冬の快適な室温

暖房はあまり温かすぎると、人体の体温調整機能が狂ってしまい、眠りにくくなってしまうので要注意です。

『夏の快適な室温』でも紹介しましたが、実は人が眠りにつくのは、体温が低下した時なのです。この身体のリズムを外界からの刺激で崩してしまうと、不眠の原因になってしまいます。

冬場の暖房の設定温度は18〜21℃くらいがちょうど良いです。

冷えた壁や家具を温めるために、寝る1〜2時間前くらいに暖房を入れておきましょう。
こうやって部屋の隅々まで熱を蓄積しておけば、朝まで温かさが持続しやすくなります。

また冬に注意したいのが乾燥です。つまり湿度ですね。

人が気持ちよく眠れる寝室の湿度は約50%です。

これはだいたい「鼻が乾かない程度」の湿度ですね。良く分からない場合は湿度計を用意しましょう
もし湿度が50%より低かったら、洗濯物や、濡れたタオルをハンガーに吊るして部屋にかけましょう。
加湿器などを使うより、こちらの方が手軽で経済的です。


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