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だんご3さんの投稿(スレッド)一覧

キャラの名前について

投稿者 だんご3 回答数 : 11 更新日時:

現代日本での異能系小説を書き始めようと思ったのですが、いつもハイファンタジーばっか書いてたせいでキャラの名前に違和感を覚えてしまいま... 続きを読む >>

カテゴリー: キャラクター

引き込まれるような物語

投稿者 だんご3 回答数 : 8 更新日時:

作品が完結したので5chの方で晒したのですが、物語に引き込まれなかったと言われました。 自分で読み返して、確かにこれは続きが気にな... 続きを読む >>

カテゴリー: ストーリー

だんご3さんの返信一覧

元記事:キャラの名前についての返信

> 碇シンジや綾波レイのように名字は漢字で名前はカタカナというエヴァ方式を使うのはアリなのでしょうか。

ナシです。漢字+カタカナだからではありません。「エヴァ方式」という発想がナシです。エヴァは映像作品であり、キャラクターは文字ではなく音声で呼ばれ、キャラの識別は名前よりも顔などの見た目、声質で行われます。文章作品と根本的に異なるわけです。

文章作品で大事なのは名前の文字の見た目と読みです。それが作者的な違和感よりも、読者が各キャラを認識して瞬時に区別をつけるようが容易かどうか、名前に使う漢字(と読み)のイメージがキャラに沿っているかどうか。その辺りを重視すべきでしょう。

西欧系と同じくカタカナでも良いですが、意味が生じがちな漢字と、読みの音重視になりがちのカタカナないしはひらがなをどう使い分けるかは作者が戦略的に決定する必要があります。カタカナとひらがなのどちらにするかも効果をよく考えるべきでしょう(カタカナは硬く、ひらがなはやわらかい等)。

上記の回答(キャラの名前についての返信の返信)

スレ主 だんご3 : 0 投稿日時:

返信ありがとうございます。
キャラのイメージに沿っているかという観点での名付け方は盲点でした。
参考にさせていただきます。

カテゴリー : キャラクター スレッド: キャラの名前について

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元記事:補足

ひょっとして、懸念されているのはエヴァ式などの模倣とみなされることですか?
その点については、名前をカタカナにするぐらいは他の作品にも例があると思いますから、問題ないでしょう。俺ガイル式まで行くと捻りがやや独特なので、流用するとパクリという印象をもたれる可能性はありますけどね。

上記の回答(補足の返信)

スレ主 だんご3 : 0 投稿日時:

返信ありがとうございます。
俺ガイルは一巻しか読んだ事がないので詳しくはないのですが、まさか神奈川の地名だったとは……。
名前をカタカタにしたかった理由は漢字の名前で地の文が並んでいると読みにくいなぁと感じたので質問してみました。

カテゴリー : キャラクター スレッド: キャラの名前について

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元記事:キャラの名前についての返信

 別に、エヴァ式を使うことには問題は無いと思います。

 ただ、日本語・漢字と言うのは『同音異字』と『同音異義』がとても多く、それを使うことによって、名前に意味を持たせやすい言語でもあります。

 勿論、別に無理して名前に意味を持たせる必要は無いのですが、キャラの秘密・伏線・裏切り展開などを作中に入れるのであれば、名前に意味を持たせた上で別字で書いて分かり難くする、などの手段が使えます。

上記の回答(キャラの名前についての返信の返信)

スレ主 だんご3 : 0 投稿日時:

返信ありがとうございます。
名前をカタカタにしたかった理由は漢字の名前で地の文が並んでいると読みにくいなぁと個人的に感じたので質問してみました。
名前での秘密・伏線などはあまり考えなかったので少し取り入れてみたいと思います。

カテゴリー : キャラクター スレッド: キャラの名前について

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元記事:引き込まれるような物語の返信

スレ主さんの作品を拝読しないと分からないご質問ではありますが、よくある事例から考えてみます。もし当てはまらないとお感じでしたら、スルーして頂けると助かります。

1.引き込まれるとは作品世界に入り込む感覚

「引き込まれる」って、どういう感覚かと申せば、物語に没入する感覚でしょう(夢中になる、でも同じ)。作品世界に入り込んだような感覚になるということですね。ただし、「引き込まれる」は没入した状態ではなく、没入に至る過程です。

