元記事:魔法が存在しない世界観での返信
違いを出したいなら違う所を押し出すしかないので、
>全く史実の室町時代とは異なります。
その異なる場所を書いていくのが一番でしょう。
「魔法」でなくとも、よくある和風ファンタジーでは妖怪を出すことで違いを伝えやすくしていますし、それさえ無かったとしても、パッと思い浮かぶのは漫画「銀魂」ではハッキリと違いがわかります。
漫画は絵があるからというのもあるけど、構成的に考えると銀魂は絵がなくても違いがわかる展開になってると思う。
また、手っ取り早い方法としては、ネーミングで差別化を図るのが楽です。
名前は基本的に何でも良いモノですが、何でも良いからこそこうした印象操作の小道具として使うこともできます。
まあ、手軽にベタな手段で良いなら「ネオ室町」とかにすりゃ、誰がどう見ても「室町時代をモチーフにした別モノ」とわかります。
または「信成」とか当時の名前に対して「古くてダサい、イモい響きだ」と馬鹿にするキャラを出したり、そのキャラの名前が「振門体(ふるもんてぃ)」とか現代でありそうなキラキラネームだったり。
というか仏門にありそうな字面で、逆にキラキラネームはいじりやすそう。
この例は、いうなれば「信成」という名前のキャラが「史実の室町」を象徴する名前で、「キラキラネーム」が「室町とは違う世界観」を象徴してるので、そう考えりゃ割と簡単ですよね。
「キラキラネーム」が「信成」に対して「おまえとは違うんだ」と言ってやれば良いわけですから。
その場面だけが必要なキャラなので、サブキャラどころかモブキャラで十分成立するシーンですし、そうしたモブのイザコザから始めて、主人公を出して二人の諍いを止めるなり解決するなりで序盤の物語が作れる。
銀魂みたくちょっとぶっ飛んだ感じにしたいなら、単純に「ネオ室町」とかにしちゃうのが楽でいいと思うけども。
上記の回答(魔法が存在しない世界観での返信の返信)
スレ主 こゆき : 2 投稿日時:
「銀魂」は、私が今の世界観を思いついたきっかけになった作品です。
キラキラネームやネオ室町など、分かりやすくシンプルな世界観は、やはり地の文から破天荒さが出て読み手も楽しいと思います。
私の構想では地味なキャラクターが多いので、奇想天外な世界観の中でどれほど自然に登場人物が動くか、技量が試される部分ですね。
序盤の物語には悩まされることも多いので、モブやサブの諍いから世界観が伝わる序盤から書き始め、最後まで書き切ってみようと思います。
何か参考になるラノベや漫画があれば、
教えてください。
カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 魔法が存在しない世界観で
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