第4研究室 創作に関するQ&A 451P | トップへ戻る |
笑さんからの質問
 女性のカードゲームに対する苦手意識について
 
 カードゲームを作る小説を書いています。
 主人公が女性プレイヤーを獲得するにはどうすればいいかと考える場面があるのですが、
 一般的にカードゲームには女性が少ないです。
 そこで女性はいったいなぜカードゲームに大きな興味を示さないのかを聞いてみたいと思いました。
 ご協力をお願いします。


●答え●

夜宵吹雪さんからの意見
 ゲーマーとしてなかなか穿った質問なのでお答えしようと思います。
 カードゲームの女性プレイヤー・・・。確かに少ないですね。

 と言うのも、カードゲームというのが基本、男性向けに作られているのが原因でしょう。

 お近くのテーブルトーク関係のゲームショップか、
 カードゲームを取り扱うホビーショップなんかを見ると分かると思うのですが・・・
 圧倒的に男性向けな内容なんです。
 いえ、変な意味ではなくて、プラモデルとかフィギュアとか、
 小学生男子が喜びそうな内装がものすごく多いのです。
 そこには女性を入らせようとする雰囲気が微塵と感じられません。
 
 カードゲームではなく、TRPG(テーブルトークRPGのこと)だと、
 女性プレイヤーはいっぱいいるんですけどね。
 カードゲームと一言に言っておりますが・・・
 専用のカードデッキが必要な場合、やっぱり必要なのは対戦相手。
 女性同士の場合だと、極端な話、ゲームそのものに興味がない人もいます。
 まあ、そのカードがトランプを使うのなら、まだプレイヤーもいるとは思いますが。
 あと、主な理由は・・・遊び方がわからないというのもありますね。ぱっとイメージが出てこない。

 以上のことから・・・カードゲームというジャンルが男性向けとして扱われているのが原因でしょうね。
 もちろん、身近に遊び方を教えてくれれば、それでもいいのですが、
 勧められたから自分でやってみようと思う人はどれだけいるのか・・・。
 女性はカードゲームに興味がないわけじゃありません。
 ただ、カードゲームに触れる機会がないだけです。
 この辺がカードゲームの女性プレイヤーの少ない原因かと。

 以上、つたない意見ですが、お役に立てれば光栄です。


かなTさんからの意見
 少し前に、女性(女児)の間で『ラブ&ベリー』というものが流行りましたが、
 あれってカードゲームの内には含まれないんですかね??
 カードゲームの定義が今いち分かりませんが、もしあれを含むのであれば、
 女性も男性と同じくカードゲームに大きな興味を示すということになりそうです。

 ただ、やはり絵柄が男性向けであったり、また、ゲーム内容が戦闘を主としたものであったり、
 あるいは、物語が冒険や探険を主としたものであったりと、
 そういうふうに総じて男性向けに作られているカードゲームについては、
 女性への受けが悪そうな気がします。

 『ラブ&ベリー』のように、内容にファッション要素を含んでいるだとか、
 または恋愛要素を含んでいるだとか、あとなんだろう……
 『きら☆レボ』みたいな、芸能界シンデレラストーリー的な要素を含んでいるだとか、
(平凡な少女が、ある日突然ひょんなことからアイドルに…的な感じの)
 そういったカードゲームなら、女性にも受けるのではないかと思います。
 ん? なんか、そういった内容の女性向けカードゲームって実際にありそうな気がしてきたんですが
 (『ラブ&ベリー』以外で)……ないんですか??


みつき(女性)さんからの意見
 笑さま、はじめまして。

 私には弟がいるので、中学生くらいまでの間には
 カードゲームも何度かやらされたことがあるのですが……
 やっぱり、全然興味が持てませんでしたね。
 カードを手に持って、何枚か場に出して、点数を競って、はい、勝った負けた……
 って、それのなにが面白いっちゅうねん! って感じで。
 ただカードを捲っては出すだけの、カードダスマシーンに徹しておりました。

 今思えば、そこには、女性である私が好むようなストーリー性もキャラクターもアイテムも、
 なーんにもなかったんですよね……。
 
 ○○カード提出でなんちゃらストリーム(技名)成立! ポイント○○獲得! とか言われても、
 はあそうですか……だから何? って感じで……(笑)。
 全く興味のないバトル系のカードゲームばかりだったので、尚更つまらなかったのかもしれません。
 
 謎解き系というか、ちょっとミステリ風なオカルトっぽいカードゲームをやったときは、
 少し楽しかった記憶があるんですよね。


 それではこれにて。


蓮(女性)さんからの意見
 私は女ですがカードゲームは結構好きです。
 バトルものにミステリーなどをいれてみてはどうでしょう?
 非常に曖昧ですが、戦闘だけでなく、頭を使うところとか、
 笑えるところとかがあると女性にも少しは受け入れてもらえるのではないでしょうか?

