ライトノベル作法研究所
  1. トップ
  2. ライトノベルの書き方
  3. プロットの作り方
  4. 基本設定公開日:2013/08/10

プロットを作るための基本設定

この物語の売りは? セールスポイント
いつ? 時代
どこで? 場所
だれが? 主人公
なぜ? 動機
何をする? 目的
主人公の敵は誰か?何か? 悪役
どのように始まるのか? 冒頭
最終的にどうなるのか? ラスト

 以上に上げた9点の項目を、自由に上げて、埋めてみてください。
 これが、あなたが作ろうとする物語の骨格となります。
 発想のコツは、傑作を作ってやるんだ! と意気込んで、考えすぎないようにすること。
 良いアイディアとは、残念ながら知恵を絞れば生まれるというものではなのです。
 やり方としては、

 心に浮かんだことを片っ端からあげてパソコンかノートに書き込み、後でその中から使えるものを探すという方法がベストです。

 アイディア探しの方法は、『アイディア発想法』に詳しく紹介してあるので、こちらを参照してくださいね。
 特に重要なのが、1の項目である『セールスポイント』です。

 例えば、凶悪犯と、名探偵少女の『頭脳戦』が売りなのか?
 高校生の少年と、複数の女の子との『どたばたラブコメ』が売りなのか?
 はたまた、異世界で国王にまで出世する『英雄譚』なのか?

 どういった方法で読者をおもしろがらせるのか、基本コンセプトを考えておくのです。

 一口におもしろさと言っても、さまざまな種類があります。
 登場人物の滑稽さで笑わせる『ユーモア』のおもしろさと、得体の知れない幽霊や怪物に狙われる『恐怖』のおもしろさ、とは質がまったく違うものです。

 その作品がどういった質のおもしろさを提供するのか、最初にはっきりさせておきましょう。

 そうすれば、後は、その質をどこまで高めることができるかが勝負です。

携帯版サイト・QRコード

QRコード

 当サイトはおもしろいライトノベルの書き方をみんなで考え、研究する場です。
 相談、質問をされたい方は、創作相談用掲示板よりお願いします。

意見を送る

『プロットを作るための基本設定』に対して、意見を投稿されたい方はこちらのメールフォームよりどうぞ。

カスタム検索