玖渚さんからの質問
　聞きたい、知りたい、あなたの努力
　
　変な題名ですみません。
　どうもこんばんわ。修学旅行で団子を食いすぎて太ってしまった哀れな玖渚です。
　すでにお会いした人、ご無沙汰しています。初めて会う人、初めまして。

　では早速本題に。
　普段皆さんは、より良い小説を書くためにどのような努力をなさっているのでしょうか？
　僕としては、ひたすら書く事と、小説を読んで参考になる表現や言葉をメモすることです。

　是非、皆さんのなさっている努力を聞かせてもらいたいです。
　今後の参考にさせていただきますので。

　よろしくお願いします！
　では、息災と、友愛と、再会を（どのパクリか分かる人はそっと胸の中へ……）


● 答え ●

みつきさんの意見
　玖渚さま、こんにちは。
　面白い小説を書くための努力、というと、

　私の場合はとにかく自分の知らないことを見たり聞いたり経験したりするようにしていますね。

　でも、自分の興味のあることでないと一生懸命になれないし、
　本当の意味でのインプットにはならないと思うので、
　まず『興味を持つ』というところを大事にしています。

　で、そのためにはアンテナの感度を普段から高めておかないといけませんから、
　いろんなところに積極的に出かけてみたり、経済や自然科学、芸術関連の雑誌などに
　日頃から目を通して、興味の持てることを常にピックアップしておいたり……。
　そして、あることに対して『勉強してみたい』という熱が高まってきたらば、
　関連書籍を次から次へと一時期に集中して読み漁ったりします。
　
　楽しみならが、たくさんのものの見方や考え方に触れていく、という感じでしょうか？
　それでは、ちょっと長くなりましたが、これにて。


んぼさんの意見
　努力は嫌いだ。
　練習なんてしたくない。
　こんにちは、気合なんてカケラも無い、んぼです。
　そんな私の最大限の努力。

「自分が面白いと思えるまで作り続ける」。

　作品全てに拘りを。
　作品全てに全力投球で。
　作品全てに、自分の出来得る全てを以って。

　息抜きで書くなんて、有り得ませぬ（゜д゜）


Y.Oさんの意見
　頭が腐るほど書くことと頭が破裂するほど読書することです。

　あと、読書するとき、ある一定の問題意識をしてから読むことですね。
　あと、どんなことも真正面から見ない。必ず裏に回って背景を見るようにすることです。

　たとえば『戦争はいけない』とかそういう当たり前のことだけ読むのではなく、
　『じゃあ戦争を起こさないためにはどうすればいいのか』とか、
　そんな感じで問題提起をしてから読書をし、作者の言いたいこととか、
　あえて逆の立場に立って物事を見てみるとか、そういう感じです。

　言い回しとか、語彙力を増やすためのメモは取りません。
　メモをとっても、書きたいときにその単語が自然に出てこなければ効率が悪いので、
　そういう進出語句が出てきたらその場で暗記してしまいます。

　そのほかには、あらゆることを自分の頭の中に文章化することです。

　見たもの、聞いたものを必ず頭の中で文にしてあれこれ考える、
　ということを１３の春頃からやっております。
　けれど、これをやりすぎると面接のときなどにポンと言葉が出なくなるようになるので、
　あくまでほどほどに。


jogtyさんの意見
　日常生活全てが創作の肥やしと思っています。
　日常のふとしたことがネタになったり、その経験が小説に活かされるというのはよくあるので。
　努力らしい努力といえば、

　本を乱読するのと、読んだ本の批評を全て文章で残すのとWebサイトをテキスト主体にして、
　常に文筆から遠ざからないことでしょうか。

　あとCGを描いたり、Webページを作ったりして、小説以外の創作にも触れるようにしています。
　最後に世の中に存在するものに対して、
　常に批判的な視点を持つように心がけているぐらいでしょうか。


senmaさんの意見
　初めまして、観柳千磨という者です

　愚生は、小説とは純文学であれラノベであれ、
　結局は「人間」とそれが作り出した「社会」という物を描くモノである、と思っています。

　そういう認識に則った上で、
　愚生は特に世界情勢つまり現代社会、及び歴史学習を重点的に行ってます。

　まぁ、そういうのが個人的に好きだからと言ってしまえばそうなんですが、
　それでも「人間」が作ってきた枠組みの推移を学ぶことは、
　現代社会に生きる人間が抱えてしまっている様々な問題の根本を考察するにあたって、
　すごく役立つんですよね

　そういう演繹法的な意味で、愚生は例えば小説を読んで直接の心情に触れる傍ら、
　その背後にある、そうさせている「何か」をつかもうと、具体的にはNews Weekを読んだりしてます。
　なんか小難しく言いましたけど、

　要するに「人間」に興味が尽きなくて、それを理解するためにあれこれ考え行動し悟っていくことが、
　自分にとっての小説家への「努力」ですかね。

　では。


匿名希望さんの意見
　どうも、匿名希望です。
　より良い小説を書くための努力かは、わかりませんが、
　私がしてることは、作品に申し訳ないことをしないよう心がけること、です。

