プロローグ内での視点移動(漫画的な表現は小説で可能?)
スレ主 岡田太郎 投稿日時:
新人賞への応募を考えていて、プロローグで悩んでおります。
たった5ページの中で視点移動が二回あり、一応はわかりやすいように書いたのですが、初っ端から視点がコロコロ変わるのは読みづらいのかなと……。
ちなみに三人称一元視点で、その後のシーンは全て主人公目線で話が進みます。
舞台は中世ファンタジーで、幼馴染の少女との恋愛ものです。
一、(主人公視点)主人公の少年は病弱な幼馴染の治療費を稼ぐために、危険なダンジョンに潜入する。
二、(モブキャラ視点)主人公をイジメていた悪い冒険者(モブキャラ)が何者かに殺される。(実は幼馴染が殺人者であることを暗示)
三、(主人公視点)主人公はダンジョンで怪物を倒して報酬を手に入れ、幼馴染の元へ帰る。
こういう『平凡な主人公の日常の裏で、実は……』的な展開は、漫画だとよくある表現だと思います。
色々とライトノベルのプロローグを読み比べてみたのですが、序盤から視点移動を挟んでいる作品は一つも見つからず、わかりにくいから誰も書かないのかなと思いました。
『病弱で優しい幼馴染には殺人者の一面がある』というところが話のキモであり、どうしてもプロローグで入れたいのですが、やはり視点移動はやめた方がいいでしょうか?
初心者の質問で申し訳ございません。アドバイスをいただきたく、何卒よろしくお願いいたします。
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