑いが浮かびます。

> むしろ他人を喜ばせるのはいいことです。
 やはり、文章を書く、というのが他の創作活動に比べて敷居が低いことが最大の原因のようですね。

 しかしこれは面白い意見でもあります。
 小説を書こうという人間と、小説を読もうという人間がイコールでないのならば、
 需要に対して供給が過多になっているのではないかなと。
 悪貨と良貨の理屈で危惧するべきか、バックグラウンドの広さと深さを喜ぶべきか、
 趣味の創作者である前にエンターテイメント小説ファンとして悩むところです。

> 1.なんでも聞けば理解できてすぐ使える答があると思っているユーザー
 一昔前はこういう方たちは勝手にコミュニティで浮いて潰れたものですが、最近は難しいようですね。

> 2.調べようとしたり勉強しようとして専門用語などで挫折しているユーザー
 これこそ整備されたFAQを必要とする層ですね。
 こういう方たちとの交流は楽しいものですし、勉強になります。

> 3.勉強しようにもどこから手を付けていいか惑っているユーザー
 私としては、こういう方たちもFAQの整備と誘導で回収できる層だと思えます。

> 4.ベテランを過大評価しているユーザーで回答くらいへの河童のはずと思っている
 ぶっちゃけ俺らもシロウトだぜ? ということをきちんと伝えることが一点、
 また、ベテランぶってソース無しの言説や論理的に破綻した言説を振りまく層を
 危険人物として認識させるべきじゃないですかね。

 下手に習うと下手がうつるといいますからね。
 同じアマチュアだというのを忘れて面白回答する方とかにも気をつけたほうがいいかも知れません。


 自分のことだろうって? いやぁ、自覚はあるんですが、
 酒が入るとどうにも色々かき回してみたくなりまして。
 自重しつつ自嘲しつつ。
 失礼しました。


夕波さんからの意見
 はじめまして、夕波と申します。

 やっぱりいずれにしても、作家としてまだ意識が低いからではないでしょうか?

 ある程度書きなれてくればおのずと目指す方向がわかり、人に聞くだけでなく、
 自分で地道に調べた方が有効であることに気づくものだと思います。
 ですが、やはり書きなれていないと何事に関しても不安で、
 他人からしてみれば他愛のないことも確認してみたくなるものだと個人的には思っております。

 2に関しても個人的には同じような理由が根元にあるのだと思います。
 まだ自分の力で一から調べることに慣れていないのでしょう。

 回答は以上です。自分の答えが参考になれば幸いです。


高田園子さんからの返信(質問者)
 お疲れ様です。夕波さん、ご意見ありがとうございます。

> やっぱりいずれにしても、作家としてまだ意識が低いからではないでしょうか?
 いやまぁ、私たちは所詮アマチュアというか趣味なんで作家意識と言うほどではないと思いますが。

 常識っていうのかなぁ。そういうものが足りないっつーか。


>やはり書きなれていないと何事に関しても不安で、
 おお、この『不安なので確認したくなる』というのは私にはない視点でした。

> まだ自分の力で一から調べることに慣れていないのでしょう。
 やはり検索技術というか、慣れ不慣れという問題が大きいのでしょうか。

 もう一度、ありがとうございました。


毛玉さんからの意見
 完璧なメタ発言ですねw
 良いと思いますよ、その質問。

 フランクに言いますと、私の場合、

 一応、交流を目的としている
 手っ取り早い


 の二つです。あ、二つ目はいろんな方から怒られちゃいそうです。
 もし不愉快になって「は? もう毛玉とかいう馬鹿にはレスつけねぇ」と思われた方がいられれば、
 ごめんなさい。本当に謝ります。

 なので一応。私の理由は、前者です。
 しかも、同じ志を持った方々の方が、質問の意図を正確に把握し、回答して下さるというのもあります。

 ご理解して頂けたでしょうか?


