リハーサル開始です!
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明日(7/13)からリハーサルです!(元記事)
企画投稿室はこちら
https://boutnovelers.stars.ne.jp/rakekikaku/list_novels.php?key=K2019S
いよいよ明日(7/13)からリハーサルです!
作品を投稿してみたり、ツール機能を試したり、バグがないか探してみたり、いろいろ面白い事ができます。
何よりも、夏企画本番に安心できるというメリットがあります。
ぜひ、リハーサルにご参加ください!
※夏企画本番に投稿する予定の作品は、まだ投稿しないでください。
リハーサル開始です!
スレ主 ミチル 投稿日時: : 0
企画投稿室はこちら!
https://boutnovelers.stars.ne.jp/rakekikaku/list_novels.php?key=K2019S
おはようございます、ミチルです。
夏企画のリハーサルが開始されています!
日程は以下の通りです。
作品投稿リハ 7/13〜7/14
感想投稿リハ 7/15〜7/19
特別賞選定期間リハ 7/20〜7/21
結果発表 7/22
また、今回はちょっとしたイベントがあります。
『運営が用意した冒頭から続きを書いてみてください企画、略して続きお願い企画』です!
よろしくお願いします。
〜冒頭〜
校門前で、鮫島暁人は逆立ちをして本を読んでいた。
以前暁人に聞いた所、頭にほどよく血が上り、他の事が考えられなくなり、読書に没頭できるという。
「逆立ちは大変じゃないの?」
佳奈が話しかけても、暁人はうんともすんとも言わない。
太陽が照りつけ、蝉の鳴き声が盛大な音楽のように鳴り響く。
暁人の学ランには、じっとりと汗が滲んでいた。時折、大粒の汗が鼻からしたたるが、本に視線をはわせている。目鼻立ちはよく、スタイルも悪くないが、クラスでは本好きの変態と罵られている。
通りかかる学生たちの視線が痛い。佳奈は、校門前で読書はやめようと言ったのだが、暁人は聞く耳を持たずに逆立ちをしてしまった。
暁人が変人なのは知っていたが、限度がある。暁人と恋人関係になってから迎えるはじめての夏。甘い思い出を作りたかったが、付き合いきれないレベルである。
「先に帰ってるね」
佳奈は軽く手を振ってその場を離れようとした。
「もうちょっと待ってくれ」
読書中の暁人が声を発した。
今までにない事であった。その表情は恐怖と苦悶に満ちている。
「もうちょっとで区切りなんだ」