元記事:せっかく練ったのにキャラに個性がないと言われたの返信
『光速の走り屋オオサキショウコ』をACT1~5まで読んだけど。
プロット、台本を読んでいる感じ。
人物像が見えない。最近のラノベはこういう傾向にあるけど、これは顕著。
人物がまったくイメージできない。動きとか表情とか。影絵を見ている感じ。
主人公の心理描写も薄く客観的。一人称で書く必要性を感じない。
文章もなぁ。
『「R35のガソリンを入れに行こうと思っている。オオサキもついて行かないか?」』
会話的には「いまからガソリンを入れに行くところだ。オオサキも来るか?」なような気がした。
『「ちなみに、R35の維持費は何円掛かるのか知っているのか?」』
こっちも「ちなみに、この車の維持費、いくらか掛かるか知ってるか?」なような。
「何円掛かる」って言い方は聞いたことがない。
『仕事が始まってすぐ、耳に1台の車のエンジン音が聞こえてきた。』
耳はいらないだろう。
で聞こえてきたもさっくりし過ぎ。その前後の微妙な変化とか臨場感が欠けている。
『 もう答えは改めて決めている。』
なんかねじれてる。
さっと流しただけで、こんなに目につく。
カクヨムの情報も見たけど、投稿文字数が20万を超えているのにこの評価は低すぎる気がした。キャラの掘り下げ以前に小説として欠落しているものが多いと思う。
それに話の題材も車だけなので、作者の引き出しが少ないと勘違いされるのではないかと思った。
最新だと思われる、第二部も一話だけ読んだけど……。
上記の回答(せっかく練ったのにキャラに個性がないと言われたの返信の返信)
投稿者 名無し : 0 投稿日時:
横からですがこういう添削はすごく助かります。
作者本人は自然に書けてると思っても、不自然だったりすることあるし。
キャラ付けの為に敢えてそういう喋り方する手法もあるかもしれませんが、もしそうなら作中で触れられてるでしょう。
カテゴリー : キャラクター スレッド: せっかく練ったのにキャラに個性がないと言われた
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