高田園子さんからの返信(質問者)
 お疲れ様です。毛玉さん、ご意見ありがとうございます。
 いや、素晴らしいです。ある意味で完璧な回答例です。

 さて、私が疑問を挙げてから、すでに幾人もの方からご意見をいただいています。
 そして、それらのご意見の傾向として、この『手っ取り早い』という態度が嫌われているという点は、
 ほぼ一致しています(明確に反対していないのは元新次さんぐらい)。
 
 つまり、毛玉さんは
・すでに複数のレスがついていても読まない、読む気がない
 あるいは
・読んでも気にしない、冗談ですむと考えている
 のどちらかということになります。非常に興味深いです。

 一応私の挙げた疑問をもう一度書きますと、

1、なぜネットで検索すれば数秒でわかるようなことを質問する人がいるのか
2、なぜ過去に話題になり、ライトノベル作法研究所に収録されている質問を繰り返す人がいるのか
3、なぜ多少なりとも一般文芸書を読んだことがあればわかるようなことを質問する人がいるのか
 の三点です。

 つまり、毛玉さんの『交流目的』という回答は、
1、検索すれば済む、または既に答えを知っているが質問する
2、既出質問だが調べない、または既に答えを知っているが質問する
3、一般文芸読めばわかるレベルだけど質問する
 という意味になってしまうのですが。
 どんだけ。

 大変参考になりました。


ななしさんからの意見
 人それぞれ。
 世の中、すべてが善人じゃないようにいろんな人がいて、価値観がある。ただ、それだけのこと。


 それだけじゃ、なんだか淡泊なんでもう一言ほど。
 このサイトの窓口が広いから、意識レベルに大きな振幅がある。
 匿名の某掲示板と同じで、玉石混淆となりやすい。

 あと、拙い質問ほど声が大きく感じる。
 あなたも一つや二つ、身に覚えがあるでしょ?


高田園子さんからの返信(質問者)
 お疲れ様です。ななしさん、ご意見ありがとうございます。

> 人それぞれ。
 まぁ、確かにそういう部分はありますねぇ。
 一応確認しておこうと思うのですが、
 私が疑問点として挙げたような方たちは、やはり『石』なのでしょうか。

> あなたも一つや二つ、身に覚えがあるでしょ?
 いやぁ、身に覚えがあるので気をつけてはいるのですが。
 気をつけない方たちって凄いですよね。
 ライトノベル作法研究所に来るまで一回も『身に覚え』がなかったんでしょうね。


冒険者さんからの意見
 プロ作家が出たりしたせいなのか、
 ここ最近「プロ作家を志す人間だけの修行場」とか思い込んでいる人間が多すぎ。

 で、人の質問に対して(内容に関わらず)、
 『自分でググれ』とかいう様な回答を、やたらと上から目線で返してくる。

 質問する人間が、面倒くさがって調べなかったのか、
 それとも調べて解らなかったから聞いたのかなんて、本人にしか解らない。
 それを他人が見下してつっぱねる権利なんかどこにも無い。

 もちろん回答する人が、見下してそんな事を言ったのかどうかなんて解らないけど、
 それで不快な思いをしている人がいるのも事実。


 他の誰かも言っていたけど、このサイトは初心者用でもあるのに、
 これじゃ本当に「選ばれた人間だけの修行場」になる。

 結局質問の答えにはなってないね。
 けどこのスレッドを見て私はこう思いました、
 少しは初心者(ではなくとも質問する人)の気持ちも考えて欲しい。


高田園子さんからの返信(質問者)
 お疲れ様です。冒険者さん、ご意見ありがとうございます。

> 『自分でググれ』とかいう様な回答を、やたらと上から目線で返してくる。
 このあたりの認識が、私はちょっとよくわかりません。
 内容に関わらず『自分でググれ』という方は確かに問題だとは思いますが、
 私が疑問点として挙げたのはググれといわれても仕方がない例ですんで。

> それを他人が見下してつっぱねる権利なんかどこにも無い。
 そもそも回答する義務もないのですから、回答もらえたらラッキーぐらいじゃないですかね。

> それで不快な思いをしている人がいるのも事実。
 事実とおっしゃられますが、根拠はあるのでしょうか?
 なにか統計的なものがあったり?

