第4研究室 創作に関するQ&A 497P | トップへ戻る |
Chirsさんからの質問
 痛い小説の特徴とは?
 

 よろしくおねがいします、金太郎です。

 皆さん、小説を読んでいて「この作者は痛いな」と感じたことはありますか?
 また、あるとしてどんな文章からそう感じましたか?

 今後の参考としてお聞かせ願いたいです。


●答え●

かなTさんからの意見

 「邂逅」とか「双眸」とかですかね。
 ということで、これから僕の目に触れる文章を書く人は、
 そこを普通に「出会い」とか「両目」という言葉でお願いします。

 まあっ、わがままな子!

 あと、あと書きのなかでたまに「この場を借りて編集の誰某さんにお礼申し上げます」
 みたいなことを書いてるのを見かけるけど、あれは痛いっていうか
 「個人的なやり取りを、マスメディアの紙面上でやるなよ」と、読んでていつもそう思います。
 
 たぶん、お世話になった人にはおおやけの紙面上でお礼を言うみたいな慣行が、
 著作業界にはあるんでしょうけど、第三者の立場としては
 ”他人が書いた他人へのお礼の言葉”を読まされるわけだから、ちょっとたまったもんじゃないと思う。
 そういうのは個人的に電話だとか手紙だとかでやってくんないかな……って思うんです、僕は。


光生さんからの意見

 光生です。コンゴトモヨロシク……

 痛い文章ですか。この前知り合いの書いた小説はとても痛かったですね。
 結果を言うならば原稿用紙換算四枚目でギブアップしました。あれは無理だ。
 
 無意味で意味不明な伏線を使っていたからそう思ったのかもしれません。

 この文章も意味不明ですが。
 あとは文章よりも設定に痛いと感じる事が多いかもしれません。
 悪魔、天使、神、邪眼に魔眼。利点が大きく欠点の無い能力。
 後からとってつけたような設定は痛いと感じるかもしれません。


金太郎さんからの返信(質問者)
 設定は大きいですよね。
 二番煎じで元より捻りがなかったり矛盾だらけだと
 読む価値そのものが消滅してしまいます。
 【実は天使の仕業だった】なんて、夢オチよりも酷いです。


みやびさんからの意見
 みやびです、よろしくお願いします。
 
 キーワードを並べただけの薄っぺらな恋人役とか書かれると、悶えるほどイタイと感じますね。
 それはアンタの都合の良い夢想に過ぎないでしょうと。


 例えば、
 「幼馴染でしっかり者、美人でスタイルも良くて何人もの男に告白されているけど全てゴメンナサイ。
 なのに何の取り柄もなくて彼女の事を邪魔者扱いしている主人公になぜかベタ惚れ」
 「大財閥の御曹司で優しくてハンサムで誠実なプレイボーイ(←矛盾)。
 何の取り柄もなくて引っ込み思案な主人公(ヒロイン)になぜかベタ惚れ。
 主人公との愛を貫くために(彼一人が)どんな試練をも乗り越える」

 この手の話は実在します。一冊こっきりの本に多いかなあ……。


金太郎さんからの返信(質問者)
 みやび様。
 分かります。
 基本的に容姿の描写は余程の理由が無いかぎり書かなくても良いと思っています。
 性格もキーワードにするのではなくて、会話の中でそれとなく醸し出す方が好きです。
 その例は最悪ですね。
 読者が考えるという機会を失う悲しい悲しい表現です。


飛車丸さんからの意見
 文脈の途切れた文章、矛盾した表現、聞きかじりの知識、作品から浮いた口調、
 見た目重視で使われる漢字、親が狂ってるとしか思えない名前のキャラ。
 明らかにおかしな句読点、時点・視点の混乱、体言止めや倒置法の乱用、
 ダッシュ・リーダの多用、雑な改行空行、など。

●補足
 通常行われるような時点・視点の変更なら、特に問題はないです。
 問題になるのは、一文あるいは一段落の間に、時点が前後したり視点がぶれたりすること。
 そうして生じた混乱に、作者自身が気付いていないこと、ですね。
 