 あと、ゲームに勝つとどうなるか。
 「勝者が女性が欲しがるような景品をもらえるような催し」等で、
 女性にも面白いとおもってもらえる機会ををつくってみてはいかかでしょう。



メイ(女性)さんからの意見
 こんばんは。カードゲームにはあまり興味がない、メイです。
 でも、パソコンのトランプゲーム(フリーセルとかソリティア)なんかは好きですけれど。
 何故興味がないのかと言われたら、何とも言えませんね。
 よく分からないから、と答えるかもしれません。もしくは、カードの絵柄にもよるかもしれませんね。
 それで興味がわくか、遠慮するか。

 あとは、男の子も誘ってこないというのもあるのかも。
 子供のころを思い出してみても、こういうカードゲーム系に誘われた記憶は皆無です。
 なんというか、これは男の遊びだ、みたいな感じがあったなぁと。

 ご質問からずれるかもしれませんし、ご存知かもしれませんが一応紹介を。
 マンガですが、立野真琴さんの作品に「カードの王様」というのがあります。
 主人公の女の子が、カードゲームに魅せられていく話です(確か)
 参加している女の子の心情とか、最初の誘い方とか(誘われて始めるので)参考になるかもしれません。

 では。頑張ってください。


人災さんからの意見
 はじめまして、MTG大会出場経験ありの人災です。

 自分は女性カードゲームプレイヤーとして一人心あたりがあります(かなり特殊だとは思いますが)。
 以下その人を基準に書いていきます。

 その人はLOVと微妙にMTGをかじっている人間で、前者は単純にスクエニ信者、
 特にスクエニ専属の絵師さん(名前忘れてしまいましたがFFの絵師さんです)のファンのようです。
 後者はゾンビや死霊などのリアルに書かれたオカルト系クリーチャーが大好きだからのようです。
 実際黒以外のクリーチャーには魅力を感じないと言っていました。
 
 つまりカードゲームがどれほど面白いか? などのカードゲームそのものを見ている訳ではなく、
 自分の好きなイラストの書かれたカードが活躍する現場を見たくてプレイしているんですよね。


 この人の場合、趣味が特殊過ぎる気もしますが、
 女性の場合は殆どルールや面白さなんざ見てもいない気がします
 逆に言えばキャラ愛やキャラ萌えがあれば(男性より遥かに少ないとはいえ)、
 それに萌え(燃え)た女性プレイヤーを獲得することは可能だと思います。

 なので笑さんが考えているカードゲームにフレイバーテキストか、
 バックストーリーを作ってしまうのはどうでしょうか?
 これだけではあまり参考にならないかもしれませんが、一カードゲーム中毒者として応援しています。


通りすがりさんからの意見
 こんにちはー。以下はヤローの考えです。
 女性はカードゲームに苦手意識を持っているというよりも、
 
 面と向かっての勝負事を好まない傾向にあると思います。
 
 囲碁とか将棋とか格ゲーとかでもやっぱ女性少ないですよね。
 その一方でTRPGとか音ゲーに女性が多いのは、
 単純に勝ち負けを競うゲームではないからだと思います。
 男性が勝負大好きなのに比べて女性は調和を好む傾向があると思うわけです。

 なので女性受けを考えるのであれば同じ勝負するのであっても、
 三人1チーム同士で戦うとかなんか絆が深まる要素があったほうがいいかなと思います。
 大将戦、副将戦とかじゃなくて三人一緒に考えるわけです。

 キーワードは協力、調和じゃないですかね。


 カードゲームという縛りがなければより楽しいゲームができそうですけど、
 譲れないところなんでしょうか?


