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プロローグ内での視点移動(漫画的な表現は小説で可能?) (No: 1)
スレ主 おかやま 投稿日時:
新人賞への応募を考えていて、プロローグで悩んでおります。
たった5ページの中で視点移動が二回あり、一応はわかりやすいように書いたのですが、初っ端から視点がコロコロ変わるのは読みづらいのかなと……。
ちなみに三人称一元視点で、その後のシーンは全て主人公目線で話が進みます。
舞台は中世ファンタジーで、幼馴染の少女との恋愛ものです。
一、(主人公視点)主人公の少年は病弱な幼馴染の治療費を稼ぐために、危険なダンジョンに潜入する。
二、(モブキャラ視点)主人公をイジメていた悪い冒険者(モブキャラ)が何者かに殺される。(実は幼馴染が殺人者であることを暗示)
三、(主人公視点)主人公はダンジョンで怪物を倒して報酬を手に入れ、幼馴染の元へ帰る。
こういう『平凡な主人公の日常の裏で、実は……』的な展開は、漫画だとよくある表現だと思います。
色々とライトノベルのプロローグを読み比べてみたのですが、序盤から視点移動を挟んでいる作品は一つも見つからず、わかりにくいから誰も書かないのかなと思いました。
『病弱で優しい幼馴染には殺人者の一面がある』というところが話のキモであり、どうしてもプロローグで入れたいのですが、やはり視点移動はやめた方がいいでしょうか?
初心者の質問で申し訳ございません。アドバイスをいただきたく、何卒よろしくお願いいたします。
カテゴリー: 文章・描写
この質問に返信する!プロローグ内での視点移動(漫画的な表現は小説で可能?)の返信 (No: 2)
投稿日時:
経験則でいうと、まず制御しきれないからやめておいた方が良いと思う。
ラノベのプロローグって、基本はわかりやすさが命なのでオススメはしません。(例外はトンデモ展開で殴り続けるギャグ作品と、どんでん返し前提の頭脳戦モノ)
ただ、話のキモを考えると、『幼馴染の愛が強く、人殺しもいとわない』と言うのが『主人公がヒロインのために冒険者をしている』より重要っぽいので、主人公の冒険パートは丸々カットしてもいいんじゃないでしょうか?
その上であえて視点変換を挟むなら、一番頭の『主人公が冒険に行く』シーンを省いて、いきなりヒロインの殺人シーンから入り、殺人シーンラストで『主人公は私が守るんだぁ……、絶対ゼッタイ。絶対に!』みたいな狂ってる感じに締めて、次のシーンで『冒険者ギルドに来た主人公が、自分を虐めていた奴が死んだとうわさに聞きつつ、ヒロインのために冒険に出発』くらいでも良いんじゃないかなぁ。
プロローグ内での視点移動(漫画的な表現は小説で可能?)の返信 (No: 3)
投稿日時:
本編は主人公視点で、プロローグだけ違う人視点というのはやったことがあります。