没入した状態のときは、没入しているとは思いません。我を忘れて物語世界に入り込んでますから。読んでいるときに何かの音で注意が逸れたり、ちょっと疲れたりして、読むのを中止したとします。はっと我に返る感覚があって、「ああ、没入してたな」「夢中になってたな」と自覚します。

しかし、途中で読むのをやめて、はっと我に返らなかった、つまり終始「自分は物語を読んでいる」という、ずっと第三者的な感覚だったら、「引き込まれなかったな」と思います。感情移入が生じず、観察している感覚であったわけですね。それで楽しめるかといったら、楽しめないでしょう。

2.引き込まれるのは冒頭

作者視点でいえば、読者を引きずり込むわけですね。そういう「引き込む」はどうするかですが、冒頭が最大のポイントです。できれば書き出しの1行目から掴みたいところ。よく言われる「ツカミ」ですね。最初は退屈だけど、後で面白くなる、なんてタイプだと、少なくとも我々無名の作家志望者は読んでもらえません。読者としては、面白くなる保証が何もないですから。

「引き込まれない」という感想が出たとしたら、まず間違いなく冒頭の失敗があります。主要原因としては、ざっくり言えば「面白くない」でしょうし、「目を引く要素、イベントがない」でもあるでしょう。

3.面白いためには分かる、分かるためには覚える必要がある

さらに考えてみますと、分からない、分かりにくいということがあると、面白いかどうか以前の問題です。分かるというベースには、「覚えていられる」ということがあります。例えば一気に大量の要素を書き出したら(主人公が物語世界の年表読み上げるとか)、覚えられません。覚えてないものが分かるわけはありません。分からないものが面白いわけがありません。

まず「覚えられるか」というところから。知っているものなら有利でしょう。「黒猫」と書けば、すっとイメージもできますので、何が出てきたか覚えられる。「ニグルム・フェリス・シルヴェストリス・カトゥス」では覚えてもらえないでしょう(ラテン語の黒+猫の学名)。せいぜい「なんか長いカタカナ」という印象止まりかも。

「黒いが喉に三日月形の白毛があり、目は青みがかって、尻尾は短く、足はやや短い猫」だと、やっぱり覚えてもらえないでしょう。「おおむね黒猫」くらいの印象しか残らない。特徴を並べ立てると覚えられず、従って印象も残りません。個性を出そうとして没個性になってしまい、見分けがつかなくなるわけです。

「黒猫のトム、白猫のマイク、ぶち猫のタマ、三毛猫のリリィ、黒白猫のビリー、キジトラ猫のマリーがやって来た。タマがビリーにつっかかると、トムが止めようとしたが、タマは煽って、トムは(略」と書いたとして、どの猫がどの猫にどうしたかなんて、一読してイメージできません。数が多すぎる。

「猫」が例えば「タニアード」なる、作者オリジナルのファンタンジー生物だったら、状況は悪化します。読者は知らないからです。たとえ、多少の見た目描写をしたとしても、ぱっと想像して、その記憶を保つなんて大変です。読者は楽しみたいんであって、苦労して読み解きたいわけではないですから、仮にやればできるとしても、決してやらないでしょう。

以上、あくまでも例ですが、名前が長い、特徴を並べ立てる、数が多い、作者オリジナルといったものは、読者が覚えにくくなります。読者に作品知識皆無で興味もまだ持っていない冒頭で、そんなものを目白押しにしたら、覚えられるわけがありません。覚えられもしないのに面白がれるはずもなく、引き込まれたりしません。

4.引き込むには、まず目を引くことを

冒頭では少人数の(たぶん3名が限界)、特徴が1つだけ際立ったキャラが、読者が知っている範囲のアイテムと状況で、目を引く活躍をしたほうが有利ということです。それなら覚えておくのに苦労はしませんから。逆に、作者オリジナルのアイテムを陳列した博物館で、読者を連れまわすが如きではいけません。

覚えていられる要素にできたとして、目を引くには動かすことが有利です。例えば、座って会話しているだけでは目を引きにくい。注意力、集中力を保ちにくくなりますし、絵的に退屈になりがちです(作者が会話劇の名手なら、それでいいのかもしれませんが)。

ミステリなら「冒頭で死体を転がせ」というコツが言われます。誰かが死んでる、というのは注意を引きます。死体に気づいた周囲が騒ぎ出すのも自然な流れですよね。蘇生を試みる人、死亡を確認する人も出てくるでしょうし、やがて警察も到着する。そして探偵登場。

