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プロローグの書き方について

投稿者 沼太郎 回答数 : 6 更新日時:

初投稿です。失礼ありましたらすみません。 物語はじめに書くシーンが、プロローグとして正しいのか、もしくは第一話として扱った方が... 続きを読む >>

カテゴリー: ストーリー

沼太郎さんの返信一覧

元記事:プロローグの書き方についての返信

>プロローグってなんだと思い調べてみたところ「物語の概要」や「舞台の説明」と知りました。

それは、その人はそう解釈しているだけです。プロローグに明確な定義なんてないですよ。

スレ主様の考えていらっしゃる導入部には仕掛けがあるようなので、その仕掛けを具体的にどう機能させるかを考える方が有益かと思います。

   *   *   *

ご質問の趣旨からは外れてしまうかもしれませんが、少し興味を持ちました。

>本来迎えるべきだったシナリオを制作者の都合で変えられてしまった

>主人公自身の手で本来の物語を書く

この「制作者」と「主人公」は別の人物ですか?
つまり、「制作者」にストーリーを捻じ曲げられてしまったその作品内のキャラクターが、自分で筋書きを元にもどそうとするという、メタっぽい構想なのでしょうか?

わりと面白いんじゃないかと思いました。

で、イントロをどうするかということですが、

>しかし、この後の本編では小説とは全く関係のないストーリーが進みます。

これが気にならないでもありません。

書き方の工夫次第だとは思いますが、冒頭から本編に入って急に話が変わると読者は戸惑ってしまう可能性があります

>そして後半になってようやく「本編に登場するキャラクターは本来迎えるべきだったシナリオを制作者の都合で変えられてしまった」といった事実が明らかになります。

とのこと。
ヘタをすると、読者は後半まで物語の方向性が把握できないまま読み進めることになってしまうかもしれません。(繰り返しますが、読者の興味を上手く繋ぎとめる工夫を考えていらっしゃるならよいのですが)

そういうことを気にする方が、「プロローグ」なんて空疎な言葉にとらわれるより大切なんじゃないかな、という気が。

でも構想は面白そうなので、応援したいと思います。

上記の回答(プロローグの書き方についての返信の返信)

スレ主 沼太郎 : 0 投稿日時:

回答ありがとうございます。

確かに、少し小説の形式を気にしすぎていたかもしれません。
特に私が書こうとしているのは、文学小説などではなくラノベなので、どうすれば面白いかを考えた方が良さそうですね。

話は変わりますが、私のストーリーに興味を持ってくれてありがとうございます。
仰る通り「主人公」と「制作者」は別の存在です。
現状では2部構成で考えていまして、第2部からはメタ的な存在が出てきます。

今回の質問にはあまり関係ないと思って省いたのですが、せっかくなので本編について軽く説明させて下さい。
自己満足によるものなので無視してもらって構わないです。

本作は、なろう系ではわりと王道な"ゲーム転生モノ"のテンプレートを利用するつもりです。
ただ、「ゲーム世界に転生して幸せに暮らしました」というオチは、
現実で生きる私達に救いがなくてキライなので最後は元の世界に帰します。

本編についてですが、例のプロローグの後は、ある程度ゲーム転生モノのテンプレートに乗っかっていきます。
いきなりプロローグと全く関係のない話が始まり、読者が困惑するかもしれませんが、テンプレートに乗っかれば上手く引き込めないかなと考えています。

第一部では、
主人公がヒロインに惚れます。
ヒロインを助けるために頑張ります。
大まかな流れはこのような感じです。

第二部では、
メタ的な存在が主人公に接触します。
ゲーム世界からの退去命令をくらいます。
ヒロインとの関係に区切りをつけます。
現実に戻った主人公は本来の物語を書き始めます。

「なぜ主人公が物語を書くのか」は、このゲームが生まれるまでの背景で理由づけしたいと考えてます。

長文失礼致しました。

カテゴリー : ストーリー スレッド: プロローグの書き方について

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元記事:プロローグの書き方についての返信

あー・・・・・
―――――――――――
プロローグ(読み)ぷろろーぐ(英語表記)prologue
翻訳|prologue

日本大百科全書(ニッポニカ)「プロローグ」の解説
プロローグ
ぷろろーぐ
prologue

「序詞」「序幕」「前口上」などと訳される。劇の開幕に先だって口上役が登場して、当時の政治や社会への批評を絡ませたりしながら劇の大筋を説明する場合と、短い一場面を設けて、これから始まる劇の内容を暗示する場合の二つの形がある。
ーーーーーーーーーーーー
なので、書きたい文字数で変わるんとちゃう?