> このサイトは初心者用でもあるのに、これじゃ本当に「選ばれた人間だけの修行場」になる。
 誤解をされてしまったのならば残念ですが、
 私個人は疑問点として挙げたような方たちを特に肯定も否定もする気はありません。
 初心者的質問をして、良くないと思えば変えればいいし、
 変える気がないならいつまでも同じような質問をしていればいいと思います。


濃い色マスパさんからの意見
 はじめまして。
 まず1.2.3とも、交流板なら良いことだと思います。楽しいコミュニケーションですよ♪

 高田さんの仰りたいことは、交流ではなく真面目な問題で、
「仮にも小説を書こうという人間なら、ネット検索くらいしろ。
 研究所や過去の質問くらいチェックしろ。一般文芸書くらい読め」

 だと解釈しました。
(↑まちがってたらすみませんが)以下持論を書きますね。

 他の人が挙げているように、
 個々の知識、経験値の差やユーザービリティなどの問題もあると思います。
 もうひとつ思うことは、このサイトに来る人を大別したとき、
 
 「『これ』を書きたい」という人と「『なにか』を書きたい」という人がいるんじゃないかってことです。
 
 創作という行為において、前者と後者は180度方向性が違います。
 極端なことを言えば後者は「それ創作ちゃう」です。
 ただ「書きたい」という点が共通しているので、思い違いをしてしまうのでしょう。

 前者は書くことが決まっていますから、
 自分でどんどん書いて、必要に応じて調査に踏み込んでいきます。
 他人に質問するのはよほどの場合でしょう。
 専門知識とか他人でなければ知りえない情報を求めるとか。

 このサイト内だけでも、私が書ける人だと思っている投稿者はめったに質問立てませんし、
 簡潔的確スマッシュ回答のユーザーも質問を立てているのをほとんど見かけません。
 疑問は自分で始末しているのでしょう。


 しかし後者は「書きたい『なにか』」の模索が開始点です。
 それを思いついた直後に質問を立ててしまいます。
 あやふやな「なにか」のすぐ次の段階なので、
 「調べたらええがな」「好きにしろや」な内容になってしまいます。

「異能を持つ侍を主人公にして話を書こうと思っていますが、日本刀に詳しいサイトはありますか?」
「異能を持つ侍を主人公にして話を書こうと思っていますが、江戸時代に携帯を出したら変でしょうか?」
「異能を持つ侍を主人公にして話を書こうと思っていますが、一人称は『拙者』ですか『某』ですか?」

 極論ですが、創作掲示板と言っても、創作から遠い人ほど質問を立てるものだと思いますので、
 調べてなくても考えてなくても文芸書読んでなくても、全然おかしなことではないかと。


 ちなみに私も時々質問立てますよ。その際、親切に答えてくれる人がいるのは嬉しいことです♪
 わかりにくい文章になってしまいましたが以上です。


高田園子さんからの返信(質問者)
 お疲れ様です。濃い色マスパさん、ご意見ありがとうございます。

> まず1.2.3とも、交流板なら良いことだと思います。楽しいコミュニケーションですよ♪
 正直、Q.○○ A.ググれ というやり取りのどこが交流なのか疑問ではありますが。

> 「仮にも小説を書こうという人間なら、ネット検索くらいしろ。研究所や過去の質問くらいチェックしろ。一般文芸書くらい読め」
 誤解を招いたのならば残念ですが、私にはそのような意図はありません。
 ただ、私のように少し歳をとった人間には、
 最低限のネットリテラシーもなしに行動しているように見えて不思議なわけです。小説に限らず。
 一般社会で、事前に調べられることを調べない、
 公開されている資料を見ないなんてのは困った子あつかいですよ。
 ネットだから、で済ませられる感覚がちょっとよくわかりません。

> ただ「書きたい」という点が共通しているので、思い違いをしてしまうのでしょう。
 ああ、これは私にはない視点です。
 要は、小説を書きたいのではなく、小説家になりたい、なのですね。