常にキャラ、状況が動き、かつ、分かりにくいところがありません。しかしどうなるのか、と読者は注目してくれます。最初に死体を転がしておくだけで、そういう流れを自然に作れるわけです。そうして引き込んでおいて、不可能なはず殺人とかの謎を提示する。もう引き込まれてる読者は、分からない点にむしろ興味をかき立てられ、知りたくなります。知りたくなれば読み進めるわけです。

5.多数の不評は恐れず、少数の好評を求めるべき

そうなると、読者は「引き込まれる」確率が高くなるはずです。注意したいのは「読んだ人の誰一人として『引き込まれない』と言わせない」ようなやり方は無理なことでしょう。むしろ、10人中のたった1人が「引き込まれた」と感想を言ってくれたら大成功、くらいに考えておくべきです。

読者は不特定多数ですから、どんな良作品でも合わない人はいます。不評の発生は不可避と考えておくべきです。そんなものは怖くもなんともありません。怖いのは「面白い」と言ってくれる人がいないことでしょう。10人中9人に嫌われても、残るたった1人に好かれたら、作品としては大成功です。言い換えれば、至る所で誰にも嫌われないように書くんではなく、どこかの誰かに好かれるように書くということになります。

上記の回答(引き込まれるような物語の返信の返信)

スレ主 だんご3 : 0 投稿日時:

返信が遅れて申し訳ありません、そしてありがとうございます。

キャラの説明はなるべく分かりやすくして簡単に想像できるようにする、確かに私の作品は他には無いものを作ろうとして単調な語りになることが多かったです。

特徴的なアイテムや個性を一つだけ持たせた少数のキャラで話を回してみることにします。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 引き込まれるような物語

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元記事:引き込まれるような物語の返信の返信の返信

 なるほど。
 なんとなく、ですが分かった気がします。
 
 一個目は『キャラを丁寧に作ること』。口調、背景、日常の些細な瞬間にどういう判断をするか、など。
 俺が昔教えてもらったもので、こういうのが有ります。キャラクターに百個の質問をして、作者がキャラになり切って答えます。どれくらい答えられるか、やってみてください。

http://mukiryokukan.sakura.ne.jp/Q100toYourChara.htm

 足りないところを補っていくと、もっといいキャラが作れるようになると思います。

 二個目は台詞と地の文のバランス。まあ、現物を読んでないので何とも言えませんが、一言喋るだけでキャラの性格はいくらか見えるようになりますし、うまくやれば地の文を挟むだけで風景と行動が同時に描けます。
 ですが、どちらかだけに偏らせてしまっては『見えるものが少ない』ので、読者には何とも読みづらくなってしまうでしょう。バランスがちゃんととれているか考えてみましょう。

 で、最後。雑と言われるかもしれませんが、『愛』です。まあ、造詣と言ってもいいんですが。キャラの行動でも、背景設定でも、情景描写でも良いです。何か『譲れないもの、動かせないもの』を用意しましょう。

 例えばですが、俺が以前作ったキャラだと『不真面目で人を茶化すキャラだが、人の発言を腐したり、皮肉ったりはしない』と言うキャラを作りました。
 この設定だけだと訳が分かりませんが、例えば『根は素直で、人の意見を否定することを良しとしない』とか、『飄々としているのに、咄嗟に言い返せなくなる』とか、色んなエピソードに繋げることができます。

 設定や世界観に整合性を持たせるために、いくつかの物を『譲れない』と言い張ること、が重要だと思います。読者に考える余地を残しつつも、『読者が考えたもの』と『作者が考えたもの』が一緒になることがベストですが、それはなかなか難しい。ですが、『こだわりの設定』がいくつかあって、それをベースに他の物を作る・或いは作ったものをあえて歯抜けにして読者に想像させる、と言うことが出来ればもっと読者を引き込めると思います。

 以上三点、参考になれば幸いです。

上記の回答(引き込まれるような物語の返信の返信の返信の返信)

スレ主 だんご3 : 0 投稿日時:

譲れないものや台詞回しに意識を割いてみます。
100の質問も時間をかけてやってみようと思います。
ありがとうございました!

カテゴリー : ストーリー スレッド: 引き込まれるような物語

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