高齢による不眠

高齢者の方は、寝付きが悪かったり、夜中に何度も起きてしまったり、昼寝する時間が増えてしまったりする、という話もよく耳にします。なぜこのようなことが起きるのでしょうか?

それは、年を取って脳の機能が低下してしまったからです。

睡眠は脳が心身を休息させるために積極的に作り出す状態なのです。そのため、脳の機能が低下すると、良質な睡眠を作り出せなくなってしまうのですね。覚醒状態を維持する脳の機能も悪くなってしまうので、昼間うつらうつらすることも多くなってしまいます。

対策としては、規則正しい生活を守ることが大事です。昼寝をできるだけ少なくするようにし、昼間は積極的に外に出て日の光を浴びるようにしましょう。なにか趣味にせいを出して、頭と身体を使うようにすると良いです。


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