元記事:冒頭が思い浮かばない
初めまして、お早うございます。
わたしは昔から冒頭シーンを書くのが苦手で、現在も新たな小説を執筆しているのですが、案の定冒頭でまた迷ってしまい手が進みません。
そこで皆様の力をお借りしたいのです。
大まかなあらすじを書くので、一緒に冒頭シーンを考えてくださいませんか?
大学受験に失敗し浪人生として冴えない日々を送っていた主人公(女・19歳)は、ある日兄(28歳)の提案で、兄の友人が経営するバイクカフェで働くことに。
快活な店長と、そこへやって来る個性豊かなバイカーたちに刺激を与えられ、主人公は徐々に成長していく…
拙い文章、言葉足らずですが、どうぞ宜しくお願いします。
上記の回答(冒頭が思い浮かばないの返信)
投稿者 とある書籍化作家 : 1 投稿日時:
はじめまして。
厳しいですが、吉田さんが冒頭を書くのを苦手にしているのはすぐわかりました。
なぜなら冒頭(というより小説)を書くのに必要な情報が全くないからです。
これでは何も書けないでしょう。
もっと明確な情報がなければ一行たりとも書けません。
・作中の場所はどこですか?
東京? 沖縄? ドイツ? アラスカ?
・作中の時間はいつですか?
今現在? 5年前? 50年前? 100年後?
・兄の友人は?
70歳の老紳士? 16歳の少女?
・バイクカフェ?
上場企業の店? 個人経営? もう潰れる? それとも開店したばかり?
・個性豊かなバイカー?
個人資産10億円以上の富豪達? それとも刑務所帰りばっかり? どんな風に個性が豊か?
見てわかる通り、上記の組み合わせ次第で話が大きく変化するのがわかるでしょう。
この穴を埋めるのは作者しかできません。
他人に頼るのはこの穴を埋めてからです。
カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 冒頭が思い浮かばない
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