上手いセリフというのは
その状況やその場でいう抱く感情を言葉にしてその状況やその場面で発言者の抱く感情をばっしと現したマトを得たセリフのことだよ
例えばお笑いならそれまでの展開のおかしさがツッコミの言葉により指摘されそれを理解したことでその行動がおかしくてツッコミが正しくて面白いという感情が生まれる
もう一つの例私制作なので上手くないかもですが
ラストバトルシーン
それまての経緯
勇者は魔王を倒したが戦いで仲間はすべて死に祖国も全滅の完全崩壊
放浪の果ていついた村で遭遇した最悪の恋人を眷属変えた自らの手で殺させた宿敵に
村でよくしてくれた女性を連れられ彼女を助けて宿敵は勇者の神器の兄弟にあたる
祖国の宝の神器を闇に染めその力を取り込み魔王を超えた力を得る
勇者は魔王との戦いで引き出せなかった神器真の力を引き出し必殺技の打ち合いになる
巨大な光の剣と闇の剣か極黒と極金の光が激しく衝突する。
「何故だ!? 神器の力を全て取り込んだ我の一撃と拮抗できる――何が何が見えている!? 光の勇者の背後に下等生物の大群だと!? それに我が眷属にした女!? 何故光の勇者に手を添える!? それにともに手を添える魔王を倒しこの我を滅ぼしかけたいまいましい三匹は!?」
「当たり前だ! 誇り高き意志の宿る神器が何の抵抗もなく闇に染まるわけがない! 闇に染まったのは闇との戦いに完全に負け消耗し弱った力のみ! 僕の相棒が貸してくれているは神器の真の全ての力それに僕の誇り高き相棒と僕たちの力が合わされば払えない闇はない! たった一人で借り物の力に溺れるお前に僕たちが敗北するわけがない! 我が王国サンスタークか誇りの国宝のたる神器の名を冠す僕たち皆の力と技で消えろ! ヴラドフレアァァァァァァァァァァァアアアアアアアアア!」
「そんなバカな!? 魔王をはるかに超える最強の魔となった我が!? やめろ!? 纏わりつくな!? 下等生物の亡霊どもめ!? 我を連れていくな!? 連れていくなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ――」
光に飲まれたヴラドフレアは跡形もなく消滅した。
その時アークは魔物に奪われた自分の大切な人たちの魂が天に帰っていくそう感じた。
その時。
「勇者先にシスターと妹弟たちと一緒に待ているぜ!」
「あなた私たちの代わりに幸せになりなさいな! ならないと承知しないわよ!」
「勇者様お幸せに私かとなりにいたかったなんて遅すぎますねまた会いましょう勇者様!」
『我が兄弟と担い手よ! 深く感謝する!』
こんな感じにそれまでの因果関係とかその場の感情とか含ませつつその場面の状況を説明しながら次の行動についてセリフに含めることで
その流れから期待させるこれなら
我が王国サンスタークか誇りの国宝のたる神器の名を冠す僕たち皆の力と技で消えろ! ヴラドフレアァァァァァァァァァァァアアアアアアアアア!
で
その死んだ仲間に宿敵が消える寸前連れ去られるのに抵抗して消滅
そして最後のため押して仲間が救われてその状況を体現した的を得たセリフで勇者へ仲間たちから別れの言葉
ようはその状況と感情の説明をセリフでやればいいだけ
いかに説明セリフを発言するキャラが自然に言っているようにするかが肝
大事なのはその場面の状況と感情の把握あとはそれをセリフで説明するだけ
上手いセリフとそれがその状況キャラの抱く感情がバシッと決まって的を得ていて其のキャラとして自然なセリフだよ