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Vedaさんからの質問
会話文がほとんど疑問系になってしまいます 急ピッチで筆記している小説と、自動車研修の主に2つに追われているVedaです。 車、車、小説、模擬試験、路上、車、小説、小説―― で今は頭の中がいっぱい…… さて、今回もお世話になります車――いえ、小説の会話文についての質問です。 実は、どうしても登場人物の会話文がほとんど疑問系になってしまいます。 物語はおおよそ2人にスポットを当て進んでいくのですが、 1人が成人の主人公で博士並みの知識を持ち、経験もあり、何でも出来るまあいわゆる「天才型」 もう1人が、経験もあまりなく、知識も特に持っていないような中学生ヒロイン。 この2人がドタバタに巻き込まれていくのですが、 (主人公には予測が付いていたけど、ヒロインは無理やり巻き込まれる状態) その際の会話文がほとんど、 ヒロインが質問→主人公が回答 という形になってしまいます。 例えば、地響きが起きて…… (描写は省く、疑問文は●で表現します) ●「何が起こっているの?」 「おそらく、○○のせいだと思う」 ●「なんとかならないの?」 「やってみよう、ちょっとそこのレバーを倒して!」 ●「どこのレバー?」 「左から二番目にある、赤いレバーだ!!」 ●「これね?」 別の会話文でも…… ●「何をしているの?」 「調べ物をしているんだよ、ほら、○○の住所」 ●「見つかりそう?」 「う〜ん、まだまだだね……」 また別の…… ●「それは何?」 「○○ってものだよ」 ●「何に使うの?」 「何って言われてもなぁ……、企業秘密ってやつだからね」 「いじわる〜!」 また…… ●「あれ、何?!! 猫? 人間?」 (主人公は華麗にスルー) ヒロインが異世界に飛ばされる物語で、その説明を兼ねて会話文を入れるのですが、 主人公がヒロインの住んでいた世界も、異世界のことも100%分かっていて、 ヒロインはなぁ〜んにも分からないというギャップがあります…… それがネックになり、ヒロインの会話文ばかり生み出してしまうのは分かっているのですが、 打開策がなかなか思いつかなくて、かなり悪戦苦闘しています…… ●答え● 峰しずくさんからの意見 こんにちは。 まず、ご質問に関することですが、それは設定上、ある程度仕方のないことのように思えます。 なので、それはそれとして、そういうものだと開き直って、問題はここからです。 同じパターンばかりが続くと、読者は飽きてきますし、 しまいには、「この作者って、無能?」って思ったりします。 けど、ごくごく稀に、違うパターンが入ると、それだけで「同じパターン」すら輝いてきます。 たまに、主人公からヒロインに質問させてみてはいかがですか? 「どうして女の子って、こうなんだよ……」 「世の中のことはわかってるくせに、女の子のことはわからないんだ。それはね、こういうことよ……」 また、第3のキャラクターに質問させます。 質問の相手は主人公です。 けど、主人公が答える前に、ヒロインが答えてしまいます。 ぽかんとヒロインを見つめる主人公。 「あたし、なにか間違ってた?」 「いや。間違ってなかったから、驚いてるんだ。いつのまにそんなこと……」 「あなたと一緒にいれば、これくらいのことはわかるようになるわ」 と、こんなんで、解決策になりますかね? いちおさんからの意見 ヒロインに少し考えさせるとか、ぼけさせるとか、 主人公の行動への感想などを混ぜて発言させてはどうでしょう? 例えば > ●「何をしているの?」 > 「調べ物をしているんだよ、ほら、○○の住所」 > ●「見つかりそう?」 →「へえ〜こんなふうに調べることが出来るんだ〜。凄いね。うまく見つかるといーけどねー。 今度わたしにもやり方教えてよ」とか。 > ●「それは何?」 > 「○○ってものだよ」 > ●「何に使うの?」 →「変な形〜。ここ押したら爆発したりして」とか。 前後の文章などが全くわからないので、ちょっと苦しいセリフを言わせていますがw 疑問形の形を取らずに、ヒロインが自分の意見や感想などを独り言めいて言うことに対してでも、 主人公が説明を加えることは可能だと思いますよ。 