> しかし後者は「書きたい『なにか』」の模索が開始点です。
 これは目から鱗が落ちる意見です。

> 創作から遠い人ほど質問を立てるものだと思います
 なるほど。極端なことをいいますが、小説を書きたいから小説を書くのではなく、
 小説家になりたいから小説を書こうとしているわけですね。

> ちなみに私も時々質問立てますよ。その際、親切に答えてくれる人がいるのは嬉しいことです♪
 私にはない視点でした。ありがとうございます。


鶫さんからの意見
 お久しぶりに書き込み。
 推測を交えた個人的意見ですがご参考までに^^

1・聞いた方が手っとり早い時はありますね。
 検索対象にもよりますが、検索したら数年前とか十年前ぐらいの情報で納得いかない、とか。
 ラ研だと高校以上がほとんどだと思いますが、
 小中学生ぐらいに下の年齢に下げてみると、とりあえず検索したけど意味不明。
 わかりやすく説明してほしい、とか。
 「自分で調べろ」という意味で「ググれ」って返す人も見かけるけど、
 ググれの意味がわからなかったらどうすんの?と思ってしまう;

2・過去に話題になったとしても、「現在」質問したら別のいろいろな意見も聞けるかもしれません。

 数年・数か月で出入りする人も変わるでしょうし。
 結構膨大な量なので読み外してしまったりする場合もあるかもしれません。

3・若いラノベ世代だと、
 「教科書でしか読んだことない」「読み始めようと思うけどどこから手付けたらいいかわからない」
 など、一般文芸には疎い人が多いかと思われます。
 自分も若年齢ながらラノベ以外も読むようにしてますが、上記の理由もありまだ勉強中の身です。
 ドラマCDや映画など別メディアから「じゃあ原作読もう」って気になり読む人もいるかと思います。


高田園子さんからの返信(質問者)
 お疲れ様です。鶫さん、ご意見ありがとうございます。

> 検索したら数年前とか十年前ぐらいの情報で納得いかない、とか。
 そういう場合はそう書いていただけるとありがたいですね。

> ググれの意味がわからなかったらどうすんの?と思ってしまう;
 正直、そこまでネットリテラシーが低いお子様は、
 ライトノベル作法研究所以前にネットを利用するな、と思ってしまいますね。
 ネット、ウェブは年齢をいいわけにはできないというのが持論です。
 親御さんについてもらって一緒に楽しんだほうがいいですね。

> 過去に話題になったとしても、「現在」質問したら別のいろいろな意見も聞けるかもしれません。
 なるほど、アンケート的な質問ならば意味があるかもしれませんね。

>  一般文芸には疎い人が多いかと思われます。
 これは、ある意味もったいない話ですね。
 小説を書こうという人間が、手本となる先人の名作傑作を手に取ろうとせず、
 (言い方は悪いですが)アマチュアに質問して良しとするなら、ちょっと残念に感じます。

>  自分も若年齢ながらラノベ以外も読むようにしてますが、上記の理由もありまだ勉強中の身です
 さまざまなメディア、エンターテイメントに触れるのは楽しいですね。
 とりあえずゾンビ映画さえ見ていれば大抵のものは何とかなる気がします。
 あとは、いわゆる能力バトルって忍者モノの現代版じゃねぇの? みたいな発見が面白いです。

 もう一度、ありがとうございました。


鳳翼天翔さんからの意見
 さて、UNIXユーザとWindowsユーザの話が尻切れトンボでしたな。
 これも意味があってお話したんですがなあ。
 以下、実際に使ってるOSとは関係なく、
 スタンスでUNIXユーザとWindowsユーザに分類しますんで、ご了承を。

 この二つのユーザ、極めておおざっぱに分けると、
 親切かどうかはさておき、性格に違いがあるようなのです。

 UNIXユーザは「私に分からないことがあるのは勉強してないからだ」と自分を律します。
 自力本願とはまた違うのですが、自分でやらなきゃ始まらない、ということは覚悟できてます。