 改行と空行は、そうすることで効果的な演出を行っている――と思い込んでいる痛さ。
 特にセリフの前後に空行を挟んだり、単語単語でばんばん改行をしたり、
 というのが当て嵌まることが多いです。
 句読点に関しては、純粋に国語力を疑ってしまいます。
 これがおかしい人は、往々にして接続詞や助詞の使い方も間違っていることが多く、
 日本語として理解不能な文章であることが多いです。

 で、時点視点はともかく、残り二つの点に関しては、日常会話に不自由しない程度に日本語を理解し、
 自分の文章をある程度客観的に推敲できれば、問題なくクリアできるものなんですよね。
 それをしない、あるいはできない、というのが何より痛い。
 
 特に、自分の文章に酔った状態で、自信満々で出されたりするとこっちが泣きたくなるほどです。

 例文を書こうかなーとも思いましたが、分かりやすくおかしな書き方をする自信がないので、
 そこは勘弁していただければ幸いです。


AQUAさんからの意見
 過去の自分が書いたものほど、痛いと思わされるものはありません。

 書き始めのは、小学校高学年くらいでしたから、語彙なんてあってないようなものでした。
 そして、設定やストーリーはワンパターン。
 突然運命的な恋に落ちるカップル、しかし主人公を好きな別の人物の横恋慕が二人を引き裂き、
 主人公の涙で仲直り……なんて話を良く書いた記憶が。
 中学でSFにハマってからは、だいぶマシになりましたが、
 あれは思い出すだけで身もだえするほど痛いです。

 結局痛かった理由は、ストーリーというより自己陶酔っぷりといいますか……
 人に見せるという意識は全くなく、あくまで自分による自分のための小説だったからでしょうね。
 良く伏字四文字で言われる、オ○○○小説ってヤツです。

 すべてが主人公の都合の良いように転がり、モテモテになったり最強になったりしますが、
 そこに努力や試練は存在しませんでした。


 まとめますと、キャラの設定やストーリーにご都合主義がてんこ盛りで、
 しかも作者本人の影がチラつくとき、痛いと感じるように思います。
 また、そういうお話は比較的短く、あまり文章力が伴わないケースが多いような気もします。

 ではでは。


金太郎さんからの返信(質問者)
 AQUA 様。
 やはり、それに尽きますね。俗にいう黒歴史というやつで。
 大抵の物書きは自慰から入るのでしょうか。そんな気がします。
 中学時代に書いた小説なんて、もう……。殺してください、と。
 自慰を見られることほど恥ずかしいものは無いというのに
 当時、平然とそれを他人に見せていた自分が痛すぎる。
 ここまできたら露出狂ですね。怖い怖い。


テッカマンランスさんからの意見
 よろしくお願いします。テッカマンランスです。

 痛い文章……。そういうのって意外とありますよね。
 最近見たのは「ザ・サード」の「異界の森の夢追い人(上)」の
 プロメテウスが初めて出てくるシーンですかね。

 何の脈絡もなく突然ギリシャ神話などをヅラヅラと書きならべているだけで、読んでいて
 「ああ、作者はギリシャ神話が好きなんだな」
 ということはしっかりとわかるんですが、それ以外何の感想を持つことはありませんでした。

 そして文章ではありませんが痛いといえば、
 この「ザ・サード」は主人公「火乃香」が作者に溺愛されている作品です。

 火乃香は最初からレベルが100で、どんな敵と会っても瞬く間に手にした刀で、
 ばっさばっさ斬り落とします(ちなみに作品世界で二番目に強いらしい)。
 さらには刀から出る衝撃波で進軍中の機械兵士の大軍を一振りで全滅させたり、
 レーザービームを斬りはらったり、空間を斬り裂いたり、強さが半端ではありません。
 しかもそれが出来るのが苦しい修行の成果でもなく、
 「いや、なんとなく出来た」とさらりと言いのけるのが痛すぎます。

