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主人公と対等のライバルはありか?

投稿者 点眼爆薬炸裂大車輪 回答数 : 4 更新日時:

はじめまして、点眼爆薬炸裂大車輪と申します 現在小説家になろう様に投稿しようと考えているのですが、作中最強クラスの実力を持つ主人公... 続きを読む >>

カテゴリー: キャラクター

点眼爆薬炸裂大車輪さんの返信一覧

元記事:主人公と対等のライバルはありか?の返信

主人公と比肩しない「ライバル」ってのもおかしいと思うのだけど、そもそも点眼さんのライバル像ってどんなものなんでしょう?
力量差はあっても志の面で同じとか、ライバルってどこかしらに「対等」な部分を持ってるからライバル足り得るので、その点で言えば何も問題ありません。

また、「ライバルを出そうかどうか迷ってる」という意味であれば、これは、残念ながら作品の詳細がわからないと何とも答えられません。
ただ、「そのキャラを出すこと」がすなわち「ライバルを出すこと」には繋がらないので、キャラクターの扱いについて再考してみても良いのではないかなと思います。

というもの、ストーリー上「ライバルを出したい」と思ってるのであれば、悩みは「どんなライバルにしよう?」となるわけで、ライバルの是非ではなく内容の是非になるハズ。
ってことは、「こういうキャラ出したい」と思ってるんであって、「このキャラはライバルにしようかな?」と悩んでるのでは? と感じました。
男性か女性かでも迷ってるってことは、キャラというより漠然と「こういう存在」というところで迷っているのでは。

ダブル主人公にしてしまうとか、ライバルと書いてるだけで物語の役としては主人公の引き立て役として扱うとか、または何かの象徴として配置するとか、いろいろ考えられます。
ダブル主人公ないしサブ主人公として扱うのは、これは物語のことを考えなければ一番手っ取り早い解決方法ですね。
お悩みは、ようは「主人公に比肩する存在」がいなくなれば解決するので、ライバルも主人公に昇格させてキャラの扱いの上でも「対等」にしてしまえば「主人公(たち)に比肩する存在」はいなくなります。
ライバルと書いてるだけで引き立て役にするのは、これは地味ですが非常に多いと思います。
主人公より力で勝るようなライバルによくあって、ライバルは戦闘や試合などで主人公に勝つのだけど、「主人公は荒削りだが光るものがある」的な事を言ったり、ようは「強者に認められる」という展開で主人公をヨイショしてきます。
対等なライバルの場合でも、「主人公の強さは俺が一番知っている」など「認めてる」ことを強調してくる事はよくあります。
主人公をバカにした部下を締め上げる悪党ライバルとか。
何かの象徴としては、これは設定からアレコレ考えることになるので超適当な例え話をしますが、
例えば、主人公は特殊で訓練せずとも高度な魔法が使えるなど「努力をすっ飛ばして強いタイプの主人公」がいるとして、これに対し「本当は地道な努力と血反吐を吐くような苦労の末に身につける」という努力の象徴として努力家苦労人のライバルを配置する、という感じ。
ライバルがいることで、主人公が何気なく使ってる魔法が本当はどういうものなのかを説明することができるし、そんな努力家がいることで主人公の凄さがより強調できます。
わかりにくいか。
よくあるのは、「一歩間違えば主人公がこうなってた」という象徴としてのライバルを置くものですね。
漫画ナルトあたりだと我愛羅やサスケに対して主人公がダイレクトにそんなセリフを吐く場面があったりします。

基本的に「ライバル」というのは主人公をより良く見せるための道具なので、対等な存在がライバルになるわけではなく、戦闘で引き分けるくらいの実力があるというのは「主人公に近しい存在だ」というアピールの一つでしかありません。

以上のことから、まずは「ライバル」と「想定してるキャラ」を別個に考えてみると良いかなと思います。
「ライバル」を出したいと考えているのであれば、主人公の引き立て役などより良く見せるための構図が上手くいくかどうかを考える。
主人公の引き立て役なので、そのライバル像は「主人公」に合わせて変わります。
「想定してるキャラ」とこれが合わないのであれば、ライバルは止めたほうが良いでしょう。
次に、「想定してるキャラ」が作中どう活躍するのかを考える。
ライバル役でない以上不要だと思えば消してしまったほうが良いでしょう。
しかし例えば魔法の解説役として、敵サイドの情報の語り役として、何かしらに必要だという場合は、ライバルとしてでなくそういう役として配置しなおしましょう。

ライバルを女性にしてヒロインにしよう、という思い切りの良さは良いと思います。
ただ「ヒロインにしよう」って、それ話が変わっちゃうと思うので、そもそも想定してる物語とよく相談してみる事です。

