元記事:主人公設定の限度について
どうも、宮代 蓮と申します。
まず質問をご覧いただきありがとうございます。早速ですが、今回質問したいのは「主人公設定の限度について」です。
というのも、現在新人賞に応募するための作品を書いている最中なのですが、どうにも主人公の設定がモヤモヤとしてしまいます。
拙作の主人公の設定は「陰キャ」「コミュ障」「オタク」と三拍子そろった人物なのですが、どうもこの設定に限界を感じます。
かなり現実身のある主人公で攻めたいと思い立ちこういった構想で練り上げたのですが、やはりリアル過ぎる主人公というのは嫌われるでしょうか?
ストーリーが進むにつれて成長していく過程はあり、最後はしっかりと真人間になるのですが、やはり暗い部分の大きい主人公は最初で見切られてしまうのでしょうか?
上記の回答(主人公設定の限度についての返信)
スレ主 宮代 蓮 : 0 投稿日時:
手塚満様
貴重な意見をありがとうございます。拝見しました。
拙作についての情報を全く出せていない中、沢山のアドバイスを書いていただきありがとうございます。
現時点でプロットは“ほぼ”完成しているのですが、今回質問させていただいた主人公についてのもの以外に、抽象的で判断できない問題が二つ三つあるので、手塚様が仰る通り、それを突き詰めて具体的に書き出す必要性を感じました。
そして陰キャ、コミュ障、オタクについての考え方に皆さまと齟齬があることにも気づかされました。個人的には他者(設定上一部は除く)との関わりを極端に避けるほど内向的で、それの言い訳として自分を棚に上げて他人を侮蔑するような発言、思考をしている。更に稀に話す場面(仕方なく遭遇するなど)でも、酷くどもり終いには何も言えずにその場を去ってしまうなど、かなり強烈なキャラを想定していました。
そしてそれは根っからではなく、手塚様のアドバイス二番に近く、根は優しいのですが、過去の出来事のせいで無意識のうちにそうなってしまったという設定です。
またオタクについては「ギャル(美少女)ゲームオタク」という設定で、これは拙作のシナリオ上必須の特質になっています。
かなり強烈なキャラを想定しているので、手塚様の仰る通り離脱する読者の方々も悲しいですが多いと想像できました。非常に稚拙な案ではありますが、拙作のジャンルはミステリーなので、衝撃的なイベント(殺人事件など)で中盤のピークまで惹きつけたいと思っております。
カテゴリー : キャラクター スレッド: 主人公設定の限度について
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