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himanoさんの投稿(スレッド)一覧

部活モノにおける練習風景の描写について

投稿者 himano 回答数 : 11 更新日時:

自分は現在新人賞向けの部活モノ作品(演劇部)を執筆中なのですが、練習風景の描写にどの程度割くべきか悩んでいまして…… 誰も... 続きを読む >>

カテゴリー: 文章・描写

himanoさんの返信一覧

元記事:部活モノにおける練習風景の描写についての返信

書いたことはないので読む側の視点で。
ストーリーに大きく影響する部分は描写する、影響しない部分は橋折る、でいかがですか。
部活漫画の「ハイキュー!!」でいうと
○新しい技術や能力を習得する
日向の変人速攻、山口のジャンプフローターサーブ
○試合の描写に影響しそうな部分
東峰は伊達工業のブロックを突破したい
○人間関係が変化する部分
月島と兄の関係性、菅原と影山の正セッター争い
あたりはしっかり描写されてました。
それに対して「澤村のレシーブ」「田中のスパイク」はストーリーにほとんど影響せず、描写が少なかったと思います。

上記の回答(部活モノにおける練習風景の描写についての返信の返信)

スレ主 himano : 0 投稿日時:

返信ありがとうございます。具体例として作品を挙げた上での例示は助かります。他の方の回答でも指摘があり、やはり削る方向性で修正することになりそうです……ストーリー込でプロットは完成しているので、そこと擦り合わせて重要な部分とそうでない部分を整理しつつも、逆にストーリーの流れに上手く組み込めるように描写を工夫するのもいいのかもしれません、参考になりました。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 部活モノにおける練習風景の描写について

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元記事:部活モノにおける練習風景の描写についての返信

・あるあるを書く。トリビアを書く。
・詳しくない場合は用語に使い方がある隠語系は避けて単純な名詞を使う。
以前やったときはこの二つで乗り切った。

けど、部活もの関係なく、要するに「特にすることが無いシーンの活用法は?」という問いだよね。これ。
そりゃキャラ描写に使うのが王道じゃないかな。
例えば「目立ちたがり屋なA子を真面目なB子が注意するも、案の定A子は失敗して痛い目を見る。けど何故か許せちゃう人当たりのいいA子はへらへらしていて、B子は心配しながらも呆れてA子の頭をはたいた」とかって練習風景を書けば、二人のキャラや関係性を描写できるじゃん?
物語自体には関係ないからカットもできるけど、それは、例えば「A子が練習中に怪我をした」みたいな展開があるなら伏線になるキャラ描写となるわけだし、逆算して「この展開のための補強でキャラ描写をする」って考えればいいわけだから、必要なシーンにすることもできる。

>貴方がもし演劇モノを読むとしたらどんな情報をどの程度知りたいのか
昔、ボンボン坂高校演劇部って漫画があったんだけど、まあ、演劇部版の少年誌向け稲中卓球部っていうか。
読みたいのはストーリーなので、別に演劇部のことを知りたいとは思わないし、どれくらい「知りたい」と思わせるのかは作者の仕事で作者の判断で、つまり作風による。
極論で言えば、稲中卓球部みたいに卓球してないよねって話でも問題ない。
その系譜は近年(といってももう古いが)は涼宮ハルヒの憂鬱のSOS団みたく創作部系のラノベが踏襲していたと思う。
要するに部活関係ないから、SOS団でも隣人部でも適当に集まれる場所として機能してるだけ、みたいな。
一方で、ヒカルの碁とかのだめカンタービレとか、「その業界、その世界」を書いてる作品は、そりゃ囲碁のルールとかは「世界観の一つ」なので、しっかり解説してくれないと物語に入っていけないし、読者としても知りたいと感じる。
囲碁の話で囲碁のルールは、剣と魔法の異世界で魔法の設定と同等のものだからね。

つまり、スレ主さんの作品において「演劇部の情報」は世界観の一つですか、舞台装置の一つですか、というクエッションがあると思うよ。
舞台装置の一つであるなら起動すればあとは不要だから、導入で使うだけとかエピソードの切っ掛けにするだけとかで、基本的にはあまり書かなくていいというか書くのはむしろ作者の自己満足ってレベルじゃないかな。
世界観の一つであるなら、それは設定を書かないのはどう思うかって言ってるようなものだから、書いたほうが良いと思うよっていう回答になるかと思う。

上記の回答(部活モノにおける練習風景の描写についての返信の返信)

スレ主 himano : 1 投稿日時:

返信ありがとうございます。経験談は助かります、複雑な専門用語(正直演劇に関してはそういうのはあまりないのですが)はなるべく避けわかりやすくしたいのが人情ですよね…

