いちおさんからの質問
　異世界FTにおける情報収集の手段・場所
　
　こんにちは。
　ご意見を聞ければと思い、投稿です。

　異世界FTにおいて「登場人物が、目的の為に情報収集を試みる」場所や手段には、
　どんなものが有り得るでしょう？
　状況やキャラの地位、立場にもよるだろうとは思うのですが、
　「特殊な権力や人脈を持たない人間」と限定すると……
　自分の中では、つい、「酒場」もしくは「市場」で、
　民間人との雑談交じりにと言うパターン以外浮かばず……。（←RPGの影響多大）

　何かご意見を聞かせて下さい。
　お願いします。


●答え●

黒尻尾の駄猫さんからの意見
　通りすがりの野良猫です。
　オイラなりの答えを残します。

　結論を言ってしまえば、「集めたい情報によって違う」です。
　噂話は「噂話程度」の情報しか集まりません。

　いちおさんのご友人達との雑談で、国際指名手配犯やテロリストの正確な潜伏場所とかを
　「ちょっと小耳にはなむ」方っておられないですよね？
（いや、いるなら、それはそれで凄いのですが……）

　国家的な陰謀は結局は、その関係者や、それらを専門に探っている人たちと、
　繋ぎをとらなければならないし、恐ろしい森の化け物は、それに襲われた人とかを探さないと解らない。

　なので、まず知りたいことを相談できる相手を探す。
（人の集まるところは情報が集まるところなので、それこそ酒場の親父とかでも良いと思います）
　そして、誰ならより詳しいかを聞き込む。
　コツコツ地道にいくのが、セオリーだと思います。

　が、これがコメディなら「○×ダンジョン完全攻略！　現役No.１冒険者が書き下ろした詳細マップ付き」
　とか、その辺にチラシが張ってあるのもいいかもしれません。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ではでは


飛車丸さんからの意見
　RPGの影響多大、それでいいと思いますよ。
　それがゲームであっても、基本的な考察というものはなされています。
　人の流れのある所には情報の流れもあるもの。
　
　そして、都市において一番大きい「人の流れ」を持つのが、「酒場」であり「市場」なわけです。

　といって、それをそのまま鵜呑みにするのはいただけません。
　都市のどのような場所にどのような人の流れがあり、そこでどのような会話がなされているか？
　というのをしっかり考察してみてはいかがでしょう。

　例えば、
　「奴隷制度のある都市であれば、水汲み場などで奴隷同士の会話があるだろう。
　だったら、そこで貴族や豪商の情報が仕入れられるのではないか。
　いやもうむしろ、そういう流れを自然に書いたらいいよな！」
　といった感じで。


Sour Grapesさんからの意見
１・町や地域の噂レベル＝酒場、市場、設定によっては娼館で聞く。

２・政治や軍事の低レベルの情報
＝女から。方法は主人公によりことなる。口説く、魔法をかける、脅す。
＝１から推理する。
＝情報屋から。

３・よりレベルの高い情報
＝身分の高い相手から直接。方法は２の女に同じ。
＝忍び込んで隠密裏に探る。時間がかかるのでお話向きではない。

４・特殊な人物しか知らない情報。
＝１・２・３を駆使してその人物に会い、何らかの試練を潜り抜けて得る。
（相手はおそらく主人公と同等以上の力を持つので脅しなどは効かない）


安眠妨害禁止区域在住の猫さんからの意見
　第一に街などの門番。割と情報を持っている可能性が高いですが、適当に扱われ易い。
　後は警備隊や守備隊の役所的なもの。

　井戸端、広場、仕事斡旋所、組合、闘技場、図書館、踊りの舞台、露店などが上げられるかな？
　港や荷降ろし場、馬車屋、武具屋、診療所...。

　まぁ後、意外と盲点なのは靴屋ですね。


興味本位さんからの意見
　こんばんは。
　情報についての意見は、もうあまり目ぼしいモノが無いかも知れませんけれど失礼します。

　靴屋という意見もありましたが、靴磨きという職業もありますね。
　他には踊り子や吟遊詩人といった、庶民(出身)では一番権力者と会う機会のある人間もいます。
　情報屋も組織の機構や情報網の発達のさせ方によってかなり有用ですね。
(靴屋と情報屋は既出ですが)
　秘密結社やそれに近い組織なら各国の中枢にいてもおかしくないですから、そういう方法もあります。
　接点としては幹部か長を何らかの形で助ける(助けた事がある)というのがベターです。

　後、考えられるのが、対象の場所に雇用される、公的機関なら拘束されるというのも一つの手です。
　後者の場合、主にある程度情報が確定してて、
　尚且つ後一歩の証拠等を探索するという場合が多いでしょうか。
　また、トップと旧知の仲なら拘束されて会うという事も考えられますが。
(ちょっと特殊な状況になりますが)

　また大浴場があるならそういう場所も良いですね。
　昔は多くの知識人が愛用して多くの議論を交わした場所でもあります。
　庶民では出入りも難しいかも知れませんけれど。

　それから潜入工作等も考えられるでしょうか。
　雇用の所とかぶる部分はありますが、人目を盗んで忍び込むという手もあります。
　魔法の類も既出なので、他に近いモノとして動物や昆虫等と意志疎通が出来る
　(又は見聞きした事が解る)というのも強いです。
　鼠や羽虫はその辺に幾らでもいますから。

　後は既出なので割愛します。
　他にあるのは力押しとか悪事とか偶然なので(笑)
　必要な情報が何かによって得られる場所や人が変わりますよね。

　大してお役に立てなかったかも知れませんがこれにて失礼します。


黒蟻さんからの意見
　今晩は、黒蟻です。

　張り紙とかでしょうか？　でも異世界ＦＴだから文字が読めるのはおかしいでしょうか……

　短いですがこんな感じで。
　ではでは。