 そして最も痛いと評判なのは、作者のあとがきです。
 まず、何もかもが痛い。とにかく文章が痛くて、読んでいたら背中がかゆくなります。

 以下、あとがきより抜粋。

 ヘイ、俺だ! −−(誰?)
 今回の話、面白かっただろ!? 
 断言しよう! 今回の話は絶対に面白い! だって俺の魂削って書いてんだもん!
 いや〜、ウチの火乃香はもうかわいくてかわいくてですね。持って帰りたいくらいですよ! 
 はっ、なんということだ、最初から火乃香は自分の娘だったではないか!
 おっとワタシ、変じゃないヨ。ただちょっとただシャイでお茶目なだけだヨ。
 じゃあね、SEE YOU!


 痛い、痛すぎる……。
 ていうか読者の意見を無視して「俺の作品は面白いぜ!」と断言したり、
 あとがきでいきなり小泉政権を批判し始めたり、とにかくムカつきます。
 この作品あとがきと火乃香無双がなかったらかなり面白いのになぁ……と思ったり。


 え〜、だらだらと文句を並べてきましたが、念のため言っておくと、
 「ザ・サード」は基本的に、文章が硬めで比較的面白いほうのSF作品です。
 アニメ化もしていますし、一度は読んでみてはどうでしょうか。
 ですが読む気が消し飛んでしまうので、間違ってもあとがきから見ないように。


●補足
 言い忘れていましたが、あの作者は「死すべき神々の荒野(下)」で、
 小泉元首相のことをシロアリ頭と2ページに及んでけなしていたり、
 「同時多発テロが起きて、ショックで小説が書けなくなりました。
 だから締切破ったのはしょうがないよね?」
 みたいなことを3・4ページにわたって書いていたりしています。
 せっかく本編で感動できたのに、
 そんなあとがきで台無しにされた時はもうたまったものじゃありませんでした。
 「バカとテストと召喚獣」みたいに笑えるあとがきだったらどんなに良かったか。
 ……と、言い続けたら二時間くらい続けそうなので切ります。


金太郎さんからの返信(質問者)
>何の脈絡もなく突然ギリシャ神話などを
 まさにこの自己陶酔こそが痛さの元凶なのですね。
 それを個性と言われたらそれまでですけど。
 物語の設定説明なんて本当に虫食いで少しあれば十分なのに
 全部書き込んじゃう哀れな自慰作家にオクヤミを。


サワラさんからの意見
 こんにちは、サワラと申します。
 私が「痛い」と感じるのは、他の皆様がおっしゃっていることに加えて、

 やたらとルビを振っているものですね。作者の自己陶酔が見て取れることがあります。

 普通に読み仮名としてのルビは構いません。
 が、漢字で書いてわざわざ横文字(カタカナ)のルビを振ってあるのは読んでいて鬱陶しいです。
 例えば装飾と書いてデコレーション、力と書いてエネルギー、持ち帰りと書いてテイクアウト、
 余白と書いてスペース、遮断と書いてシャットダウン……どっちかにしろって思います。

 あと、登場人物の発言の際、内容の細かい説明の為にルビを使用している場合。
 キャラが「向こうに行ってみるよ」というセリフを言うとき、
 その『向こう』がどこなのかを示すために『右方向(むこう)に行ってみるよ」、
 とルビを振っているといったものです。
 「一年生(オレら)は不利だよなー」とか「なんで万引き(そんなこと)したの?」とか。
 楽なのでそういう使い方をする気持ちもわかりますが、
 多用されていると「この作者腕がないな」と感じてしまいますね。

 あとあと(しつこい)、無意味なルビ振り。
 「入学したら」と書いて「はいったら」とルビ振り、「治療しよう」と書いて「なおそう」とルビ振り、
 「目を覚ませ」と書いて「もどってこい」とルビ振り……何が言いたいんだか分かりません。
 読みづらいことこの上ないです。


