●質問1
「こういうのを通してください」という指示が来ることがあるそうですが、具体的にどういうことを言われますか?レーベル名は伏せてお願いします。ツンデレヒロインが人気だから通せとか、文章力が高いのがほしいとか、あるんですかね…?
●質問2
主人公(男)と他の男がヒロインの軽い取り合いになったりするんですけど、ウケは悪いですか?昔のギャルゲーでいう主人公と競い合う友人みたいなポジションの男キャラです。
ヒロインは、特に何事もなく主人公とくっつきます。単に美人なヒロインがいたら、取り合いになったり、他の男にマークされそうだなって思っただけなんですが。
【質問1】
このようなジャンルが欲しい、ということは一般小説の新人賞でされることがあります。
ただし最近ではジャンルを超えた作品も多くなっているため、そのような指定は減少傾向にあります。
ラノベにおいては主人公の性別について考慮するように強く言われることがあります。
ツンデレ、のような具体的な特徴や文章力については指定する形で何か言われたことはありません。
【質問2】
問題ないと思いますよ。
しっかりと書ければ面白さを出せる部分ですし、ウケが悪いということもないでしょう。
はじめてここを利用するので勝手がよく分かりませんが、貴重なお話を聞けると思い質問させていただきます。
●質問1
構成についての話なのですが、例えば、余命一年の妹がいてその話の中で妹が死んでしまうといったような絶対に続巻をつくれないような話はライトノベルではアウトなのでしょうか?
●質問2
私は読書量が多くないのですが、今まで読んで構成が一番すごいと感じたもの(ラノベじゃないですが)は東野圭吾さんの「放課後」と藤原伊織さんの「テロリストのパラソル」です。総合的に一番好きな本は「秘密」ですが。
ライトノベルもいくつか読んでいますが、構成を考えるときはつい一般文芸よりの思考になってしまいます。
よろしければ、多くの本を読んだ下読み経験者さまに構成が参考になるライトノベルを紹介してください。
恐縮ですが、お答えいただけたら幸いです。
【質問1】
応募の段階で続編については考えないで大丈夫です。
物語を完結させてください。
【質問2】
その3作品を好きとは、中々良い趣味ですね。
秘密やテロパラは私も好きな作品です。
作品の好み的に、乱歩賞などを考えたりもしているのでしょうか?
構成の参考、ということですが、構成はジャンルごとに結構変わってくる部分があります。
こんな感じの話、こんな感じのジャンルなどを書きたい、などがあれば、参考になりそうな作品を紹介出来るかもしれません。
こんばんわ、サイラスです。20代後半です。
●質問1
応募者の年齢は、高校~大学生が多い?
最近、創作に対する衝動が抑えられなくなってきてはいますが、日々の仕事に追われて、どうしても、書いている時間がありません。そこで気になるのは、新人賞の応募は、やはり、社会人より時間にゆとりのある高校生や大学生が多いか?そうでないなら、僕以外の社会人作家希望者は、希望が持てるし、そうなら、僕よりも年下の方に、早いうちに行動を起こしたほうが良いという教訓にもなると思いますので、お答え下さい。
●質問2
いい作品ほど、作家が何が書きたいかわかるものなのか?
ここのサイトに長くいて気づいたことなのですが、スランプに陥ったり、オリジナリティーで悩んでいる方は、質問文から、何で作家になりたいのか、何を書きたいかわからなくなっている傾向があります。やはり、作家が何を書きたいか、わかる作品の方が、選考では通りやすいですかね?
●質問3
マンガの原作について。
最近のマンガを読むと、ストーリーを作る人(原作者)と、絵を書く人が別々になっていることが多く、これからは、ラノベ作家だけでなく、マンガの原作者になるという選択肢も、考えていいと思います。
そこで、あなたが、下読みをした際、これ、小説という形より、マンガにしたほうが面白いのにと感じた作品やその傾向(選考の通過具合や文章の特徴)、また、マンガの原作を下読みや、選定する機会というのは(話が出たというレベルでもいいです)ありましたか?
