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自分の小説に、自分の性癖や萌え、好きだと思う展開、などを入れているという事実を目の当たりにするのが辛いです。

投稿者 楽隅 回答数 : 11 更新日時:

自分の小説に、自分の性癖や萌え、好きだと思う展開、などを入れているという事実を目の当たりにするのが辛いです。 これは相談や... 続きを読む >>

カテゴリー: やる気・動機・スランプ

楽隅さんの返信一覧

元記事:自分の小説に、自分の性癖や萌え、好きだと思う展開、などを入れているという事実を目の当たりにするのが辛いです。の返信

え。それをやる場所じゃないの、創作って。と思った。
極端に言葉を選ばず言えば、「俺のオナニーを見てくれ!」って事だと思うから、恥ずかしいは恥ずかしいけど、そういうものだと思うけども。
逆に、読者としても「好きな作家」ってのは、少なくとも私の場合は「私が好きなものを書いてくれるから好きな作家」なわけで、そもそも自分の小説に自分の性癖とか好きな展開とか好きなキャラとかが入ってることは、読者的には「私の好みに合うかどうか判断しやすいアイコン」がある、程度にしか思わない。
もちろんそれが100%読者と合うわけではなく、部分部分で合う合わないはあるけども。
スレ主さんが考えてる通り「この作家はこういうのが好きなんだな」とは感じるけど、「俺も好きだし、じゃあ次の作品も読もう」ってなるだけ。
読者の選別が楽になるから、自分の性癖など好きなものを取り入れるのはメリットしかないと思う。

で、なんでそういう自己表現が辛いのかなーってところが疑問で、自己肯定感が低いからってのが理由として上げられてるけど、うーん…
ひょっとして変身願望的な事なのかな。自分じゃないものを表現したい、みたいな。それも一つの自己表現だと思うから、だったら納得できる悩みだと感じる。
まあ、それはあくまでスレ主さんの悩みに対して私個人が腑に落ちるってだけの話でなんの意味もないけども。

創作に慣れてない、自分の創作物を誰かの目にさらすことに慣れてない人の場合は羞恥心が勝ってしまって、そういう自分を晒す行為が、まさしく自慰行為を見られてるようで嫌だって感じてしまうことは往々にしてあるし、私もそうだった。程度に差こそあれ誰でもそうだと思う。
けど、スレ主さんの書き方では創作には慣れてるように感じるから、羞恥心からくる嫌悪ではないような気もする。
羞恥心の場合は、そもそも自分の性癖を書けないから。

>似たような方はいらっしゃるでしょうか。逆に、同じように好きを詰め込んでいるけど全然気にならないという方は、どうして気にならないのかを教えてほしいです。
うーん……。
よくあるのは羞恥心の場合で、このタイプの解決策は単純に羞恥心を無くせばいいだけだから、エロ書けば気にならなくなる。
エロもあるストーリー系の話じゃなくて、エロが主旨のがっつりエロ小説がおすすめ。

でも他の原因がある場合は、それを解決しなきゃしょうがないからな。
変身願望とかだったら、今の自分の表現はそもそも表現したい事でないから、表現の仕方自体が間違ってるって可能性もあるわけだし。

主人公に対して自分とは違う存在であってほしい、と考えてて、そこに自分の影が見えると嫌悪感を感じるってことは、一種の自己否定をしてるのかな。
じゃあ、まずは「自分を認める」ことからじゃないかな。
具体的には、主人公ではなくて、ヒロイン側あるいはライバル的な人物に自分の中身を反映させてみればいいんじゃないかな。
そして、それを主人公にしっかり否定してもらえば。
別に否定じゃなく肯定してもらってもいいと思うけど、認めて意図的に作者の好みを出したことで嫌悪感を持つなら、崇高たる主人公にそれを正してもらえばいい。
極端に言えば主人公以外が作者、みたいな。
それを続けることで、「自分の好みを作品に出す」こと自体には嫌悪感はなくなっていくと思う。
出したところで正してくれる存在がいればいいだけだって気が付くと思うから。
でも、その後は、ちょっとどうなるかわからんかな。
自分を否定し続ける作風になるのか、自己表現が出来て克服したと言えるようになるのか。

スレ主さんも解決できると思ってないと書かれているけど、これも解決法ではなく可能性を並べて思考の足しになればな程度なので、かなり無責任な感じです。

上記の回答(自分の小説に、自分の性癖や萌え、好きだと思う展開、などを入れているという事実を目の当たりにするのが辛いです。の返信の返信)

スレ主 楽隅 : 2 投稿日時:

そうですね…。その「俺のオナニーで書いたもの」がこう、(他人のではなく自分のモノに限って)醜いし気持ち悪いと思ってしまうという感じです…。さらに自分のそのオリジナルキャラクターが好きなあまりに、自分の性癖で書く=穢しているように感じてしまう感じです…。同じキャラクターの小説をいくつも書いている関係で、よりそう思ってしまうんだと思います。

やはりメリットは全然あるんですね。ありがとうございます。少なくともそれをよく胸に刻んでおきます…!

たしかに小説の執筆歴は10年くらいで、恋愛があまり絡まないような小説なら公開にそれほど自己嫌悪を感じないので、広い意味での羞恥心ではないのかもしれません。
エロメインの小説はたしかに書いたことがないですね…。

変身願望は少しあるかもしれないですね…。同性キャラクターを書く時は、自分がこういうキャラクターならいいのにと思っているふしがあります。ただその同性キャラクターに、自分の性格と似たものを感じた時にウッとなるイメージです笑。

後半のあえて自分的なものを出して否定するという方法、ちょっと考えてみます。現在執筆中の作品でそういった展開ができそうなことがあれば、やってみます…!