===================================

なんか昔観て印象的やったのは『ブリスター!』って邦画で、しょっちゅう【the save your planet】ってセリフが出てきたやつ。

たぶん、この映画で言う【the save your planet】がプロローグやねん。

観てくれた方がええねんけど、面倒やろうからザックリうろ覚えネタバレするわ、興味でたらアマプラとかで観てみ?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
①ヘルバンカーの話
地獄の罪業を回収することで世界平和をもたらすヒーロー【ヘルバンカー】の苦悩と活躍の話。

1,人間が悪事に手を出す瞬間を「魔が差す」というように、その世界には邪悪コインか魔インとかいう呪物があり、それを手にすると誰もが悪事に手を出してしまう。

2、たしか主人公は妻子持ちエリート・銀行マンやったねんけど、邪悪コインに呑まれたチンピラ達に妻子を殺され、自身も死に体(しにたい)になる。

3、で、男が快気後に【罪を憎んで人を憎まず】なヒーロー【ヘルバンカー】に進化。
 人々が持つ邪悪コインを強奪しては地獄貯金箱に全回収し、魔が差さない世界による世界平和を作ろうと頑張り始める。

4、ところが、邪悪コインを回収しても悪事をするやつは別に減りもせず、それどころか【ヘルバランサー】という敵対組織が現れて邪悪コインを人々にばら撒く始末。

5、【ヘルバランサー】たちは地獄から来た正義の味方だと言ってくる。
 邪悪コインは必要悪をもたらす物であって、それを勝手に人々から奪い取ってしまった【ヘルバンカー】のせいで世界の善悪のバランスが崩壊し、世界大戦すら誘発しそうになっているのだ!と【ヘルバンカー】の行動を断罪してくる。

ダークヒーロー【ヘルバンカー】は、むしろメチャ極悪なヴィランだったのだ。

6、【ヘルバンカー】は自分の行いによる罪業に、そして必要悪という世界調和のために妻子を奪われた事への反発心に苦悩する事になる。

・・・・・・・・・
7、ここらへんで作者が死ぬか、別の同時連載作品が当たったかで、作者が【ヘルバンカー】の執筆を止めてしまい、エタる(笑)
ーーーーーーーーーーーーーー

②主人公ユウジは、昔に絶版になったアメコミ作品【ヘルバンカー】の激重オタク。  
彼が【ヘルバンカー】の初期ロットフィギアが現存の噂を聞きつけ、現物を手に入れようと暴走する話。これが本編

なんかオタク共が暴走する姿がクッソ醜くて、観てらんなくなるほど痛い。でもオタ活の果ての破綻感がリアルで、バカ作品として良作だった気がする。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
③1000年後の未来の話

1,異星なんかな?砂の惑星を、奇妙な男が旅する話
なんか過去の戦争で使われたトンデモ兵器のせいで地球が静止してしまっていて、世界はゆっくり崩壊中らしい。

2,奇妙な男はトンデモ兵器の再起動による世界の再起動を狙っていて、そのために必要な【鍵】を持って【聖地】へと向かっている

 
3,【鍵】の正体は1000年以上は前に作られたアンティーク玩具【ふぃぎあ】で。
 頭のオカシかったらしー科学者は悪ノリなのか何なのかは知らんけど、その【ふぃぎあ】に内蔵されたボイスボックスの音声を起動キーワードにしていた。

 アンティークゆえの雑音含めてのキーワードだから、声真似とかでは再起動できないみたい。

4、奇妙な男は世紀末覇者どもに襲われたり、ボイスボックス起動時に必要らしい乾電池探しに苦労したりとうとう聖地にたどりつき、鍵である【ふぃぎあ】っで機械を起動する

こうして世界はフィギアによって救われたのだー!!
=================
本編は②なんだけど、①③のエピソードがあちこちに挿入されていて、最後にバカ神ゲー風に終わる感じ。

全部に伏線要素があって、全部見ると連鎖するねん。

①③くらいの情報量が居るなら断章くらいになると思う

上記の回答(プロローグの書き方についての返信の返信)

スレ主 沼太郎 : 0 投稿日時:

回答ありがとうございます。

引用もいただきありがとうございます。

ただ、後半の「ブリスター!」という映画の話については、理解の及ばないところがありました。

私なりに解釈してまとめてみましたがあっているでしょうか。

プロローグとして【the save your planet】、要するに滅びた地球を救う③の話のワンシーンが冒頭に挿入される。
その後にオタクが奔走する話②が始まり、それと並行して物語のきっかけとなる【ヘルバンカー】にまつわる①の話と③の話が進んでいく。
最後には地球が救われ、主人公はフィギュアを手に入れる。

このように、
複数時間軸の話が完結するような、情報量の多い物語を書くなら、
ひとつひとつの物語を順番に完結させるのではなく、全ての物語を同時並行で進ませ、断片的に挿入して書いた方が良い。

プロローグとはあまり関わりないですが、上のような意見であれば私は賛成です。

ただ、複数の物語が並行して進む話は、書き手がかなり工夫しないと、読者が理解するのが難しくなりそうです。
初心者の私にはしばらく手は出せそうにない技術ですね。

カテゴリー : ストーリー スレッド: プロローグの書き方について

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