一撃待ってるぜ!剰余価値搾取さんからの意見
 既出かもしれないが、女性は古来から狩猟に出かけた夫の後を引き継いで家を守るので、
 物事の『選択』が苦手になっていったらしい。
 狩猟に出ればひとつの選択が生死を分けるが、家を守るとなれば選択することが畢竟少なくなり、
 代わりに女性同士で団結し、協力してコミュニティを守る方が重要になってくる。

 しかし反対に、集団から弾かれる、
 もしくは集団から圧力を受けるというのは女性にとっては本能的にストレスになる。

 つまり、カードゲームなど、ある集団の中でプレッシャーを感じながら、
 不慣れな決断を下すというカードゲームみたいな行為は、
 女性にとって非常にストレスを感じることになる。



礼智@和神 Az 落合花生さんからの意見
 どうも。一応TCG(モンコレとギャザに少々)に一時期片足突っ込んでいた落合です。
 結局、宗教上の理由(単に僕自身がTRPGプレイヤーなだけ)で、
 本格的には手を染めなかったのですがWW

 馬鹿話はともかく、女性がTCGにハマらない理由ですか。
 あくまでも自分自身の主観でありますが参考になれば。


その一。価格
 TCGは基本デッキだけではなくて、次々に出る追加デッキを買い足していく形ですよね。
 んで、狙ったカードが必ずそのパックに入っているわけじゃないし、
 レアカードが強いってのはわかるけど、カードショップで買うとアホみたいな値段に吊り上ってるし、
 トレードしようにもこちらのカードはいいのは殆ど無いし……
 そうこうしてる間にまた新しいエディションが発行されて……となってしまうわけで。
 男性よりも「維持費」にお金が掛かる女性にとっては「○○のカードにん万円」とか
 「このゲームに突っ込んだ金、合計したら車一台は買えるわぁ」
 と言う世界にはお金を出したくない、と言うのは有ると思います。


その二。先入観
「ルールが複雑そうで解らない」
「男性の多いところってちょっとコワイ(僕には該当しないのですがW)」
「んで、コレでどうなるんだっけ?」
「このキャラ可愛くない!」
 などなどという女性側の視点もありますし、男性側の
「女?ま、どうせ理論構築とか甘いだろうし」
「何で女性がやってるの?」
「オンナノコ?!どうぞどうぞ!!手加減しまくります!!!(だからこのテーブルに来て!!)」
 と言う様な『女性がやっていると物珍しがられる(ような気がする)』空気があるから、かも。


その三。勝負慣れ
 僕自身はかなり勝負にこだわる方ですが、
 勝負事自体も苦手である女性も多くいらっしゃると思います。
(行動に点数が付くのが苦手、と言った方が良いかも)
 女性はかなり横並びでいることを強要される部分があるので、
 実際に闘争心があってもそれを巧くコントロールして勝負する事に慣れていないのでしょうね。

 それに『女性だから』で手加減してもらえるのがデフォルトと思っている女性もいらっしゃいます。
 そうなると手加減しなければならない→面倒くさい→女性プレイヤーは相手したくない。
 と既存のユーザー層(男性層や勝負慣れしている女性)が思ってしまい、
 裾野が広がらなくなってしまうのかもしれないとも思います。
(僕のように手加減されるともう勝負自体を投げたくなる人間にとっては、
 『手加減してますよ』と言う雰囲気を出されるともうゲームを捨てたくなります /TCGじゃないけど実話)

 もしくは勝負慣れしていない初心者に、
 対戦格闘ゲームで言うところの「はめ」を得意げに何度も入れてきて、
 あまつさえそれを繰り返されると「この人はまともにやる気が無いのではないか?」と思うようになり
 「てめぇを気持ちよくさせる為にゲームやってんじゃねぇ!!」
 となってしまうのでは、とも思いますね(実話)。深読みのしすぎでしょうか?


