元記事:掌編・短編のアイデアが思い浮かばないの返信の返信の返信
>最近は別にパクリでもいいやと戦隊モノのフォーマット使って考えてましたが、結局書き始める作業ができず振り出しで…。
私も、以前は二次創作は書けないし既存作のフォーマットをパクるのも出来なかったよ。
二次は、なんだろうね。理屈で言えば物語以外全て出来上がってる状態だから簡単に出来るはずなんだけど、何故かできなかった。キャラに対する理解度が足りてないというか、なんだろうね。スレ主さんと同じかわからないけど、自分にとっては創作のハードルが高くて、ハードルってかスタートラインが高い場所にあるのか、書き手としてちゃんと理解できないと書くどころか考える事もできない。ほんで、好きな作品はあるけど、創作の位置まで持ってけるほど二次に興味が持てないってかんじだった。作品自体は凄い好きなんだけど、あくまでそれは読み手として好きなだけだから。
同人作家の中には本編に登場してない立ち絵と設定だけ公開されてるキャラで二次創作したりしてるけど、あれほんと信じられない。
戦隊もののフォーマット、つまり既存作のフォーマットを真似る手法ですが、これも私はここで勧めたりしてる方法ですが、最初は私も出来ませんでした。
出来るようになったのはプロットノックと称して適当なプロットを毎日1本以上作り続けて50本以上作ったあたりで、正直面倒臭くなって、思いついた既存作の要所だけ流用したらあっさり出来た。
最初に出来なかった理由は、今にして思えば、やっぱり既存作のフォーマットとはいえ、いや、むしろフォーマットっていう骨組みが既にあるから、逆に安心して設定を盛りすぎちゃってたってのが一番の理由だったと思う。
既存のフォーマットを利用してて話自体は最後までイメージできてるが、そこに乗り切らない設定を考えてるものだから物語が走り出せないでいた。
プロットノックをしてたときは、適当でいいから最低でも一日一本のノルマを課していて、設定を熟考する暇がないから、そして、たった50本だけどプロット作ってきて多少の実力ないしカンが身に付いたのか、あるいは面倒くさくて力が抜けてたのか、既存作を流用したら本当にあっさり出来た。
ちなみに前レスで私が二次創作じゃなく幼児向けアニメの一話を作ってみろって書いたのは、二次と違って物語を考える必要が薄く、既存フォーマットの利用と違って設定を考え盛ることもないためです。セリフや展開もそのまま使えるので、アイディアだけ(ドラえもんならどんな道具かだけ)考えればいい。
これの更に一個前のステップだと、アニメや漫画のノベライズがあります。ノベライズの場合はアニメじゃなく漫画を手本にしたほうがいいけども。
これ実は、漫画家が漫画の練習をする際に映画を漫画化するって方法があって、それの小説版な訓練法。
まあ、スレ主さんと私で同じとは限らないし、勧める意味ではないけど、プロットって物語の要点や概要をまとめなきゃならない作業だから、これを続けると物語をまとめるって能力が少しづつ身についていく。
掌編や短編ってのは、長編と違ってページ数に余裕がないからネタを広げるよりもまとめる必要があって、この まとめる能力 = 構成力 が身についていると短編や掌編を作るネタの規模感がわかる。
長編が思いついても「じゃあ長編のこういう部分をコンパクトにまとめれば短編に収まるな」とか。
なので、個人的にはプロットノックはやってよかったことの一つでした。
上記の回答(掌編・短編のアイデアが思い浮かばないの返信の返信の返信の返信)
スレ主 匿名希望 : 1 投稿日時:
そこが違ったのですね…。
一応やってみます
カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 掌編・短編のアイデアが思い浮かばない
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