 Windowsユーザはマイクロソフトがそのように導いた結果として
 「私に分からないことがあるのはメーカのせいだ」と考える癖がついてます。
 他力本願とまではいかないのですが、それならそうと教えといてよ、の世界です。

 で、今なんらかのネットコミュニティに集まる人々では、
 こういうWindowsユーザの比率が大幅に増大したのですなあ。
 こういうセリフ聞いたことないですかな、「パソコンに詳しい人」と。
 そんなおおざっぱなくくり方されても困る、せめてエクセルのマクロとか限定してもらえんかなあ、
 と言いたいところですが、言ってみても通じません。

 なんだか黙ってかちゃかちゃやってれば「パソコンに詳しい人」なんですな。
 「パソコンに詳しい人」は何でも知っててどんな質問にも答えられるらしいですぞ(笑)。

 で、とにかく分からないことはまず人に聞くという段取りでやっていくのですなあ。
 人数の多いとこでは、それでも答える人もいます。
 同じレベルだけど、たまたま知ってたなんて幸運にも恵まれたりして。
 そのうち「知りたいことは一通り分かった感じで、どうも質問するより調べたほうが早い」と感じ始め、
 ようやく自分で調べるようになるんであります。

 で、そうこうしているうちに新しいタイプのエクスパートが育ってきているようなのです。
 「ある程度分かるまでは、誰かが手取り足取り教えたほうがいい。分からないことはどんどん聞け。
 基本が飲み込めたら自力で勉強すればいい」と考えるWidows初心者出身のエクスパートですな。

 水は低きに流れます。もうこういう動きは止まらんような気もしますな。


高田園子さんからの返信(質問者)
 お疲れ様です。鳳翼天翔さん、ご意見ありがとうございます。
 来ましたね、コンピュータ話。実は私これが大好きでして。

> この二つのユーザ、極めておおざっぱに分けると、
 初期のLinuxブームの際はそういう傾向がありましたね。
 まず、UNIXの特徴としてほとんどの設定ファイルに可読性がある。
 この時点で、設定いじるぜウヒョーみたいなノリになります。

> 「私に分からないことがあるのはメーカのせいだ」と考える癖がついてます。
 これはマイクロソフトのせいというのは言いすぎな気もしますが、まぁわかります。
 以前某企業のサポセンと付き合いがあった身としては、
 裾野広げたら世の中にはびっくりするぐらい馬鹿が多かった、という話だと思っております。
 なんで理解できていないものを買う人がいるのか、こっちが理解に苦しみます。

> で、とにかく分からないことはまず人に聞くという段取りでやっていくのですなあ。
 あー。こういう感じ、ちょっとわかります。
 私の経験上、現場で一番面倒くさいのが、『何でも聞く人』と『何も聞いてこない人』です。
 仕事上は、後者が焦げ付くことが多いので前者のがマシなんですが、本当は中間が欲しいんですよね。

> で、そうこうしているうちに新しいタイプのエクスパートが育ってきているようなのです。

 さて、少し語りを入れます。
 個人的には、メーカーとカスタマー双方でマニュアルの軽視があると考えています。
 いや、メーカーは結構頑張っているんです。客だよ。お前らマニュアル読めよ頼むから。
 日本には習うより慣れろという言葉がありますが、あの言葉は駄目人間のいいわけです。

 きちんとしたマニュアルを整備して定期的なアップデートを施し、
 ユーザの声を反映させていけばそれで済むんです。
 
 『現場だけが知っている技』とかどうでもいいんです。それをマニュアルに反映しろこの野郎。

 確かに技術屋にマニュアルを書かせると技術屋向けの文章になりがちです。
 ですが、最大の問題はマニュアルすらまともに読めない、
 知的能力に難があるくせに他人に絡んでくる糞エンドユーザです。あいつら全員地獄に落ちろ。
 日本が技術立国なんて大嘘です。
 少数の技術奴隷と多数の寄生虫が日本を支えているんです。糞が。もう支えきれねぇよ。