その四。コントロール
 TCGはかなり偶然の要素が強いゲームだと思います。
 理論がいくらあっても、デッキがいくら強くてもシャッフルされた状態なら、
 カードの引きの運で勝負が付く事も往々にして有りますよね。
 そのコントロールできない感じと言うのがどうも苦手なのでは無いでしょうか。
 カードを買うときも運、ゲームをやる時も運。
 確率論なんか当てにならないものに頼っても結局は運が物を言うわけで。
 この『自分ではどうしようもない感じ』が苦手なのかも知れません。


その五。ストーリー性
 たとえバックボーンにストーリーが有っても、ゲームが始まれば戦闘がメインになってしまい、
 自分の空想の余地や、自分なりの楽しみが見出せないから……
 と、もっともらしいことを言って見ましたが、僕自身の場合は
「ロールプレイ出来ない!!!!!」
「感情移入できる『キャラクター』がいない!!!」
 と言う理由でフラストレーションが溜まりました。

 戦闘中は単なる「作業」になってしまうのもここに含めても良いかな、と思います。
(TRPGだと戦闘中でもロールプレイ出来るし、キャラが動いている実感があるので良いのですが……)

 まぁ、ごく私的な事ばかりなのですが、僕はこういう理由でTCGからすっぱりと足を洗いました。
(環境が変わってTCGをやる人間がいなかったというのも大きいかと)

 追記ですが……けっして女性TRPGプレイヤーは多くありません。
 (そりゃTCGに比べると多いけど)でもまぁコレは単純に触れる機会が少ないだけ、と思っておく……
 事にします。とほほ。


沖忠さんからの意見
 どうも。沖忠(おきただ)と申します。

 家の兄貴が成人を越えているのに、未だに遊戯王にはまってます。
 この間は、新しいパックを箱で買ってました。
 ついでに沖忠も混じってやってます。もう受験生なのに。

 さて本題ですが、女性に関わるかどうかは分かりませんが、家の親はカード自体を嫌っています。
 理由は、カードで家が埋まるから。


 遊戯王をやっている方は分かると思いますが、数ヶ月に一度くらいの単位で新しいパックが出ます。

 んで、前述した通り、家の兄貴は箱で買うのですが、それが何年も続けて、
 しかも、一枚も売ったり、捨てたりしないとどうなるでしょうか?

 結果、カードで家が埋まります。

 売ったり、捨てたりすればいいじゃん、と思うかもしれませんが、兄貴曰く、
「新しいカードが出ることによって、デッキレシピや流行デッキ(使うと強いからみんなが使うデッキ)の
 状況が変わってくるから、捨てられない」と言ってました。

 意味分かりますかね?

 まぁ、言いたいことは、

 毎回毎回カードを買う必要があり、捨てられない事情があるため、結果カードで家が埋まる。
 カードに興味がない人はウザったく感じて、カードゲーム自体が嫌われる。


 ということです。長っ!

 カードでイメージ出来なかったら、フィギュアで部屋が埋まるのをイメージすれば、
 分かりやすくなるかもしれません。
(これは、沖忠が興味のないもので、毎回買う必要があり、
 捨てられない事情があるものとして例えたものなので、
 別段フィギュアを差別している訳ではありません)

 長文の上に、駄文を重ねて、申し訳ありませんでした。


望月鏡さんからの意見
 どうしたら売れるかという質問のほうが答えやすかったりするんですが──ちょっと長くなりますよ(笑。

■弱いもの虐めの対象として女性を好むプレイヤーがいる
 大会用に構築した完成度の高いデッキをぶつけて自身の力を誇示したり、
 一方的に有利な条件でのトレード──鮫トレを行うなど、カモとして利用されることがある。

■女性というだけで積極的にアプローチを試みる男性がいる
 下心いっぱいで近づいてくる男性への悩みは多いみたいですね。
 出会ったその日にメルアド訊かれたなんてのはよくある話で、
 他の人と対戦中に横から茶々入れてくる輩もいるようです。

■女性と判った途端、態度を変えてくる人がいる
 ネットは顔が見えないので男だと思ってたら、女ですと言われて驚いたりするのはよくある話。
 優しく接してもらえるなら大歓迎なんですが、妙に馴れ馴れしいコメントが増えたり、
 プライベートな質問が飛んできたりする事があるので、
 ハンネやコメントからは性別を悟られないよう考慮する人もいます。

■実際に購入しているのは子どもだが、自身もプレイしている
 イベントやネット活動には参加せず内輪だけでプレイする人多いんですよ。
 付き合いでやってたけど友達がやめちゃったからという理由で引退する人も大勢いますが、
 こういったケースは身近な人間と資材を共有したり投資額が少なかったりするんで、
 公的には目立ちにくいのが特徴。

