元記事:はじめまして。相談いいですか。
昨年から、俺もライトノベル書いてみようと思いたって色々やってる者です
最初はアイデアとか全然浮かばなかったんですが、ふと思いついて主人公とヒロインは決まりました
舞台も大まか決まって、現代バトルファンタジーにしようとも
本題はここからなんですが、敵役が思いつかないです
俺もそれなり社会人やったんで嫌な奴には会ってきたし、エンタメ作品の悪役も結構見てきたと思います
でもこれ、という悪役が思い浮かばないです
皆さんどうやって考えついていますか?
※そうすっね、鬼滅の刃の鬼達とかやっぱ感じ入るもんあったです
鬼滅を例えにしたのも、ヒロインと敵を鬼にしようて思ったんで
上記の回答(はじめまして。相談いいですか。の返信)
投稿者 奥 義 得 人 素人 : 0 投稿日時:
一つの理想として言うなら敵は作品のそれまでの内容を体現した敵キャラが理想と私は考えています
よくある作品で兄弟子や同門が敵として現れるのはそれまでのつながりの中から敵が現れる面白さである程度長く続くからそれまでのキャラたちのバックボーンとなるつながりが商品的価値を持ち敵としての面白みのある敵キャラ
要はそれまでの流れの繋がりで一番面白くなる敵を出すのが理想の一つ
大事なのは面白いということだからただ敵を出すのでは面白くない
その場面のキャラの精神状態やそれまでの流れから最適な敵キャラを出す
例えば心に傷があるキャラの前にその傷をつくった敵が現れる
それだけで果然期待する展開
そしてそれは後半に現れるほど面白くなる
その理由はそれまでの内容でその敵を出す商品価値が作品内で確立してから出したから後半で出す価値がある
まあ当然最初はそういう敵じゃなくていいけど
後半になればそういう作品のそれまでの内容を体現した敵キャラの有無は作品として質さえ左右する
そしてその流れを体現した敵は読者の期待にこたえる形になるので期待に応え面白くするわかりやすい敵にもなる
その体現の期待はそれまでの展開とセリフ行動である程度読者の期待を誘導できるので出した敵がいるなら事前にセリフ展開行動で読者の規定を誘導してから期待にこたえる形でその流れを体現した敵をだすなんてのがおすすめ
作品の理想は全て連携し面白さの効果に無駄がない作品
当然敵一人とっても最終的にラストに全て集約する面白さの歯車であるべきでどのようなラストになるかによって敵一人一人の設定能力なんか考えて制作するのが理想といえる
鬼滅は全ての鬼にバックボーンを用意し負けたたびにそれを描くことで大半のまともな戦闘のある力ある鬼はただの使い捨てに終わらない敵しかいないという方法もまた魅力の一つです
まあこれはヒットしないなら駄作のキャラの掘り下げという誰も期待すしない悪手もいいところですが
まあ本当に面白くしたい人向きの話で軽く書きたいなら別にいいけど
カテゴリー : キャラクター スレッド: はじめまして。相談いいですか。
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