少々時間がなくてばたばたとレスを書いてますが、この辺りで……。 何かの参考になれば幸いです^^ ではでは。 琳瞳さんからの意見 こんばんわ、リンドウです。 会話文、難しいですよね。 私もいつも頭を悩ませています。 天才主人公と、経験の浅いヒロインですね。 私だったら、 出会った頃→ヒロイン質問しまくり 慣れてきた頃→「質問ばっかしてないで自分でも考えろ」と、主人公に怒られるか、諭される。 もしくは、「ずっとこのまま質問し続けるのもな〜」とヒロインが学び始め、質問が減る。 「ここは…これでよかったはず」 「お、進歩したな」 みたいな感じで……。 もしくは、ヒロインの視線で、主人公が「こいつ知らないのか」を察して勝手に説明し始める。 「アレは○○の機能をもっているんだ。覚えとけ」 「ふ〜ん。了解!」 私に思いついたのはこれくらいです。 ヒロインは何にも知らずとも、物語が進めば学習し、疑問文も減るのではないかと思います。 もしそうなら、序盤は疑問が多かろうと、ヒロインが異世界に馴染んでいく様子を、 中盤以降の質問を減らすことで表現できるかも、と思いました。 参考になりましたら幸いです。 雷徒さんからの意見 単純に「?」を使いすぎな気がします。 例えば最初の地響きのシーンなんかは、 「?」より「!」や何もなしの方がいいような。 そこまでの流れが分からないので断言はできませんけども。 他にも、語尾を少し変えるだけで疑問文でなくなりそうなところもあります。 と言うか、ヒロインが巻き込まれ型なわりに結構冷静な気が、個人的な意見で恐縮ですが。 照さんからの意見 どうもはじめまして照です。 主人公、頭いいんですし、ヒロインが何も知らないのも分かってると思うんで、 聞かれる前に説明してやればいいかなと。 あとは下のようにまとめるのはどうでしょう。 > ●「何が起こっているの?」 > 「おそらく、○○のせいだと思う」 > ●「なんとかならないの?」 > 「やってみよう、ちょっとそこのレバーを倒して!」 > ●「どこのレバー?」 > 「左から二番目にある、赤いレバーだ!!」 > ●「これね?」 「何が起こってるの?」 「おそらく○○のせいだ。くそっ、左から二番目の赤いレバーを倒してくれ!」 > ●「何をしているの?」 > 「調べ物をしているんだよ、ほら、○○の住所」 > ●「見つかりそう?」 > 「う〜ん、まだまだだね……」 「何をしてるの?」 「調べ物。ほら、○○の住所。まだ見つかりそうにないけどね……」 > ●「それは何?」 > 「○○ってものだよ」 > ●「何に使うの?」 > 「何って言われてもなぁ……、企業秘密ってやつだからね」 > 「いじわる〜!」 「それは何?」 「○○ってものさ。企業秘密だから何に使うかは教えられないけどね」 などです。参考になれば幸いです。 なごり雪さんからの意見 こんにちは、なごり雪です。 何も知らない存在がメインになるのなら当然だと思います。 疑問形を減らす方法は皆さんがすでに非常に参考になる意見を投稿しているようなので、 少し別なかたちを出せればと思いますが。 疑問系の位置を変えてみてはいかがでしょうか? >●「何が起こっているの?」 >「おそらく、○○のせいだと思う」 >●「なんとかならないの?」 >「やってみよう、ちょっとそこのレバーを倒して!」 >●「どこのレバー?」 >「左から二番目にある、赤いレバーだ!!」 >●「これね?」 などは 「何が起こっているの?」 「おそらく、○○のせいだと思う」 「? 何とかならないの?」 「やってみよう、俺の言うとおりにレバーを倒して!」 「わかったわ、まずどれなの?」 「左から二番目にある、赤いレバーだ!」 「これね? 倒すよ」 前後がわからないので多少変化させてしまいましたが、 ?の位置を真ん中に付けてみたりはじめに付けてみたりしてみました。 これで単調な質問の形を少しずらせるのではないかと。 最後に?を付けるだけの質問では一辺倒な見た目があるかもしれませんが、 これで視覚的な違いができると思います。 参考になれば幸いです。 |
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