■コレクター、オークション利用者
 ゲーム自体に興味がなくてもデザインが気に入ったり株券代わりに購入する人たちがいます。
 ユーザーとしては扱われませんが、比較的女性を多く見かけます。
 二次創作や公式イベントなど、一人で楽しめるものも女性率が高くなりますね。
 一部だけ見て興味がないと判断するのは軽率ではないかと。

■カードは買ってるが、デッキを組んでプレイする時間的余裕がない
 社会人に多くみられるケースですが、女性の場合は好みのカードだけを集めたり、
 同じデッキを一貫して使っている人が多かったりするので、男性ほど見境なく投資しない傾向があります。
 カードが増えすぎて部屋を圧迫したり、沢山作ってコロコロデッキ変えたりするのは基本男性。

■絵文字・顔文字・ギャル文字系統がネット利用者への印象を悪くする
 右も左もわからないときにネット利用で叩かれるのは女性や学生が多いです。
 ネチケットのネの字も知らずにインターネットする人が増えているため、
 2ちゃん色の強いところでこれをやるとトラウマの要因になることもしばしば。

■グループに参加できず孤立してしまう
 同性が少ないぶん男性よりも他人の輪に入り込みにくい傾向があるわけですが、
 ネットで仲間を探そうと思ってうっかり「女性」を出してしまうと涌いて出るのは男・男・男。
 カードゲームが──というよりゲームをしてる男性が嫌という人は結構います。

■カードゲームをする人間のイメージ
 腐女子がオタクの下に置かれる事からもマニアックな趣味を持つ女性の印象は、
 男性のそれと比べて格段に悪くなります。
 学生の場合はいじめや仲間外れとも少なからず関わってくるため安易に手を出せない、
 バレると恥ずかしいから秘密にしておかなくてはいけないという考えが強いですね。
 女性は人間的に魅力の無いひとを蔑む傾向があるので、
 誘いたくても言いだせない悩みは男性よりも切実だったりします。

■一般販売と専門店
 ゲームと銘打ってはいますが実際の扱いは玩具・ホビー商品。
 コンビニや一般販売店──ゲオ・ヨーカドー・イオン等は万引き・悪戯・サーチによる被害を防止するため
 店員が監視できる場所に設置することが多く、まともに販売しているのは上記だとヨーカドーくらいです。
 それもおもちゃ売り場での販売となるため普通の女性は子どもが居ないと近寄りません。
 遊戯王のようにテレビ放映された作品はある程度認知されてると言っても
 アニメ・ゲームに興味がない人には無縁ですし、
 腐るほどあるゲームの一部しか経済的に触れないのが実状。
 専門店は雰囲気自体が一般の人には生理的に受け付けない──もとい、
 人肌の生暖かさに包まれてシングルカード漁るのは拷問に近いので女性には不向きな場所が多いです。
 ゲーマーズくらいかな?
 どこにでもあって女性が気軽に行ける店舗は。

■種類の多さによる協調性の無い趣味
 相手がいないとできないゲームなのにあっちはポケモンこっちは遊戯王、
 誘ってみたらギャザやってるから無理と言われたなんてのは珍しくもない話。

■金のかかる趣味
 比較的安価と言われる遊戯王は月平均5000〜1万円。
 最近は販売に勢いがついているので2万以上注ぎ込む人も増えてきています。
 オシャレそっちのけでカードする女性は少ないと思うので携帯代なんかも考えると難しいですよね。

■ゲーム性よりコミュニケーション
 勝負事や難しいルールを嫌う傾向にあるのは趣味としてではなく、
 コミュニケーションの一つとして遊びを取り入れる傾向が女性にあるため。
 やってみたけどつまらなかった──
 は、ゲームではなく一緒にプレイした人間の評価という場合が多いです。

■情報処理は男性のほうが得意
 調べたけどわからなかったんで教えてくださいと言いながら、
 本当に調べたのか疑いたくなるほど、訊きたい内容がさっぱり判らない質問をするのは主に女性。
 サポートがいい加減だったり、アドバイスしてくれる人間がいないゲームは大抵長続きしません。

