寝間着を着よう

実は、柔らかい生地を身につけると、交感神経(活動を促す神経)が低下し、副交感神経(休息を促す神経)の働きが早くなることが分かっています。

そのため、普段着から寝間着に着替えると、身体が眠りへと向かいやすくなるのですね。裸で寝る習慣のある人もいるでしょうが、これなオススメできません。
なぜなら、日本の気候は湿度が高いため、汗を掻いてもすぐに乾かないのです。
人は眠っている間にコップ一杯の汗を掻きます。これほど大量の汗が吸収されずに肌にまとわりついていると、寝心地が悪くなるだけでなく、寝冷えして風邪を引く原因になります。

また、寝間着は、なるべくシンプルで、身体を圧迫しないデザインのモノを選びましょう。ウエストのゴムがきつかったり、襟元が詰まっているようなモノは、安眠を妨げる原因になります。
女性用にはフリルなどの装飾が付いているモノもありますが、見た目よりも身につけてリラックスできるモノを選んだ方が安眠できます。


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