金太郎さんからの返信(質問者)
・サワラ様
 漫画でよく見かけますね。
 【ワ○ピース】なんて技の一つ一つがいちいちソレです。
 あとは、【ゲームセンターあ○し】にあった「月面宙返り(ムーンサルト)」。
 ただ、漫画の場合は子供向けに書かれていますから、良しと思うのです。
 さすがに小説ではきついですね。


楓さんからの意見
 はじめまして、楓です。
 痛いと思う小説は、読者を見てない小説ですかね。

 あれ、伏線あったっけ?
 このキャラ優遇されすぎじゃない?
 これなんて読むのかわからない。で、調べてみたらもっと簡単な漢字あるじゃん。
 マニアックな知識を持ち出してくる(無駄な説明)

 などなど。読者に読むのを苦労させる、無駄なところが多い作者は、痛いですね。
 読者に辞書を持ち出させるような小説を書くのはダメだと思っています。


雑餉隈さんからの意見
 どうもこんばんは。

 痛い文章ですか。僕も自分で書いたものを後で読み返して、
 「あーこれは読むのに疲れるだろうなあ」ってのがあるので、これはかなり切実な問題です。
 結構よくあるのが、ほんの一歩踏み込んだ説明の不足です。

 例えるなら、市販のホットケーキミックスのパッケージ裏に記載された調理法のようなものでしょうか。
 あの調理法、実は全て正しいんですよ。
 でもその通りにやって、ちゃんとふっくらと焼き上げられるのは、
 ミックス粉メーカーの人ぐらい、なんですよね。

 というのも、「温めたフライパンを濡れ布巾に乗せて冷ます」って行程があるのですが、
 何秒冷ますかを書いてないからなんですよ。
 実際は一瞬でいいんですが、焦げ付きを恐れるあまり、長く冷やして失敗することが多いのです。

 これは小説等にも言えますよね。
 状況説明を長引かせないようにするために大事な情報を削ってしまい、
 あるいは、単に独り善がりになって書くのを忘れてしまい、結果、読者を混乱させてしまうことは。
 中でも最悪なのは、著者が要らないと思い書き忘れていた大事な部分に、
 読者が気付いてしまった場合です。

 「著者は頭の中で分かっていても、書かれていなければ読者には分かるはずがない。
 この著者は独善的だ。読者の事を考えていない」
 こう思われても仕方ないでしょうね。

 これを防ぐには、作品の簡単なあらましに、読者がどんな疑問を抱くかを客観的に判断、
 その都度回答を示していかなくてはなりません。
 もちろん、ギミックとして割り切った場合には、その事を読者に暗示する必要が出てくるでしょう。
 難しいですよね。

 ちなみに、現在放送中の某アニメの原作漫画は、かなり情報が抜けてます。
 そのほとんどがアニメでは補われていて、
 アニメ制作者たちの苦労が手に取るように分かって面白いです。
 中には、原作で抜けた部分を、わざわざ伏線にするという皮肉まで(笑)


 あとは、そうですね、地文で著者の浅はかな思想(感情論に基づいた思考)を
 押し付けられるとうんざりします。
 特に、無神経な反戦主義に基づいた結論に誘導される事が多いような気がします。
(単に僕が嫌っているので目に付きやすいだけかもしれませんが)

 それから、冗漫表現・衒学的表現もやりすぎると読むのに疲れます。
 しかも著者が気取っているように見えます。
 大学入試の小論文ではかなりの減点対象になってますしね。

 ……とまぁ、以上3項目です。では。


越後屋さんからの意見
 個人的には「空の境界」や「とある魔術の禁書目録」にあるような
 あんまりにも長すぎる会話や、無理矢理すぎるルビです。
 とある(ryにはあまりにも多くて、一巻で切ってしまいましたし。
 最後に。

>テッカマンランスさまへ。
 ボォルテッカァァァァァ!!!


