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睡眠さんのランク: 初段 合計点: 0

睡眠さんの返信一覧

元記事:誤字訂正、および食文化についての追記

 ドラコンです。遅ればせながら、誤字がありましたので、お詫びして、訂正します。

【誤】板倉使節団
【正】岩倉使節団

 訂正ついでに「食文化」について、参考資料を追記します。

 睡眠さんが、食文化も重視されるのは、さすがですね。「衣」は素材はともかく、形は文章だけでは表現しづらいですからね。20世紀前半のヨーロッパなら、コーヒー、紅茶、チョコレート、香辛料について押さえておかれたほうが良いと存じます。
 
 とはいえ、20世紀前半のヨーロッパとの設定なら、西洋料理を出しておけば、あまり神経質になる必要もないかなと存じます。同じ時代の日本なら、西洋料理はまだ珍しいので、その点に注意が必要ですからね。

『食の世界地図』(文春新書、21世紀研究会編)
 ヨーロッパに限らず、世界各国の料理について一通り記述されている(特に巻末の「世界の料理小事典」)。

『食卓の文化史』(岩波現代文庫、石毛直道)
 世界各地の調理器具、調味料について一通り記述されている。コショウとトウガラシについて、それぞれ1章ずつ当てている。

『トウガラシの世界史』(中公新書、山本紀夫)
 ヨーロッパについては、パプリカ関係(ハンガリー料理)についてページが割かれている。
 
『チョコレートの世界史』
 20世紀前半のイギリスのチョコレート工場について詳しい。チョコレートが重要なカロリー源であるとしている。

『茶の世界史』(中公新書、角山栄)
 ヨーロッパ、特にイギリスにおける茶の普及と、19世紀末~20世紀前半にかけての日本から欧米向けの茶葉の輸出に詳しい。

『一杯の紅茶の世界史』(文春新書、磯淵猛)
 第8章で、19世紀末のセイロン(スリランカ)でのイギリス人茶農園主の立志伝を取り上げている。また、紅茶の淹れ方にも記述がある。

 他には、ネットで料理のレシピを検索するのもありますね。下記のようにヨーロッパ滞在経験者が現地で教わったレシピを公開していることもあります。
 https://blog.goo.ne.jp/azumiyashika/e/63b14ddde344a6ebf06393fd2ff71f58

 なお、私も作中の世界観を明確にするため、「食」を重視しています。

 https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/review/novels/thread/1126

上記の回答(誤字訂正、および食文化についての追記の返信)

投稿者 睡眠 : 0 投稿日時:

○○の歴史シリーズ検索してみました。
色々な題材がピックアップされていて、資料として重宝しそうです。

何度も教えていただきありがとうございました。
少しずつ読み進めてみようと思います。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 「20世期前半ヨーロッパ」のことがわかるおすすめの資料を教えてください。

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