手浴のすすめ

人間の体は深部体温が低下すると眠りやすくなる傾向があります。

冷え性の人が眠れないのは、末端の血行が悪いために熱がこもり、深部体温が下がりにくいためだといわれています。
そこで就寝前の30〜60分前に39度くらいのぬるま湯に、10分〜20分つかってみましょう。そうやって、身体を温めて血管を広げさせ、皮膚から体内の熱を逃がすきっかけをつくってあげるのです。
熱めのお風呂が好きな人は寝る2〜3時間前までに入りましょう。

寝るまでに冷えるようなら、『手浴』がオススメです。

洗面器などにお湯を張り、手のひらから手首まで15分ほど浸けるのです。これだけでも十分に効果がありますよ。冷え性で、手足が冷たくなりがちな人は、ぜひ試してみてください。


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