少し興味本位の中身にはなってしまいましたが、お答えのほどよろしくお願いします。
【質問1】
ラノベですと高校生や大学生で書いている方が多いですが、社会人で書いている方も少なくありません。
一般小説においては大半が社会人です。
ここら辺は少しブログなどを検索してみて、社会人で新人賞を目指している方がどのように時間を作っているかなどを見てみてはいかがでしょうか。
励みにもなると思いますよ。
【質問2】
いわゆるテーマの問題ですね。
サイラスさんの指摘されている傾向は確かにあるように思えます。
何を書きたいのかは常に意識しなければならないものだと思います。
私自身について言わせてもらうと、テーマは重視します。
それだけで有利になるというものではないですが、テーマがしっかりと描けている作品は高評価をつけることが多いです。
【質問3】
シナリオの下読みをしたことはありますが、そんなにありません。
小説よりも漫画にした方が良い作品があるか、というのは中々に難しい質問ですね。
映像化すれば面白いのではないかと感じる作品は数多くありますが、映像化したものが小説よりも良いものになるかといえばまた違う問題になってきますし。
漫画にした方が面白いと感じる作品はない、という答えでもよろしいでしょうか。
それでは質問して行きたいと思います。
●質問1
下読みが思う面白い作品とは?
●質問2
文章力の高低ってなんですか?
●質問3
設定に縛られるというのはどういう状態ですか?
●質問4
避けた方がいい設定はありますか?
●質問5
ライトノベルって実際どの年代向けに書かれてますか?
●質問6
ゲスト審査員は最終候補に上がった作品しか読まないというのは本当ですか?
●質問7
短編連作でも受賞は可能ですか?
●質問8
エログロナンセンスはどの程度までオーケーですか?
●質問9
家畜人ヤプーみたいなのが書きたいですがどのレーベルがいいですか?
●質問10
売れる作品の設定を教えて下さい
●質問11
.魅力的なキャラクターってなんですか?
以上です。
一般的には答えられない質問が多いので、私個人は、ということでお願いします。
> Q。下読みが思う面白い作品とは?
複数のジャンルに跨った作品は面白いと思います。
恋愛+ミステリー、ホラー+SF等々。
> Q.文章力の高低ってなんですか?
語彙の多さ、語法の正確さ、挙げればきりがありませんが、正確で読みやすい文章であれば文章力が高い、ということで良いのではないでしょうか。
> Q.設定に縛られるというのはどういう状態ですか?
まず設定があるということではないでしょうか。
普通は描きたいものがあり、次に設定を考えるものだと思いますが、ここが逆転してしまっている場合に言われることだと思います。
> Q.避けた方がいい設定はありますか?
一概にこれはやめた方が良い、というのは言い難いので、具体的に言ってもらえればお答えできるかと思います。
> Q.ライトノベルって実際どの年代向けに書かれてますか?
基本は10代ですが、レーベルにより異なります。
応募要項などを見れば対象年齢が書かれていると思いますので、そこを参考にしてみてください。
> Q.ゲスト審査員は最終候補に上がった作品しか読まないというのは本当ですか?
最終選考のみの場合が大半だと思います。
> Q. 短編連作でも受賞は可能ですか?
十分可能です。
> Q.エログロナンセンスはどの程度までオーケーですか?
ストーリーなどにもよりますが、過度なものは控えた方が良いと思います。
当たり前なことで申し訳ないですが。
> Q.家畜人ヤプーみたいなのが書きたいですがどのレーベルがいいですか?
メフィスト賞、と言いたいところですが最近のメフィスト賞では恐らく厳しいと思います。
一般のSF系の新人賞で選ぶことになるかと思います。
> Q.売れる作品の設定を教えて下さい
一概にこの設定が売れる、というのは言い難いです。
> Q.魅力的なキャラクターってなんですか?
設定そのものが魅力的(優しい等)であり、それがきちんと掘り下げて書かれていて、且つ人間的な弱さを持ったキャラでしょうか。
●質問1
> ラノベにおいては主人公の性別について考慮するように強く言われることがあります。
主人公の性別について考慮するように言われるのは、なぜなんでしょう?非常に面白くないと、かなり不利ということでしょうか。
●質問2
ヒロインが主人公以外の男に胸を触られるだけで嫌という人を見かけたんですが、「略奪」はダメだけど「取り合い」はOKということですか?
【質問1】
例えば少女向きの作品ですと作者の性別は女性の方が売れる、などがあります。
設定が男というだけで売れる、売りやすい、という事実が仮にあったとして、ゆみみんさんが出版社側だったら主人公の性別まで指定したくなったりはしませんか?