上記の回答(主人公と対等のライバルはありか?の返信の返信)

スレ主 点眼爆薬炸裂大車輪 : 0 投稿日時:

返信ありがとうございます!
確かに、自分の中で「ライバル」のキャラはふわふわとしていますね。キャラ自体ではなく、「ライバル」としての役割をある程度決めて逆算してる途中です。主人公の引き立て役であり、また、「ライバル」のいくつかの行動により物語に影響を与える、といったくらいしか決まってないです。
その中で、主人公の「強さ」や「成長」にも絡んでくるので、やはり対等かそれ以上の存在としてのキャラが必要かなと考えています。
サタンさんの言うように、役割を再配置するとか、もしくは2つのキャラクターに分けてみるなど、手法があると思うのでじっくり練ってみようかと思います。
ヒロイン化は自分の中では問題ないと思うので、その方向で行ってみようかと。
アドバイス、ありがとうございました!

カテゴリー : キャラクター スレッド: 主人公と対等のライバルはありか?

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元記事:主人公と対等のライバルはありか?の返信

はじめて。黒鐘黒ぅと申します。

早速僕の意見から申しますと、なろうでの主人公最強ものなら、とことん主人公最強にしたほうがウケがいいでしょう。
とはいえ、なろうの読者が求めているのは「主人公の優遇された立場から得るカタルシス」ですので。そこを間違えなければ、基本的になろうでの人気は出るかと。
つまるところ、主人公と同等の強さのキャラがいても、主人公のほうが得をする立場にあるならカタルシスは得られるのです。
ですので、大きな問題になるのは避けられるしょう。
しかしながら、危険性がゼロという訳ではございませんので、ご注意を。

>女にしてヒロインにしてしまえばある程度緩和されるのか、などと考えています。

これについては、「むしろそうすべき」だと思いました。
僕はあくまで、なろう読者の「傾向」しか知りません。ですが、その傾向を見るに、ライバルは女子キャラにすべきだと感じました。
なろう読者は大半が男性です。つまり「優遇されたい」とは、「男として優遇されたい」とも呼べる欲求ではないでしょうか?
主人公が男として優遇され、読者が大きなカタルシスを得ている時、自分と同等の強さを持つ「男」が現れたとしましょう。
そうなると読者は、「俺と同等だなんてふざけるな!」と思うのでは?
なろうの読者は強く自己投影をする傾向にあり、主人公を自分と思います。
感じ方は人それぞれだとしても、なろう読者であれば多少の不満を持つでしょう。

それに加え、最近では「守ってもらう側のか弱いヒロイン」よりも、「守られてばかりじゃない強いヒロイン」のほうが人気があるというのが現状です。
例として出すならば、「ソードアート・オンライン」の「アスナ」や(ヤンデレなせいで原作読者に若干不人気なのは目をつむりましょう)、「とある魔術の禁書目録」の「御坂美琴」などでしょうか。
どちらもランキング上位の人気を維持し、作中でもかなりの強さを誇ります。
ライバルというと、上記のキャラと立場が変わってきます。それだてしても、かなり近い事が言えるのではないでしょうか?

そちらのストーリーはわかりませんが、「自分と同等の強さを持つ美少女がピンチになり、主人公がそれを助けて好意を向けられる」といった展開があれば、男性読者のカタルシスは大爆発でしょう。
「強い少女」が見せる「弱さ」というものは、男性読者の大好物なのです。
そういった展開がそちらにあるか否かはわかりませんが、こういった使い方ができる事や、先程述べた「主人公と同等の強さを持つ男を出すデメリット」から考えると、断然女子キャラのほうがいいのではないかと思います。
出す前提の話みたいになってしまいましたが、「主人公が優遇された立場」を維持した上なら、主人公と同等のキャラを出してもいいというのが僕の意見であり、「出すなら女子キャラを推奨」します。

あくまで僕の主観でありますが、参考になれば何よりです。
長文失礼しました。

上記の回答(主人公と対等のライバルはありか?の返信の返信)

スレ主 点眼爆薬炸裂大車輪 : 1 投稿日時:

返信ありがとうございます!
強い少女と弱さ、ギャップですね。
思いついたばかりですが、ライバルであるキャラクターが強ければ強いほど、主人公の強さ(≒特別感)に繋がるのではと考えます。なるべく「優遇された立場」を保ちつつ、ライバルの強さを引き出す(中々難しそうですが)ことで、キャラ立ても出来るかなと。
大変参考になりました。ありがとうございました!

カテゴリー : キャラクター スレッド: 主人公と対等のライバルはありか?

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