ひすいさんからの意見
 どうも、ひすいと申します。

 全般的に、読んでいて意味を見いだせないものは苦手というか……
 まあ、それは私個人の読解力ってのもあるかもしれないんですけどね。
 殊に私は、意味もなく記号を乱用するのは駄目ですねぇ。
 
 疑問符や感嘆符、三点リーダ、ダッシュ等々。
 あからさまに無意味なのに何度も何度もしつこく使ってくるような文章は苦手です。

 
 そんなに多用すると使う意味なくなるだろーがぁ! 
 おいおい、なんのために記号使うんだコノヤロー! って思っちゃいます。
 それと比べると、まあ難しい漢字を沢山使うのはまだ許せるかな。
 まあ、それにも限度ってものはあるんですけどね。

 では。


ととさんからの意見
 作者の無知をさらけ出すような文章。
 明らかに作者自身が自己陶酔してること丸わかりな文章。
 元ネタ(オマージュって言うのが流行?)が透けて見える作品。
 (アレンジがきっちり入ってれば気にならない)これは、ラノベに限らないけど。

 とかが、ものすっごく痛い。

 俺としては、ラノベにはあんまり文章の整合性は求めてない。
 ぶっちゃけ、空想物語として破綻せずに面白ければおっけ。

 率直に言って、ラノベはあんまり文そのものが正しいことを気にする場じゃないと思うかな。
 なんで、……とか――乱舞してても気にならないし、痛いとは思わない。
 文の正しさが欲しければ学術書なり、純文学作品でも読む。

 ティーンズ向けの回答の無い、いい意味での節操ない文章が俺、超好みさ。
 なんて言うか、規則が緩いことが一つの面白さと思う。作家の感性が光るしね。
 国語の教科書みたいなガチガチ定型文のラノベとか、あっても読まねーと思う。
 雰囲気ぶち壊し、というか。ラノベに正しいだけの文章は求めてないんだ! というか。
 あ、いや、教書のような文にはその形だから出る魅力もあるんだが。
(文そのものの美しさが醸し出す雰囲気と言うか)
 ラノベはライトに読めるのがいいんだよな、俺にとっては。

 そもそもの問題として、本気で「日本語の使い方」だけで添削すると、
 大半のライトノベル作品がダメ出し出来てしまうと言うこともあるんだけど。

 ちなみに俺の思う痛い作者は鎌池和馬。数あるラノベ作家のなかで、
 この「作者」だけ「作家」として認められなかった。俺にとってある意味、レアな作者ではある。
 どんな文章から……ってのを書くとネタバレだから、自重しとく。
 全般的に痛い作者であると感じたよ。作家志望の皆さんにはあんまり参考にしないで欲しい。


文文さんからの意見
 ダッシュの使い方が下手な作品は、読みにくいとともに作者が自己陶酔しているなと思います。

 たった一言で申し訳ないですが以上です。


れんちるーとさんからの意見
 どさくさにまぎれて参加しま〜す。

 「痛い」=「主観的に見て軽蔑・嫌悪に値する」という意味でしたらいくらでも。
 100人いれば100通りの『痛い』がありそうですね。

 その作家さんが世間的にどれだけメジャーであろうと、
 「思考形態が気に入らん」と感じれば自分の中ではボコボコにおとしめます。
 武者小路実篤さんとか(ファンの人ごめんなさいごめんなさい!)

 私の場合、言葉のエラー(誤変換など)や悪印象しか感じられない文体や納得いかないストーリーよりも
(多分書いた人にとってはそれが最善を尽くした結果なのでしょうし。上から目線か!)
 「作者である私の素晴らしい思想を小説で伝達してやろう」という意識が見えると一気に軽蔑を覚えます。
 まあ単純に、小説で語られた思想が自分の考え方と合わないから嫌悪しているのかもしれませんが。

 サンプルになれば幸いです。


湊さんからの意見
 書き込みは久し振りです。
 よろしくお願いします。

 −銅雀台のシルエットが黒々とー
 とあるプロの方の文章を目にした瞬間本を閉じました。
 三人称一人の視点でした。

 銅雀台は曹操が造った宮殿です。
 正確に言えば建築中の描写。
 三国志の時代に一人の視点としての単語として「シルエット」は整合性にかけると判断しました。

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