また、主人公の性別については受賞後に変えるのが難しい部分ですので、その前の段階である程度考慮する必要が出てきます。
絶対に無理ではありませんが、やはり主人公の性別を男にしておくことがベターだと思います。
【質問2】
ゆみみんさんは女性の方でしょうか?
>ヒロインが主人公以外の男に胸を触られるだけで嫌
これをどのようなところで聞いたのか分からないのでなんともいえないのですが、これは恐らく「ヒロインが主人公以外の男に胸を触られる」ということそのものが嫌がられるという話ではないでしょうか。
後半の質問に答えますと、「略奪」はアリだと思います。
ただし略奪の場合はあまりにも非倫理的で醜いのものは読者の共感が得られなくなり厳しいと思います。
「取り合い」については問題になることはそうそうないでしょう。
基本的にはどちらも可です。
ご回答ありがとうございます。
女性です。私が質問したのではなく、愚痴を見かけたという状況です。その人はヒロインが好きなので、主人公以外の男にヒロインが胸を触られると無力感を感じるからとても嫌だと言っていました。すると、「取り合い」も無しなのか?ヒロインと他の男キャラの性的な接触自体、ナシなのか?未遂に終わってもとにかくナシなのか?と、悩みの種になりました。
これは「略奪」ではないですね。言葉で表現しづらい…。
ただ、人気作品の「空の境界」の最後の方では、ヒロインが敵にベロベロされる濃ゆいシーンが出てきたので、アリなのかナシなのかどっちなのだろうと思ったのです。
ヒロインが他の男性と性的に接触することは基本的に男性には嫌がられる、と理解しておけば取り合えずは良いと思います。
ですのでヒロインは他の男性と性的に接触しない方が無難かと思います。
「ヒロインがベロベロされる」というシーンを描きたいのであれば、行き過ぎないところで止めるように、といったところでしょうか。
嫌がられるといっても絶対にしてはいけないことでもありませんので、そこはストーリー上必要であれば書いても良いと思います。
> ヒロインが他の男性と性的に接触することは基本的に男性には嫌がられる、と理解しておけば取り合えずは良いと思います。
そこはもともと分かっているのです。ただ、細かいところがよくわからないので困るんです。
治安の悪い地域のファンタジーを書くことが多いので、リアリティの問題で、他の男に狙われたりとか、暴漢に襲われてあわや程度は欲しいのですが。
未遂でもレ○プされかけは無力感を感じて嫌だとか、主人公以外の男に一瞬ヒロインが傾くだけでも嫌とか、もういっそ主人公以外の男前キャラとヒロインが仲良くするだけで嫌とかいう意見を見かけたので、主人公を読み手として扱って、読み手が不安にならないよう、ヒロインとほのぼのイチャイチャさせないとアカンのかと…。
いや多数派なのか、少数派なのかが一番問題ですが。
ちなみにベロベロを書くほど変態ではありません。気持ち悪い男にヒロインを襲わせたのは、奈須先生の趣味なんじゃないかなと思いました、寸止めだったけど(笑)
逆にそういうのが好きな男性もいるみたいですが、少数派ですよね。
でも今は少年向けだと、ファンタジーとか、ダイナミックな話自体が好まれない傾向にあるようですね。特に異世界ファンタジーは鬼門だと聞きました。何か理由があるんでしょうか?
>いや多数派なのか、少数派なのかが一番問題ですが。
そこまで気にするのは少数派ではないかと思います。
ですので、ヒロインには主人公以外の男性と口付け以上はさせない、で良いのではないかなと思いますよ。
それがないのであれば、暴漢に襲われたり、他の登場人物と仲良くさせても良いと思います。
ベロベロは手や足、耳くらいまでなら口付け以下なのではないかと思います。…あくまで私の感覚ですが。
> でも今は少年向けだと、ファンタジーとか、ダイナミックな話自体が好まれない傾向にあるようですね。特に異世界ファンタジーは鬼門だと聞きました。何か理由があるんでしょうか?
最近では現代における特定範囲の世界を扱ったもの、学園物に+αを付け加えた作品というのが確かに多い傾向にあります。
ただ、ファンタジーが人気がないのかというとそんなことはありません。
新人賞ではむしろ狙い目とも言えます。
ただしハイファンタジーまでいってしまうと単純に書くのが難しいというのもありますので、そこら辺は自分の筆力との相談が必要です。