小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

としきさんのランク: 2段 合計点: 3

としきさんの返信一覧

元記事:起承転結の「起」で悩んでいますの返信の返信(としき様宛)

としき様。ありがとうございます。
名家にいながら隠れてバンド活動をする、というのもありだということがわかり、参考になりました。そうなると「外出とか娯楽とか友達と遊ぶのとかまで禁止」(すみません、No.1で書き漏らしてしまい、No.2のセルフ返信で追記した設定です)という背景がなしになりますが、監禁に近い軟禁にするよりかはこういうパターンも良いかなと感じました。
ところで、2)主人公を連れ戻すのが名家の人はどうなのか、の部分ですが、これは「起」で家出した主人公を名家の人間が実家へ連れ戻してスパルタ再開、という筋書きでして、そこを指摘されて「あれ?」と思ってしまいました。もしかして「起」の案である「他の身内が主人公を名家から『連れ出す』」ことについての指摘でしたのでしょうか?まったくの見当違い、解釈違いでしたら本当にごめんなさい。
ですが、問題解決の手段として自分自身が解決する(友達や仲間のサポートもありながら)というのは、トラウマ解消等の過程で描きたいと思っていたので、ぜひ参考にさせていただきます。ありがとうございます。

上記の回答(起承転結の「起」で悩んでいますの返信の返信(としき様宛)の返信)

投稿者 としき : 0 投稿日時:

こんばんは。再訪です。

>これは「起」で家出した主人公を名家の人間が実家へ連れ戻してスパルタ再開、という筋書きでして、

あ、そうだったんですね。少し思い違いです。

>「転」名家の人(父母とか祖父母とか関係者とか)が主人公を連れ戻す
>「結」和解して

こうあったので、てっきり「和解」のための仲介役みたいな存在だと思ってしまいました。
なので、いまいちという印象でした。どちらかといえば敵役の方なんですね。なら、前言撤回です。
お騒がせしてすみませんでした。

ではでは。執筆、頑張ってください。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 起承転結の「起」で悩んでいます

この書き込みに返信する >>

元記事:起承転結の「起」で悩んでいます

初めまして。趣味でSSとかを書いている麒麟と申します。
今書こうと考えている青春ストーリーで、いわゆる起承転結の「承転結」はざっくり考えているのですが、「起」の部分で悩んでいます。なんか変な悩みだなと我ながら思いますが、始まりが肝心でもあると思うので、皆様のご感想やご意見をいただければなと思います。

音楽の話で、日本楽器の厳しい名家の生まれである主人公が、家を離れて高校でバンド活動を通して青春を楽しむ、という話なのですが、主人公が家を離れるきっかけがどんなのが良いかと悩んでいます。
ざっくりとした起承転結を書くと…

「起」厳しい家から離れたくて家出
「承」軽音部でのバンド活動でいろいろな思い出(本編ではここを膨らませていくつもりです)
「転」名家の人(父母とか祖父母とか関係者とか)が主人公を連れ戻す
「結」和解してバンド活動が認められる

てな感じです。ざっくり書いたから仕方ないとはいえ、この「起」ではいくらなんでも主人公が忍耐不足過ぎて共感が得られないから無しかなと。ただ、この家元は厳しすぎて、食事と勉学と睡眠以外はみっちり稽古といったスパルタ体制なので、逃げ出したくなるのは伝えたいなと思うのです。実際その家を継ぐつもりがないから主人公にとってはリアルガチ地獄といった感じです。
そこで考えたのが「唯一の心の支えとなっていた身内が他界して精神崩壊、他の身内(分家等)が見かねて主人公を連れ出す」といったものです。
例①:父と兄が自分の心の支えだったが、兄が他界。見かねた父が離婚届を出して主人公を引き取る
例②:父が唯一の心の支えだったが、他界。見かねた親族(例えば父の姉・主人公から見たら伯母)が主人公を預かる
スパルタなのが「母」と仮定して例を挙げましたが、一応「頭を冷やせば私が正しいとわかる」と言って渋々家を出るのを許可します。そうして「転」で連れ戻す展開を作りたいので(家を出るのは絶対認めません!だと「承」につなげられず話が進まないので、スパルタ側はあまり必死にせず、少しは余裕を見せます)

すみません、乱筆乱文になってしまいましたが、こんな「起」でどのように感じたかの感想(さすがに身内殺しちゃダメだよ!というのも一意見として受け入れます)や、「こんな『起』はどうだろうか」みたいな提案・アドバイスがありましたら、参考にしますのでコメントいただけますと幸いです。

よろしくお願いいたします。

上記の回答(起承転結の「起」で悩んでいますの返信)

投稿者 としき : 3 人気回答! 投稿日時:

はじめまして。
面白そうな設定だったので、私も私なりに考えてみました。
どんなボリューム感や、作風で、といった辺りが分からないので、
それによっては的外れな意見になる気もしますが、なにかの一案となれば。

初案を読んだ限りのパッと感じた点3つ
1)家出は「転」じゃないかなと思いました。
2)主人公を連れ戻すのが、名家の人(大人?)というのもどうなのかな、とも。
3)展開のために、設定上とはいえ、人を死なすのはやはり発想が乱暴な気がします。

少し具体的に補足しますと
1)書かれた内容を読む限り、「環境」の変化ばかり書かれていて、主人公の「心」の変化が分かりません。
 一般的に推測してみて、名家を家出するほどなら、かなりのものである。そこに至るまでの過程を積み重ねて、
 いよいよ爆発して家出する、といった流れにした方が、読者として共感は得られるだろうなと思いました。

2)青春ものなら、やっぱり本人が問題を解決した方がいいんじゃないかな、と。
 第三者の協力をとするにしても、それは親族とかじゃなく、友人・仲間じゃないかな、と。

3)やり方次第かもですが、必要以上に「重く」なりそうな気もしますから。

ですので、一応、私なりの案としては(粗い思いつきですが)

主人公:名家に生まれ厳しい生活が当たり前、将来は継ぐことも当然と生きていた。諦めにも似た冷めた人格。
親友orヒロイン:主人公をバンドに誘う。彼を通じて、主人公の世界・価値観が変化していく。

「起」バンド(で使われる楽器?)に触れ、新たな世界を知る
「承」家に隠れて、軽音部入部。バンド仲間といろいろな思い出。表と裏の顔の二重生活。初めて逃げ出したくなる
「転」家にばれる。大喧嘩の末、家出。学園祭だかライブハウスで、初めてのライブ出演決定
「結」親をライブに呼び、思いを伝え、一定の和解を見せる

一定の和解、といっているのが、親が完全に認める必要はないんだと思ってます。
「勝手になさい」で事実上の容認、期限付きの許容など、それは展開次第でどうとでも。
多分、バンドの楽しさに気づくのも、日本楽器で培った素養があったからだと思いますので、
日本楽器を完全否定してバンドに走るのは、キャラ的にはいまいちな気がします。(勝手、幼稚)
主人公や母が、そこら辺の認識の溝を埋めて、とりあえずの落としどころを探るってところまでが
ちょうどいいんじゃないでしょうか。

以上、ざっくりとですが、私が感じたことです。参考になりそうなところがあれば幸いです。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 起承転結の「起」で悩んでいます

この書き込みに返信する >>

▼書き込みの検索

▼投稿者の検索

トップページへ
質問、相談をする!
コメントは4500文字以内。
返信通知設定(必要なければ外してください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

ページの先頭へ

小説の書き方Q&A:創作相談掲示板の使い方・利用規約(必ずお読みください)。お問い合わせ