>スレ主さんの作品において「演劇部の情報」は世界観の一つですか、舞台装置の一つですか
自分の今作品の場合前者ですね。直前の『ボンボン坂高校演劇部』の例で触れていましたが、どれくらい知りたいと思わせたいかと言えば『作品を読むにあたって不明な部分や消化不良な部分なく読める』程度で十分で、他の方の回答でもあるのですが真に興味があるのはやはりキャラクターが織りなすストーリーの方だと思うので、今一度説明とのバランスを調整し直す必要がありそうですね…

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 部活モノにおける練習風景の描写について

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ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

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元記事:部活モノにおける練習風景の描写についての返信

部活モノ作品かいたことは一度もありませんが使えそうなの即興で作りました
マイナースポーツなら練習シーンに教師の発言でどのような部活か読者に理解させる

例えばバトミントンなら
「気合入れろ! バトミントンで全国制覇の学生時代の俺の夢引き継ぐんだろお前たち! あと素振り百回だ!」
みたいな感じでセリフでその部活が何か伝えたり
もしくは匂わせてから数呼吸おいてあかしたりする
美術なら
「そうパッションよ! 魂を開放しなさい! 魂を揺さぶる作品を描くには自分の魂を筆から絵具キャンバスにぶつけるのよ! 確かな技術が宿った時自分の絵という作品が生まれるのよ! 今は描いて魂をこめ乗せる練習としてひたすらに描きない! こんなんじゃコンクールなんて通らないわよ!」

演劇なら
「ダメよ! ダメ! 貴方は役を理解しいていない! 貴方は今長年の想いを恋人に告白する青年! 貴方が女であることは今は忘れなさい! 動きにセリフに登場人物を下すのよ! 次恋人のエリオット役来なさい! このまま立ち続けてエリオットの演技を見て恋人に長年想いを募らせながら告白がなかなかできない気持ちを理解しなさい! まずそこからよ!」

てな感じにセリフでどのような部活か悟らせ練習の内容と練習意味を読者に伝えれはセリフと少しの描写で部活の練習シーンは作れるのであとはメインの面白さのセリフと描写にあてられる
いちいち読んでいまいちな練習シーンは面白くないと思うのでこういう要点で書いて描写を省き面白さの内容もっと詰められるし
まあ即興で作った技だけど

上記の回答(部活モノにおける練習風景の描写についての返信の返信)

スレ主 himano : 0 投稿日時:

返信ありがとうございます。印象的な台詞ないしなるべく簡潔に表現したいものについて語らせるというのはやはり重要ですよね。正直自分で執筆中に「これちょっと説明くどくないか……?」と思い質問を投稿した次第ですので、今一度不要な部分を削りつつも、より洗練された文章となるよう詰めていきたいと思います。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 部活モノにおける練習風景の描写について

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元記事:部活モノにおける練習風景の描写についての返信

 初めまして、大野と言います。
 僕自身は部活物を書いたことがないので『自分ならどうするか』というアドバイスにはなるんですが、参考になればと思い、コメントさせて頂きます。

 練習シーンにおいて一番大事なのはただ『練習しました』で終わらせず、キャラ紹介や部員同士の仲の良さor確執、後の伏線になりそうなちょっとした不満点やもどかしさを書きだす事だと思います。
 その上で言うと『照明や音響機材、舞台用語についてどの程度描写して欲しいか』という質問への答えは『概ね知らないけど、知らなくても別に構わない』『説明自体はあまりなくて良いから、キャラの話を進めてほしい』という事になるでしょうか。
 演劇部の場合は、スポーツと違って基本的に『ルール』がある訳ではないですし、『本番の舞台』を見るにあたって読者に求められる前提知識は精々『誰がどの役をやっているか』くらいでしょう。ですので、あまり用語を説明しすぎるよりもキャラ同士の話や劇の内容そのものに描写を割いた方が良いと思います。

 描写のアドバイスとしては『練習風景を見ているキャラの視点』をいじってみるというのも手だと思います。
 具体的に言えば、『声フェチ』とか『絶対音感』みたいな設定のあるキャラを入れれば、発声練習や台詞合わせに対して『視点キャラらしさ』を押し出したギャグ調の話を展開しつつ、各キャラの喋り方や声質を読者にアピールできるでしょう。
 他方で脚本や照明担当などの『舞台全体に目を配れる立ち位置の人物』に対してキャラの濃い人物を割り振って、『あいつを活かすにはこういう照明を・脚本をやりたいんだ!』と情熱に語らせつつ、『あのキャラには○○が足りない』とか『悩みがあって芝居に集中できていないように見える』と客観的に映してもよいでしょう。