> 水は低きに流れます。もうこういう動きは止まらんような気もしますな。
 
 まぁ、コンピュータに関してはほぼ同意です。
 ただ、ライトノベル作法研究所の利用者がそこまで低いとは思わないので、
 なにか面白い答えがあればいいなぁと思っております。


蒼い猫さんからの意見
 最後まで読んで「結局愚痴りたいの?」と思ってしまいましたがはてさて。 
 概ね貴方と意見は同じくするところ。ただ多少なり推測はできなくもなかったり。 

1は怠惰と純粋無知じゃないすかね。 
2は怠惰と純粋無知じゃないすかね。 
3は怠惰と純粋無知じゃないすかね。 


 おや、全部同じになりましたが。 
 ともあれ貴方が「理解できないものを使用するな」的持論者っぽいのであれですが、
 いやわからなくもないですよ?私も自分の土俵なら苛つくだろうし。
 けど、だれもが等しく同等の知識に触れられるわけでもなし、
 判断能力を持つわけでもなし、把握・理解できるわけでもなし、と。

 ここまではあれですね、普通の質問、まだ1と2に対応する何かですが、
 3は頭に書きましたがもはや愚痴でしょ? 
 つまりあれでしょ「小学生はカエレ」てやつ。 

 と、こんな意見はどうかなって推測から述べてみると言う言い訳に逃れつつ、
 持論ではない謎コメントを残してみた。


高田園子さんからの返信(質問者)
 お疲れ様です。蒼い猫さん、ご意見ありがとうございます。

> 最後まで読んで「結局愚痴りたいの?」と思ってしまいましたがはてさて。
 まず、誤解をされてしまったのならすみませんが、
 私自体は疑問点として挙げたような方たちに含むところはありません。
 愚痴というよりも、理解できないし動機が読めなかっただけです。

> 概ね貴方と意見は同じくするところ。
 一応指摘しておきますが、私がいただいたご意見の中には蒼い猫さんとは違うものも多々ありました。
 これはあくまでも蒼い猫さんの考え、ということになると思います。

 なるほど、私が疑問点として挙げたような方たちは怠惰で無知であり、仕方がないということですね。

> つまりあれでしょ「小学生はカエレ」てやつ。 
 誤解をされてしまったのならすみませんが、
 どちらかというとあまり読書をしない方が小説を書こうとするのはなぜか、という疑問です。

 ご意見ありがとうございました。
 ただ、蒼い猫さんは『私の裏の考え』を推測するといいつつ、
 ご自身を鏡の中に見ていたのではないか、と思います。


鳳翼天翔さんからの意見
 またまたお邪魔します。

>ただ、ライトノベル作法研究所の利用者がそこまで低いとは思わないので、

 ここですなあ。
 8割ないしは9割、あるいはそれ以上の割合で、
 先に例に出したWindows初心者ユーザよりはるかにレベルは高いのでしょうな。
 その証拠に鍛錬投稿室は顔をしかめるような文章はめったになく、
 企画ともなると相当練られた作品が顔を並べます。

 しかし残り2割だか1割だか、あるいは数パーセントの割合で、
 Windows初心者レベルの人が混ざってはいますまいか。20人に1人でも5パーセントですな。
 つまり、「パソコンさえあれば何でもできる」と思い込んで、
 パソコンを目の前に幻想に浸っている人ですな。
 パソコンさえあればラノベだって書けてしまうに違いないのです。

 分からないことは「パソコンに詳しい人」に訊けばいいのです。
 いやいやそれよかすごい、
 ここには「パソコンとラノベに詳しい人」が集まっているに相違ないのです(笑)。

 ある質問を全文引用しましょう。

>作中に笑えるようなのをつくりたいのですが
>よくわかりません
>誰か教えてください


 驚くべきことにコレが全文です(注意されて少しは書き足したようですが)。
 もう雛鳥が巣で口空けて親鳥が適切な餌を与えてくれるのを待っているかのようです。
 質問意図まで丸投げにしておいて、そして当然与えられるものだと思っている。

