元記事:「死神」と対になる関係の存在ってなんでしょうか?
・死神と対になる存在の名称
自分は、主人公が死神と契約するタイプのお話を描きたいなあと思っています。
物語の舞台は人間界が中心で、その人間界の上と下に冥界と天界がそれぞれ隣り合わせに存在するといった設定です。
主人公が契約するメインヒロインの女の子は、冥界出身の「死神」という設定で、死神とは冥界で強い力を持つ者だけが名乗ることを許され、君主制の冥界では爵位をもつという設定です。(君主制は天界も同じ)
その下に一般程度の力をもつ「悪魔」という普通の冥界の住人(=いうなれば平民?)が存在する……といった感じで、敵は天界の住人ということにしたいです。
ただ、ここからが本題なのですが、冥界のメインヒロインである「死神」と主人公が戦うことになる天界の敵勢力のしっくりくる名称が思い浮かびません。
天界の勢力は最初「天使」かなーと思ってんですが、どちらかというと「死神」の敵っていうより「悪魔」の敵ってイメージです。
だから「天使」の上に「神」という存在がいるって設定にして、神の使いである天使と戦う、って感じにしようかなと思ってたんですが、死神と神って対比はなんか名前的にしっくりきません(死神は神のなかの一種というイメージがあって、対比という感じではない)
また、ラノベ的に「天使」やら「神」が敵と言われて、読者はこいつら倒そう! って盛り上がれるかと言われるとそれもまた微妙な感じもします。(天使や神は正しいもののイメージがあるため。)
「死神」と対になる敵の名称でいい物は何かないでしょうか。それとも、このままでも別にいいんじゃね、って思われればそれでも構いません。だれか忌憚のない意見を頂けないでしょうか。
上記の回答(「死神」と対になる関係の存在ってなんでしょうか?の返信)
投稿者 ずんだ鮫 : 0 投稿日時:
他の方からも様々意見が出ているようですので、一応違う意見を出すとすれば、『豊穣神』という考え方もあるかな、とは思います。
純粋に生物の死、という意味での死との対比として、豊穣神には作物のみならず生物の繁栄、すなわち子孫を残すということへの加護があるという考え方で、他の方が言及している産神と同一視している文化もあると思われます。
さらに死神を拡大解釈すれば、植物の(一時的な)死ということで、葉が枯れて実りの無い様、即ち冬という概念も内包していておかしくないので、そういう意味でも豊穣との対比になるかと思います。
カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 「死神」と対になる関係の存在ってなんでしょうか?
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