■カードゲーム自体の寿命
 漫画やアニメの二次創作として作られたゲームが多いため、そちらが終わればこちらも終わる──
 で数年後にはどこ行ったかわからなくなるゲームがほとんど。
 有名タイトルはそれだけ長い歴史を持っており、扱う企業自体の人気と財政力も繁栄の要となります。


リンチェさんからの意見
 こんばんは。
 私自身は男性ですが、興味を持ちましたので、コメントをしたいと思います。
 
 ここではカードゲームとしてトレーディングカードゲームを想定されていらっしゃるようですが、
 それ以外にもカードゲームはたくさんあります。
 そして、その中には多くの女性プレイヤーが存在するものも少なくありません。

 例えば、百人一首をやる女性はたくさんいますし、
 小学生時代、学校にトランプを持ち込むのは専ら女子でした。また、私の妹はウノが好きです。

 このような、
・枚数が限られている
・物語性がなく、強い好き嫌いが生じにくい
・ルールの把握にさほど時間がかからない

 ゲームでしたら、男女問わず興味を持ってもらえるのではないでしょうか。
 
 プレイシーンを文章で読んでいても、やはりシンプルな方がわかりやすいですし。
 ゲーム自体がシンプルであっても、熱い勝負や知能戦も繰り広げられますし、
 何より劇中のゲームであるなら、それこそ作者の演出次第でいくらでも盛り上げられます。

 要するに、笑さんの作品の主人公にも、
 シンプルなゲームを考案させればよろしいのではないかという話です。


アキラさんからの意見
 自分は友達に誘われてポケモンをやったことがあり、ポケフェスにも参加したことがあります。
 そこでは少ないながらも女性は見かけました。また友達の友達に女性が何人かいました。

 それで個人的に思ったんですが、
 ポケモンというのは男性、女性どちらも触れやすいキャラクターじゃないですか?
 可愛いのとカッコ良いのが上手く配分されてて。
 つまりキャラクターに魅力を与えることが重要なんじゃないですかね? 既存の意見ですが(笑)。

 他に広がりを作ることですかね。カードゲーム以外の関連あるものを用意するとか。
 ポケモンは元はゲームでしたが、
 今はカード、フィギュア、アニメ、漫画・・・と様々な関連するものがあります。
 これらが相互に支え合うことで成り立っているわけです。

 女性主体の、話がずっと続きやすい漫画やアニメーションの制作とかも
 カードゲームのプレイヤー獲得に繋がるかもしれません。
 作中にそれらを入れてみるのもいいのではないでしょうか?


千音(女性)さんからの意見
 どうも、受験二週間前だというのにネットに時間を費やしている千音です。

 さて、カードゲームに女性プレイヤーをということですか。
 すでに皆様が仰っている通り、なんだか苦手意識がはたらくんですよね。

 ただ、プレイヤーとしてではなく、コレクターとしてカードを集めている人なら、
 私の周りにもたくさんいますよ。


 少し前ならNARUTO、最近なら家庭教師ヒットマンREBORNなど(2009年現在)。
 要するにジャンプ系アニメから発生したカードゲームですかね。
 むしろ、そういうカードゲームをしていると言う男性を見たことがないのですが……。

 とにかく、イケメンキャラがいれば、女性は食いつきます。

 プレイはしませんが、キャラクターのためだけに、時には何万もの出費もありえます。
(かくいう私も一体いくら使ったことか……)
 というわけで、女性プレイヤーは獲得できずとも、
 単純に購買層を広げることは可能なのではないかと思います。
 可愛い系もありですが、お金のあるお姉さん達をとりこむならば、イケメンでしょう。

 以上、イケメン大好き千音でした。


こっこさんの意見
 こっこです。

 私は遊戯王のカードゲームを嗜んでいまです。
 私はもともと男友達が多くその繋がりでカードゲームを始めました。
 やはり周りのプレイヤーを見ていると確かに女性プレイヤーは少なく感じます。
 というより周りの女性プレイヤーは、ほぼ私の勧めで始めた人たちです。

 勧めれば興味を持ってくれる女性は結構多いのですが

 「カードゲームに興味を持つ云々以前にカードゲームとのまともな接触がなかった」

 という事例が多かったように思います。
 女性が興味を持っても「変わってる」という扱いになってしまいますしね……。

 確かに小学生時代、女子がお絵描きしてる横で
 カードについて熱く語りあっていたのは私ぐらいなものでした……。

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