　せっかく考えた作品が手抜きで台無しになる、折角のキャラが生かせない、
　読んだ人が勿体無いと感じる、そういったことが無いように、気を付けてます。

　出来たものを最後まで練りきる、その意志を保とうとするのが、一番、努力してる部分です。

　では、失礼しました。


黒尻尾の駄猫さんの意見
　通りすがりの野良猫です。

　映画を観ます。絵を見ます。マンガを読みます。アニメを観ます。ゲームをします。
　音楽を聴きます。歌を聴きます。プラモやフィギュア、立体をいじったります。
　エアガンを手にとって河原に空き缶を撃ちに行きます。時に居合い練習刀を振るう事もあります。
　時にへたっぴな３Ｄな画を描きます。情報番組とか大好きで、かなり観ます。
　往復４０Ｋｍ程のショートなサイクリングを兼ねて買い物に出かけます。

　昔は気まぐれに海を見に行ったなぁ。
　気まぐれに大きな公園にも行ったなぁ。
　もっと気まぐれな幅が広かったなぁ。

　衝動買いも良くします。部屋中ガラクタと本でいっぱいです。

　オイラは泣き虫で事に付け涙します。
　色んな物を観て、色んな物を読んで、何かを想って。

　色んな事を想像します。妄想ですかね？

　偶然見つけた潜水艦のラジコンのサイトで自作する方法を読みふけり、
　自分の潜水艦が注水弁を開いて潜水し、
　内蔵した小型の炭酸ガス缶とポンプで急速にバラスト水を排出しながら、
　４０度を超える過激な浮上をする様。

　50億光年を越える範囲だと宇宙の膨張に従って、
　３次元的には直進していても４次元的には歪んでいて、
　光は真っ直ぐ進んでいるはずなのに宇宙という巨大なスケールのレンズに集められた光が、
　遠くの物を近く見せると言う様。
　振り向き様にニヤリと唇の端を上げて颯爽と死地を駆け抜けてゆく物語の主人公。

　色んな物が頭の中で結びついた時、オイラはストーリーを思いつくのです。

　後はイメージを文字化するだけ。個人で書く分にはプロットをオイラは作りません。
　そして一気に集中して書き上げます。
　続く時は数日でも寝ては書き、書いては寝て、それ以外一切しません。
　ノってる時は数時間で５０枚くらい軽く書いてしまいますし、
　ダメなときは数枚で音を上げて寝てしまいます。

　いっぱい寝て、前のストーリーを忘れた頃。
　別のストーリーに前のストーリーのアイディアとかを盛り込んで書いたります。

　オイラはそんな感じです。

　何の参考にも役にも立てず申し訳ないです；；
　ではでは。


chiiさんの意見
　こんばんは、chiiです。
　修学旅行ですか〜、懐かしいですねぇ。
　年寄りから言わせていただければ、
　楽しい時は体重なんて気にせず思い切り楽しんだ方がいいと思いますよ。

　さて、わたしの努力は、他の方々と同じく、本を読む、映画、ドラマを見るなどですが、
　それにくわえて、

　「つまらない」「いまいち」という作品に出会ったら、
　どうやったら面白くなるか、自分だったらどう修正するかを考えるようにしています。

　あとは、史跡巡りですね。
　寺社、城址、美術館などを訪ね、その場の「空気」を味わう機会を大切にします。

　だから、修学旅行がうらやましいんですね。
　それでは〜。


なおさんの意見
　人に言える努力なんて努力とは言えないと俺は思っている。


まいちんさんの意見
　こんばんは玖渚さん。まいちんです。
　今回はシンプルに。

　『今までに書いたものよりも良いものを書く』

　努力というか心がけだけど、効果はてきめんでした。


レディマンさんの意見
　どうもこんにちは、レディマンです。

　努力……とはいえませんが、自分がやってることは色んなことに興味を持つことですかねぇ。
　ありきたりですが。視野の狭い人間なので、なるべく広くしよう広くしようと意識しております。
　……そのせいで最近小説よりも専門書を読む時間が長いんですけど（汗）
　あと、わからないものはすぐに調べるようにしてます。言葉でも出来事でも。

　技術的なことを言えば、せめて誤字脱字をなくすように心がけるくらいですかね。

　自分自身が誤字脱字を見つけてしまうと、ちょっと現実に引き戻されてしまうタイプなので、
　読者が物語に没頭できるよう心がけています。
　……いや、まぁ、物語自体の質を上げろと言われればそれまでなんですが……。
　こんなところです。では、レディマンでした


honokaさんの意見
　初めまして、honokaと申します。

　努力、というか小説を書くにあたって習慣づいたこと、になるのですが・・・
　ネタ帳をいつも持ち歩いています。
　普通のノートより少し小さい、キャンパスノートの５号を学校に行くときや遊びに行くとき、
　ちょっと出かけるときでも鞄にひそませてなるべく持っていくようにしています。

　本の受け売りなのですが、ぼーっと何もしないでいるときなどに、
　なんとなく話の構想やキャラクターの台詞、時には一文だけでも文章が浮かんできたりしませんか？
　
　そういうとき、私はノートにちょこっと一言書いて置きます。
　そうすれば後で書こうとしたときに思い出しやすくなります。

　これはけっこうおすすめですよ。
　実は初めてこの掲示板に書き込ませて頂きます・・・！
　なんとなく気になった質問でしたので返信させていただきました。

　では、失礼します。