 アニメで人気が出たり、あるいは個人的に面白いと思って
 「〜のようなもの」の書き方を聞いて来る人もこの傾向があるように思いますな。


 どなたかが仰っていた書きたいものが先にあるのではなく「何か書きたい」といったタイプですな。
 漠然と何か書きたいと思う裏には「自分でも簡単にできるはず」という思いがあるのでしょう。
 簡単にできるはず、の意識で、たとえばここのサイトを眺めたとき、
 研究室やFAQは一通り目を通しておくべきものではなくなってきます。
 
 そういうものがあるのは「やはり簡単にできる方法論があって、それがそこには書いてあり、
 詳しい人にはそれを読んで分かっている」ということになります。
 自分で問題設定して、問題に適した記述をデータベースから探してくる必要は何もなく、
 なんとなくやりたいことがある、とだけ言って、
 「で、どうしたらいいの?」と後は手を引いてもらえばいいことです。

 「詳しい人」が読むような難しいものを自分で読んで解釈などする必要はありません。
 なにせ方法論に通じた「詳しい人」がたくさんいるのですからな、
 一人くらいは手取り足取りやってくれるはず。

 そろそろ(特に創作掲示板では)、「丸投げ質問禁止」「下調べして分からない場合だけ質問しましょう」
 「ここは勉強していて自分ではどうしても分からないことを訊くところです」
 といったルールを掲示しないといけないのかもしれませんな。

 某巨大Q&A掲示板では、参考図書や参考URLを示しても、
 「そこに書いてある事を分かるようにまとめてくれ」と言う質問者、
 勉強の仕方を教えると「ここは答えをもらう場所じゃないか」と食って掛かる質問者、
 などなどに悩まされると聞きます。

 優良回答者と目されていた面々は撤退していっているらしいですぞ。
 ここがそうならなければいいのですがな。


高田園子さんからの返信(質問者)
 お疲れ様です。鳳翼天翔さん、ご意見ありがとうございます。

> ある質問を全文引用しましょう。
 いや……まぁ。そういう方はそもそもの人間力レベルの話だと思います。
 初心者云々以前に、シャバにおいて見知らぬ人の集まりで、
 いきなりそんな質問投げたら可哀相な子あつかいですよ。
 交番で道を尋ねる時だってもう少し順序だてて質問します。

 ただ、そういう方が一定数存在するのは事実なので、なんともいえないのですが。

> 「丸投げ質問禁止」「下調べして分からない場合だけ質問しましょう」
 さすがにそこまではする必要あるのか、悩むところです。
 そもそもそんなこと明文化するようなことでもないですから。
 みなさんの色々な意見を聞くと、そういう質問を許容される方も多いようですので。

 では、もう一度ありがとうございます。


鳳翼天翔さんからの意見
 もうスレ主さんがまとめてしまわれたので、どうしたようかと思いましたが、
 自分の中でカウンターとなっていることも書いておきたいと思いましてな。これで最後になります。

 さて今まではコンピュータユーザをネタに
 「本来は自分で調べて勉強し、分からない点はまずFAQを調べ、
 それでも分からないことを質問するべし」みたいなことを書いてきました。
 以降、ユーザはコンピュータを利用して小説を書く人ということにします。
 上記も実はそういう意味なのですがな。

 昔々、コンピュータは融通の利かない機械で限られたハイソな人のものだったし、
 小説を書くというのは原稿用紙に万年筆で書いて赤で直すものでしたな。

 
 コンピュータにプログラムするなんて、ちょっと使えるアプリ程度でも膨大なソースコードでしたし、
 できあがったアプリだってユーザに優しくなかった。
 またアプリどとにユーザインターフェースが違い、
 それぞれに習熟するのはユーザの責任でありましたなあ。
 ユーザはコンピュータを使う教育を施された人々でしたから、それでも何とかなってました。

 原稿用紙に直接小説を書き起こすなんて、
 赤で手直しに限界がある以上、ほぼ一発勝負で書かなければいけませんでした。
 もちろんプロットをチラシの裏に下書きしたりはするのですが、
 それでもやっぱり一発できる人だけが小説を書き起こしておったのですな。