お話聞いてくださってありがとうございます……!!!

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 自分の小説に、自分の性癖や萌え、好きだと思う展開、などを入れているという事実を目の当たりにするのが辛いです。

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元記事:自分の小説に、自分の性癖や萌え、好きだと思う展開、などを入れているという事実を目の当たりにするのが辛いです。の返信の返信の返信

一次創作なら、それが原典なのでワタシ的には万事OK。
嗜好パターンの連続はむしろ「無性にこういうの読みたい」って時に作家飛びして読めて気が楽やわ。

逆のパターンで、あれこれ全然違う路線に走ると、むしろ地雷を踏んだり、前回の雰囲気や前々回の方が良かったってなってしもた読者が逃げるよ。
 あー‥‥分かりやすいのは【ホラー】かな?作品群に一作でもホラー混ざると、作家ごと切るタイプの知り合いはおるよ。それくらいホラーが駄目だからホラー除けしとるねん。

上記の回答(自分の小説に、自分の性癖や萌え、好きだと思う展開、などを入れているという事実を目の当たりにするのが辛いです。の返信の返信の返信の返信)

スレ主 楽隅 : 0 投稿日時:

なるほど……読者としては全然問題ないんですね…。
SNSなどで性癖をツイートしていることも考えると、メタ的に読まれてしまうことにすごく臆病になっているのてますが、そういうのも特別気にならないものなのでしょうか。

私はキャラクターを崇拝視するあまり、キャラクターと【自分が書いている】という事実が乖離していて、原典と言われればそうなのですが「キャラを私が歪めている」みたいな認識になりがちなんだと思います。(キャラは私とは別次元で実際に存在していると思ってしまっているタイプの物書き)

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 自分の小説に、自分の性癖や萌え、好きだと思う展開、などを入れているという事実を目の当たりにするのが辛いです。

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元記事:自分の小説に、自分の性癖や萌え、好きだと思う展開、などを入れているという事実を目の当たりにするのが辛いです。の返信

あー‥‥原典厨で二次創作マジでムリやねんけど、例外的に 『原作を全く摂取しとらへん状態で二次創作を大量に読む』と、わりと読めるねんワタシ。
 
 原典厨なワタシ的には、他者からの聞きかじり違ごて、自分で対象を見にいくのが一番☆ってモットーやねんけど、そうそう自力では会えないような人物――——芸能人やら過去の人、空想の人物、顔を出さないアーティスト、歴史上に居たとされる抽象的な存在、なんなら神。

 そういう【人物】に関しての情報を、知っている人や接したことがある人の手紙とか、接したことがある人の子孫の又聞き、演じたことがある人からのインタビュー記事の情報、あるいは信徒達からの言葉によって共有されとる認識やら人間性を収集し、情報を整頓していく。

そーすると、わっかで囲みまくるオイラー図みたいに、個人の観点やら価値観、脳内妄想の垂れ流し、曲解とかでばらけつつも、大量のデータから対象人物に関してブレない根幹みたいなのが抽出できるんよ。
 
人海戦術とは言うたもんやね。自分独りだけでデータをとって観測するプロファイリングより深く細密で面白いよ。
ーーーーーーーーーーーー
「なんや、こいつ○○ばっか言うとるとんな」
「やたら△△が多いと思ったら情報ソースが同一人物やんけ、この語り手が△△フェチなだけやな」

とかは、情報収集中にザラにあるけど、目的が【人物プロファイリングの作成】とかなら気にせえへんよ。作者より作者の推しに関しての洞察と認識、あと押さえている公式情報が欲しいから見とるねんもん。

 例外的に「この作者の■■が好き」って横道に反れてしまうやつで、その語り手の■■を吸うためだけに読みに来る常連と化しますわ。ギャグ系とか、その感性でしか摂取できない狂気がある
==============
>私の「萌え」で歪めてしまっているような箇所を改めて見つけてしまうと嫌な気分になるのです。

ワタシ的には希釈前提か、そもそも作品越しに「作者の影」を読むために読んでいるから別にきにならんわってなるねー。
 お前さんの作品からしか情報を吸えなければ「萌え歪め」が「公式」なのかと誤認するけど、他者の作品100作からも吸い出すからエッセンスの一つでしかないわ。

たぶん質問者、女やろ?

 男作品の二次やと、ヒロイックサーガの主人公成り代わり系で、本来は個性的な女キャラを画一的なハーレム要因に改変してしまう作家とかが多いねん。
 わかっちゃいるけど男の求める「成功と幸せの色」はいつも薔薇色やから、けっこう、どこの国の作品でもパターンは似てきてしまう。男向き作品の二次創作からのアプローチは、だいたい失敗するねん。

二次創作女は「萌え」とか書きたがるやつが多いねんけど、「萌え」の色が臓物色とかババ色とか不幸の色とかギャグ色とか「狂気」のが多いから、意外性が楽しめるよ。

上記の回答(自分の小説に、自分の性癖や萌え、好きだと思う展開、などを入れているという事実を目の当たりにするのが辛いです。の返信の返信)

スレ主 楽隅 : 0 投稿日時:

勘違いだったら申し訳ないのですが、私は二次創作ではなく、一次創作をしています。特殊な書き方をしているだけで、登場キャラクターはすべてオリジナルです。

回答をありがとうございました!

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 自分の小説に、自分の性癖や萌え、好きだと思う展開、などを入れているという事実を目の当たりにするのが辛いです。

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