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主人公設定の限度について

投稿者 宮代 蓮 回答数 : 7 更新日時:

どうも、宮代 蓮と申します。 まず質問をご覧いただきありがとうございます。早速ですが、今回質問したいのは「主人公設定の限度について... 続きを読む >>

カテゴリー: キャラクター

宮代 蓮さんの返信一覧

元記事:主人公設定の限度について

どうも、宮代 蓮と申します。
まず質問をご覧いただきありがとうございます。早速ですが、今回質問したいのは「主人公設定の限度について」です。
というのも、現在新人賞に応募するための作品を書いている最中なのですが、どうにも主人公の設定がモヤモヤとしてしまいます。
拙作の主人公の設定は「陰キャ」「コミュ障」「オタク」と三拍子そろった人物なのですが、どうもこの設定に限界を感じます。
かなり現実身のある主人公で攻めたいと思い立ちこういった構想で練り上げたのですが、やはりリアル過ぎる主人公というのは嫌われるでしょうか?

ストーリーが進むにつれて成長していく過程はあり、最後はしっかりと真人間になるのですが、やはり暗い部分の大きい主人公は最初で見切られてしまうのでしょうか?

上記の回答(主人公設定の限度についての返信)

スレ主 宮代 蓮 : 0 投稿日時:

手塚満様

貴重な意見をありがとうございます。拝見しました。

拙作についての情報を全く出せていない中、沢山のアドバイスを書いていただきありがとうございます。
現時点でプロットは“ほぼ”完成しているのですが、今回質問させていただいた主人公についてのもの以外に、抽象的で判断できない問題が二つ三つあるので、手塚様が仰る通り、それを突き詰めて具体的に書き出す必要性を感じました。

そして陰キャ、コミュ障、オタクについての考え方に皆さまと齟齬があることにも気づかされました。個人的には他者(設定上一部は除く)との関わりを極端に避けるほど内向的で、それの言い訳として自分を棚に上げて他人を侮蔑するような発言、思考をしている。更に稀に話す場面(仕方なく遭遇するなど)でも、酷くどもり終いには何も言えずにその場を去ってしまうなど、かなり強烈なキャラを想定していました。
そしてそれは根っからではなく、手塚様のアドバイス二番に近く、根は優しいのですが、過去の出来事のせいで無意識のうちにそうなってしまったという設定です。
またオタクについては「ギャル(美少女)ゲームオタク」という設定で、これは拙作のシナリオ上必須の特質になっています。
かなり強烈なキャラを想定しているので、手塚様の仰る通り離脱する読者の方々も悲しいですが多いと想像できました。非常に稚拙な案ではありますが、拙作のジャンルはミステリーなので、衝撃的なイベント(殺人事件など)で中盤のピークまで惹きつけたいと思っております。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 主人公設定の限度について

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元記事:主人公設定の限度について

どうも、宮代 蓮と申します。
まず質問をご覧いただきありがとうございます。早速ですが、今回質問したいのは「主人公設定の限度について」です。
というのも、現在新人賞に応募するための作品を書いている最中なのですが、どうにも主人公の設定がモヤモヤとしてしまいます。
拙作の主人公の設定は「陰キャ」「コミュ障」「オタク」と三拍子そろった人物なのですが、どうもこの設定に限界を感じます。
かなり現実身のある主人公で攻めたいと思い立ちこういった構想で練り上げたのですが、やはりリアル過ぎる主人公というのは嫌われるでしょうか?

ストーリーが進むにつれて成長していく過程はあり、最後はしっかりと真人間になるのですが、やはり暗い部分の大きい主人公は最初で見切られてしまうのでしょうか?

上記の回答(主人公設定の限度についての返信)

スレ主 宮代 蓮 : 2 投稿日時:

サタン様
s.s様
あまくさ様

皆さま貴重な意見をありがとうございます。

まずサタン様の意見にありました陰キャと合わせて面白くする要素を考えていないのでは?という点は、全くその通りでした。
ストーリーの関係上、主人公にはある程度イベントから逃げてもらわなくてはならなくて、そればかりを考えていました。それのせいで、設定に従順な主人公は完成しましたが、どうやって主人公から面白さを引き出すかを考えていませんでした。
初期段階で陰気なシーンを脱出するというのは、参考になりました。早い段階でヒロインたちとのぎこちない会話とか周囲とのズレで面白いシーンを演出しようかと思います。

s.s様が仰っている、癖の強いキャラクターの取り扱いの難度は非常に高いという点について、当方とても共感しました。癖の強いキャラは作中においてはまさに「ねずみ花火」で、周囲のキャラや事象と上手く噛み合わないと暴走して作品自体メチャメチャになりかねないですが、上手くいけば物語の強烈な起爆剤になると信じています。
しっかりと最後にはどんでん返し、かなりのカタルシスが得られるよう工夫は施したのですが、最後まで読んでいただけるかという点については祈るばかりです。

あまくさ様の意見にある、悩むべきは如何に魅力的なキャラクターを創る事では?という意見ですが、見た時に恥ずかしながら迷走してしまっていたことを思い知ってしまいました。確かにその通りです。
そしてリアルにどれだけ寄せるかという点について、あまくさ様の仰る通りあまりにもリアル志向過ぎるのは良くないという考えに至りました。なので、欠点などは親近感を抱けるようなものを設け、別に奇抜、奇をてらうような性格を持たせて「共感できるけど、流石にここまで酷くはないw」と読者が思えるようなキャラ創りをしたいと思います。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 主人公設定の限度について

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