 このアドバイスの具体例、というより僕のアドバイスの元となっているのが商業漫画の『月刊少女野崎くん』です。
 プロで少女漫画を描いている野崎君、彼に恋する美術部のヒロイン、そして周囲の仲間達として演劇部のキャラなんかも登場するコメディタッチの作品になっています。その作中で、『漫画家』としての視点で野崎君が演劇部の脚本やヒロインの絵の上手さを評価したり、『美術部』としての視点でヒロインが『野崎君、このコマの構図おかしいよ』と言ったり、『演劇部』のキャラが『漫画のストーリーとしては良いけど、これは演劇でやるのは難しい』と演出方法の違いを語ったり。
 視点人物によって注目する点を変えつつ、『普段とは違う』『上手くなった』みたいな観察から出た台詞が次のストーリー展開に繋がっていくように出来ていて、『ただ漫画を描いているだけ』『ただ演劇部の練習につきあっているだけ』みたいなシーンが実際には複合的にストーリー内で意味を持つように作られています。

 他の手段として『小さな問題を起こさせて、関係者それぞれに何をやっていたか説明させる』という手法もあると思います。
 例えば、『照明担当と音響担当が部室内で同時に設備チェックを始めてしまい、部室のブレーカーが落ちる』みたいな展開。
 一瞬部屋が暗くなって騒ぎになった後、当事者同士が『どちらが悪いか』『自分の作業がどれくらい重要だったか』で紛糾する訳です。
 そんなシーンの中で、照明や音響がどんな仕事をしているのか、次の舞台に合わせてどういう演出をしようと思っていたかを語るシーンを設けた上で、部長とかが出てきて『まぁ落ち着け』と取り直して一件落着、みたいな。
 勿論、この方法は『舞踏会のダンスを練習してた役者と大道具班がぶつかってしまう』とか『終盤のシーンで詰まってイラついていた脚本担当が台詞合わせをしていた役者にキレる』みたいなシーンでもよいでしょう。

 何かに一生懸命なキャラが空回りしてぶつかり合い、意見を主張し合った後に相互理解を深める、というのは往年の少年漫画ではよく見た展開ですよね。
 

 部活物に限った話ではないと思いますが、えてして『なにかの準備をしているシーン』というのは単調になりがちで飽きられやすくなってしまうものです。
 冒頭にも書きました通り、基本的に『演劇を見る』上では決して必要となる前提知識は多い訳ではありません。説明に時間を割くことよりも、『本番』の一瞬一瞬に対して、どんなキャラがどういう想いで脚本を書き、照明や音楽を当て、演じているかという背景に焦点を当てた作品の方が読みたいなと思います。

上記の回答(部活モノにおける練習風景の描写についての返信の返信)

スレ主 himano : 1 投稿日時:

返信ありがとうございます。仰るとおり大会の規則や常識的なこと(上演時間の制限、火気厳禁等)を除けば基本的にルールはないので、いちばん重要なのはやはりキャラ(もしくは役)の話になりますよね…執筆途中で「こんなに事細かに説明してくどくないか?」という不安から質問するに至った次第でしたので、やはりそうかという気付きを得ることができ感謝しております。

『視点を弄る』というのは実は練習ではなく別の場面で使用する予定でしたので、内容に概ね同意しつつも具体例元となった作品を挙げて頂けたのはありがたいです。『月刊少女野崎くん』、時間のある時に一読してみたいと思います。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 部活モノにおける練習風景の描写について

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元記事:部活モノにおける練習風景の描写についての返信

練習風景だと何の練習をしているのか全く分からずにやらされているやつが好きかな。映画ベスト・キッドの「ワックスかける、ワックスとる」ですね。よくあるパターンです。

小説は絵も音もないので芸術分野の表現て難しいですよね。素晴らしい音楽とか演技力とか文章で書かれてもフーン…て感じですし、読者の想像力に委ねると幼稚園のお遊戯会から劇団四季くらいの差が生まれちゃうし。
なのでミスター味っ子でいう「味王」、のだめでいう「シュトレーゼマン」みたいなキャラを作って、どこがどう凄いのかを適切に評価してもらって読者を作者の意図する方向へ誘導するといいかなと思います。こちらもまぁ定番ですよね。
ただその為には評価してくれるキャラがどれだけすごい人物なのか、この人に評価されるという事はどういう事なのかを作り上げる為に学校外の世界まで手を伸ばさないといけなくなるので大変になりそうですが……。

上記の回答(部活モノにおける練習風景の描写についての返信の返信)

スレ主 himano : 0 投稿日時:

返信ありがとうございます。確かに、わかりやすい権威者を登場させ評価させるのは手っ取り早くわかりやすい解決法ですよね。ただ現在執筆中の作品だと、少々条件を満たすのが厳しいところがありまして(審査のある大会のある季節に行くまでに物語が完結してしまう、また先輩が居ないという事情があり)、今回は見送らせて頂きますが、次回作以降の参考とさせて頂きます。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 部活モノにおける練習風景の描写について

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