ビタミンCを摂る

実は、柑橘系の果物などに含まれているビタミンCには、腸内細菌のうち善玉菌を増やす顕著な働きがあります。

ビタミンCは腸にまで行くと善玉菌である乳酸菌のエサになるのですね。これによって、乳酸菌が繁殖するようになり善玉菌が勢力を拡大して、腸内環境が良くなるというわけです。そうすると腸の働きが良くなって、スッキリ便が出るようになります。

さらにビタミンCには、天然の下剤としての働きもあります。腸内の便をやわらかくして、腸内を洗浄してくれるのです。

ただし、「それなら、毎日だってみかんを食べちゃうわ!」とばかりに、ビタミンCを摂りまくると、今度は、ビタミンCの摂りすぎで下痢をおこす場合もあるので注意してください。


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