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名詞の使い過ぎ? (No: 1)
スレ主 ロクショウ 投稿日時:
小説家になろうで連載をもうすぐ終えるなろうユーザーです。
小説家になろうではNAROU ANALYZERという
作品を分析してくれるシステムがあるのですが、
品詞などの使用している割合を円グラフで表示してくれます。
それを見ると僕の作品は名詞の使用確率(出現確率)が61.63で
少し偏っていることがわかりました。
恥ずかしい話、日本語の知識は人並み程度です。
書いている時から「キャラ名や舞台の名前が多いな」と
思ってはいました(今調べたら名詞は名前だけではないと知りましたが)。
この後ラノベの賞に応募するつもりなのですが
今からでも削った方がいいでしょうか?
削り過ぎでどのキャラが何をしているか解らなくなったら
恐いのですが……
カテゴリー: 文章・描写
この質問に返信する!名詞の使い過ぎ?の返信 (No: 2)
投稿日時:
>削り過ぎでどのキャラが何をしているか解らなくなったら恐いのですが……
文章で大事なのは名詞じゃなく主語なので、主語が把握できる文章なら問題ありません。
そして、日本語は主語を省略しても意思疎通が出来るので、削ること自体は大丈夫でしょう。
でも、例えば「キャラAは~~した」とか、主語に名詞を置くことが多いだろうと思います。これを無理に削れば、当然のこと誰が何をしてるのかわかりにくくなるでしょう。
主語を省略できるというのは、主に文脈を理解してのことなので、このあたりはある程度の計算というか経験が必要になってくるのではないかなと思います。
例文をあげると、
「見られたからには殺すしかないな」
慣れた手つきで刀を抜く。静かな空間にカチンと鍔鳴りが響いた。
さて。この例文で刀を抜いたのは誰でしょうか。
といっても一人か二人しか登場人物が読み取れないと思うけど、まさか「殺されそうな側がとっさに刀を抜いた」とは思わないでしょう。
普通に考えりゃ、セリフを放った人物が刀を構えたんだと認識すると思う。
この例文は「刀を抜く」に対する主語が省略されているわけですが、その主語はわかりますよね。
この例文は、文章の主役が連続してて個人的には良い例が出せたかなと思うのですが、解説してみると、
「セリフ」(を言ったキャラが)刀を抜く。(抜いた刀の)鍔鳴りが響いた。
と、セリフから始まって文章の主役、着目する場所が連続して続いてるのがわかりますかね……。
まあ、このあたりは私見を多分に含むので正しいことを言ってないと思ってくれて良いのですが、少なくとも私はこのようにそれなりの工夫はしています、という話の例文でした。
とまあ、このように。主語は省略できるけど、主語は文章の主役であるため、主語が不明瞭だと文章自体が不明瞭になるので、省略はしても主語は明確でなければなりません。
そして、名詞はおそらく主に主語として扱ってる場面が多いと思うので、削るのは問題ないし大丈夫だけど、たぶん、止めたほうがいいと思う。
まあ、読者に伝わってるかなと不安になって主語をやたら入れるタイプの人もいるので、これを機に推敲して文章のブラッシュアップをするという気持ちなら良いかもしれないと思います。
名詞の使い過ぎ?の返信の返信 (No: 5)
投稿日時:
ありがとうございます
あとこの質問の延長でもう一度質問したいので
興味があったらみてください
名詞の使い過ぎ?の返信 (No: 3)
投稿日時:
これはなろう運営とは関係のない個人サイトみたいですよ。
http://narou.hahasoha.net/
あと、私の場合ですが、名詞の使用頻度が高いと別の小説解析サイトで言われたとき、要約・説明気味とも書かれていましたし、
同じころに(私から見て表現力のある)文章の上手い方に冒頭だけ読んでもらったところ、
「何をしているのか分かるけど、雰囲気まで感じられない」と言われたんで、
描写不足もあったみたいです。
なので、削っても大丈夫だと思われる主語を減らしたんですが、
それだけだと小説の解析結果は完全にはよくならなかったので、
描写不足も補わないと名詞の使用頻度は下がらなかったです。
あくまで個人の経験談ですが、
何か参考になれば幸いです。
名詞の使い過ぎ?の返信の返信 (No: 4)
投稿日時:
ありがとうございます
この失敗を次回作に生かそうと思います
ナロウアナライザーについてもう一度質問するので
よかったらみてください