 我々一般人は、専門家がコンピュータを使って計算してくれた結果だけをありがたく使わせてもらい、
 少数のスキルフルな作家が描いた小説を押し頂いて読んでおったのですな。
 こうして、使いこなしたり書きこなしたりできる少数の人が供給しておったのですが、
 彼らは決して鼻持ちならないスノッブばかりだったというわけではありませんでした。

 雑誌などで彼らは、これから志す人や登ってきている人を懸命に応援しておったのです。
 こういった活動が、数々のマニュアルやFAQとなり、
 インターネット以前に盛んであったパソコン通信社会で重宝されていたのですな。

 しかしパソコンが突然の価格破壊を起こし、そしてインターネットが急速に普及しました。
 パソコンはあらゆる用途を想定して、各種アプリが備わった状態で出荷されるようになりました。
 小説を書くためのツールも出回りました。
 このサイトのように初心者に一から手ほどきするようなサイトも出現しました。

 今や、パソコン買ってきたその日から、
 サイトの指導を参考に小説を書き始めることも可能になったのです。


 原稿用紙と違い、ワープロやエディターに書いた文章は、
 いくらでも何回でもどのようにでも、手直しできます。
 小説書きたければ(いや小説以外でもいいのですが)、
 とにかくパソコン買ってくれば始めれられるという状況が出現したのです。

 過去の歴史に学ぶならば、この状況は一部の人間に独占されていた文化が、
 我々大衆にまで下りてきたことを意味するのではないですかなあ。

 
 そうなると過去に蓄えられたマニュアルやFAQが問題となります。
 そっらは今日パソコンを買ってきた人に役に立つのですかなあ。
 あるいは、だいぶスキルが付いた人にとって、最新の状況を提示できていますかなあ。
 
 特にFAQなどというものは付け加えてはいきますが、
 過去のものを読み返して現代風に書き直したりはしません。
 そういうことができるのは、FAQをリアルタイムで読んでいて、
 かつそこから現在までの状況変化を把握している人でしょう。

 我々素人にしたらFAQなんて古文みたいでちんぷんかんぷんなことも多いのではないですかな。
 時代背景だって違いますしな。簡単に読み解けないことだってあるでしょう。

 昔々、ボーリングというものは格別な技術を持ったプロがいて威張って大いに稼いでました。
 ほどなく素人が追いついてそういうプロはいなくなりました。
 昔々、歌というもんは少数のプロ(アイドルなどという下手っぴ含めてですな)が
 歌うものをありがたがって聞いてましたが、カラオケ以降、自分で歌って楽しむものに変わりました。

 小説もそうなのでしょう。大量のアマが志すようになり、状況が質的に変化してしまったのです。
 指導方法が旧態依然としていてはいけないかもしれないですぞ。


萌え・美少女・美形・BLについて
その他・創作上の悩み
世界観・リアリティ・設定についての悩み
タイトル・ネーミングについての悩み
やる気・動機・スランプについての悩み
作家デビュー・作家生活・新人賞・出版業界
上達のためのトレーニング・練習法について
読者の心理・傾向について
使うと危険なネタ?
恋愛・ラブコメについての悩み
ライトノベルについて
文章・描写についての悩み
人称・視点についての悩み
推敲・見直しについての悩み
コラム(創作に役立つ資料)
批評・感想についての悩み
ネットでの作品発表の悩み
ストーリーについての悩み
冒頭・書き出しの悩み
プロットについての悩み
キャラクターについての悩み
主人公についての悩み
セリフについての悩み
オリジナリティ・著作権・感性
テーマについての悩み
二次創作についての悩み

 携帯版サイト・QRコード
  
第4研究室は小説を書く上での質問・悩みをみんなで考え、研究する場です。
質問をされたい方は、創作相談用掲示板よりお願いします。
質問に対する意見も募集します!
投稿されたい方はこちらの意見投稿用メールフォームよりどうぞ。
HOME|  第1| 第2| 第3| 第5| 鍛錬室| 高得点| CG| 一押| 資料| 掲示板|  管理人| 免責| リンク| メール|