部屋を暗くする

眠るためには、部屋を暗くするのが一番です。

人間の身体には、体内時計が宿っており、朝起きて、昼活動し、夜眠るという1日のリズムを司っています。体内時計は、太陽の光を浴びることによって、現在が活動すべき時間であることを知り、働きを調整します。

人間の身体が時刻を正確に知る手がかりは、実は光なのです。

ところが、困ったことに現代社会では、夜なお、昼のように明るい人工の光に満たされていますよね。人体は太陽の光に近い光を浴びるだけで、今は活動する時間帯だと勘違いしてしまって、頭と身体が活性化してしまうのです。

これが現代人に不眠症が多い最大の原因です。

、不眠症になったら、夜遅くまで起きているのはやめて、早い時間に照明を消してベットに入ってしまいましょう。人間は本来、日が沈んだら休むのが自然な動物なのです。


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