質問を整理しての追記です
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中華ファンタジーの過去ネタ焼き直しについて(元記事)
ドラコンです。
久しぶりに、「鉄道が存在する中華風ファンタジー世界での、天性の無邪気少女皇后」の話を書きたくなりました。ただ過去に、旧掲示板、創作相談掲示板、鍛錬投稿室、プロット掲示板、プロローグ掲示板に投稿したネタの焼き直しですが。それこそ、さかのぼれば、初出は5年~10年以上前になります(覚えておいでの方はいますか?)。
あくまでも趣味で、プロになるわけではありませんが、同じネタを使い回しても良いのでしょうか。
書きたい気持ちが半分、恥ずかしいのでやめておこうかとの気持ちが半分です。書けなかったといって、誰かに迷惑をかけることもないでしょうが。
今回の話は、以下の通りです。大まかなイメージとしては、「いたずら娘を、物置や蔵に閉じ込めるお仕置きを、思いっきり大げさにやっている」です。ご感想があれば、コメントいただけると幸いです。
1、主人公の皇后(銀鈴)が、侍女に誘われて、賭けすごろくをして、侍女共々逮捕される。
2、高圧的な取り調べを受ける(法廷コント)。
3、牢内で、二百数十年前に、側室の嫉妬から投獄され、獄死した皇后の幽霊が現れる。そして、銀鈴は幽霊皇后に気に入られて、取り付かられる。
話の、「2」と「3」は一応、構想がある程度固まっています。問題は、導入部の「1」です。次の3つは思い付きました。ただ、いずれも「ご都合主義」な感じがして、自主的にボツにしました。
【A案】
「後宮の銀鈴の宮殿内で賭けすごろくをする」
最初はおやつを賭ける程度だったが、だんだんエスカレートして現金を賭け出した。これが導入としては、考えることが少なくて、単純で良い。ただ、余人の目に触れぬ場で賭けすごろくをした程度なら、教育係が賭け金を没収の上、板の間に半日~1日正座させるぐらいで済む。わざわざ裁判(お白州)の形式で、牢屋に放り込むこともない。
【B案】
「後宮内で大規模な賭場がある」
A案よりは、「銀鈴が処罰される」という点では、見せしめにもなるので、ご都合主義は少しは減るのか? また、皇后を巻き込んでおけば、摘発逃れになりそうとの感じ。ただ、大規模な粛清になりかねず、話をまとめ切れる自信がない。
【C案】
「おしのびで後宮外に出て、賭場に入ったところを、逮捕されるか、半強制的に任意同行される」
後宮内で大規模な粛清をしなくて済むのは良い。ただ、少女が違法賭博をやっている所へホイホイ行くものなのか? 寺院が治外法権的地位を利用し、修繕費目的で賭場を開くのはあり得るが。後宮外が舞台なら、「駅構内の飲食店が賭場」との設定で強引に鉄道を出せぬことはない(駅側が賭場の存在に気付かぬのもどうかとは思う)。女の子版『暴れん坊将軍』『遠山の金さん』で、違法賭博をつぶすのが今回の目的ではない。これまた、話が複雑になって、まとめ切れる自信がない。
「B案」「C案」なら、サイコロに細工がしてあって、初めは大勝ちしていたが、後で大負けして身ぐるみをはがされる、との展開にしやすい感じもします。
・舞台設定の補足
舞台の後宮は、「皇帝の子を成す場所」というより、「全寮制芸能学校」「女性だけの劇団」「女性官吏独身者寮」としての役割が強い。
質問を整理しての追記です
スレ主 ドラコン 投稿日時: : 1
ドラコンです。
読むせんさんから、「コオロギ賭博(コオロギ相撲)」の案をいただきました。読むせんさん宛の返信と重複しますが、質問内容を整理し、追記します。ご意見をいただければ幸いです。
【ストーリー】
1、後宮内でコオロギ相撲賭博がブームになっている。銀鈴のコオロギ飼育が、不気味がられて「呪詛では?」「蟲毒では?」とウワサになっている。
2、銀鈴が賭博と後宮を騒がした罪で逮捕され、皇帝臨席の特別裁判にかけられる。これは、「呪詛・蟲毒」のウワサを打ち消すためでもある(法廷コント)。
3、牢内で、二百数十年前に、側室の嫉妬から投獄され、獄死した皇后の幽霊が現れる。そして、銀鈴は幽霊皇后に気に入られて、取り付かられる。
【質問】
・銀鈴のコオロギ飼育につい、
初めから「皇后・銀鈴が『呪詛・蟲毒』をやっているのでは?」とのウワサにするか? それとも飼育場所に踏み込んでみたら、「銀鈴がコオロギを飼っていた」にするか? (つまり、ウワサでは「女官の誰かが『呪詛・蟲毒』をやっているのでは?」か?)。
・犯行の人数
銀鈴の単独犯行にしようか? それとも、侍女との共犯にしようか? 銀鈴の単独犯行のほうが話が単純になりそう。一方、侍女の共犯だと、銀鈴と侍女が、裁判でお互いにかばい合う展開も良さそう(銀鈴「侍女の分の罰も受けるから、侍女は許して」)。侍女の人数は、2、3人か?
・牢内の処遇は?
イ、単独犯行・共犯とも、単純な禁固刑(労役を科さない)で、そこそこ居住性の良い房に収監。
ロ、真っ暗な懲罰房での禁固刑。
ハ、特に共犯の場合だが、労役刑とし、庭木の水やり作業中に、「暑いから(夏を想定)」と、水をかけあって遊ぶ。それをとがめられ、真っ暗な懲罰房(独房)で、3、4人で、半日正座の罰。蒸し風呂状態か?
・幽霊皇后の登場の仕方は?
幽霊は「昼間」に出てくるものなのか? 直接の登場までないにせよ、裁判中に怪奇現象でも起きたほうが良いのか?
特に、銀鈴に取り付く場合は次のどれが良いか?
あ、単純に就寝中に出てくる。
い、銀鈴がくつろいでいるとき(共犯の場合、夕食後にすごろくでもやっている)に、幽霊皇后が「あなた、囚人とは思えないわね」とでも言って、取り付いてくる。
う、上記、「牢内の処遇は?」の「ハ」の懲罰房の中で出てくる。
参考リンク
たたき台になったプロットは、下記の通りです。
「寿国演義 お転婆皇后と幽霊皇后 出会いは地下牢、その後は砂漠の汽車旅」
https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/plot/novels/thread/23
「(改稿試案) 寿国演義 銀鈴、都へ行く」
https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/plot/novels/thread/306
カテゴリー : ストーリー スレッド: 中華ファンタジーの過去ネタ焼き直しについて