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掌編・短編のアイデアが思い浮かばない (No: 1)

スレ主 匿名希望 投稿日時:

完璧主義が祟って全く小説を書いたことがない上に、おまけに飽きっぽいので掌編や短編から書き始めたほうがよいと考えていたのですが、全くアイデアが思い浮かびません。
原因については”自分が世界観を書き込んでしまうタイプの設定厨なので根本的に向いていない””最終的に書きたい長編の踏み台くらいにしかどうしても考えられない”といった具合の目星はついているのですが、どうしたらよいものか分からないのです。

カテゴリー: 設定(世界観)

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掌編・短編のアイデアが思い浮かばないの返信 (No: 2)

投稿者 大野知人 : 2 No: 1の返信

投稿日時:

人によって合うアドバイスが違うから、いくつか書いてみますね。

①人にアイデアをもらって書いてみる。制作経験がないとアイデアがわかないという人もいます。そういう場合は、他人にお題をもらってみて書くのも良いでしょう。
 ちなみに、とりあえず俺は質問者さんの作った設定を見せてもらえれば多分いくつかアイデア出せると思うので、お気軽に聞いてください。

②適当にストーリー性のある絵本を持ってきて、キャラと設定だけ変えて同じ展開の話を作ってみる。
 子供向けのお話ってのは、盛り上げどころをわかりやすくまとめてあり、かつ誰でもわかりやすい普遍性を持ってるので、適当に肉付けして話を改造しても、それなりに読めるものになるのです。
 絵本じゃなくて、紙芝居とか落語でも可。

③『そういう設定のソシャゲ』と考えてみる。
 質問者さんがその手のゲームをプレイするか存じ上げないのですが、ソシャゲのストーリーって、こまめに戦闘を挟まなきゃいけない都合上、分かりやすくありつつ序破急やキャラ紹介をきちんと兼ねた構成になってるんです。
 なので、そういうものをベースに作ってみる、とか。

④とりあえず適当な短編を、何も改造せず書き写してみる。
 よく言われるトレーニングのひとつなんですが、ただ読むよりも内容を書き写しながら読むほうがストーリー制作や話の展開させ方への理解が深まるといいます。
 そういったことをしてみると、新たな知見が開けるかもしれません。

 以上、4つほどアドバイスを考えてみました。何かの参考になれば幸いです。

掌編・短編のアイデアが思い浮かばないの返信の返信 (No: 4)

スレ主 匿名希望 : 0 No: 2の返信

投稿日時:

コメントありがとうございます。
しかし自分は交流のある人物が家族くらいしかいない上に「自分が書きたいものを書け」と言われ全く新しいアイデアを貰える環境になく、どうしても高校時代を最後に他人の作品が読めないという性を持ってまして、2から先もやる気を起こすのが難しいのです。
やはり練習と割り切らねばならないのでしょうか。

掌編・短編のアイデアが思い浮かばないの返信 (No: 3)

投稿者 サタン : 1 No: 1の返信

投稿日時:

世界観を作るのが好きなら設定を物語にすればいいじゃない。
大長編なみの大きなバックグラウンドがある、その中の一つ二つの設定を掌編にするわけだから、話は大きくなりようがないと思うよ。

それで簡単な物語(完成品ではなくプロットやあらすじの段階)も出来ないんだって話なら、それは完璧主義とか飽き性とか関係なく、そもそも物語の作り方を理解できてないだけだと思う。
自分もそうだったし、そういう人は割と多いと思う。「完璧主義で飽き性なんです」ってこのセットはココでもちょくちょく見かけるから。
過去の自分の思考を再現してみると、
こんな雰囲気の話いいな → こういう設定で、ヒロインはこうで… → この設定は、じゃあ過去こんなことあった設定で → あ、面白い設定思いついた! → あれ、辻褄合わせるためにこっちの設定変えないと…
で、設定ばっか膨らむし、想定してる話が壮大すぎて長編じゃないと収まらないし、一向に本編は一文字も書いてないし。書いても序盤で止まっちゃうし。
講座本には、設定はかっちり作る必要はない遊びを持たせた方がいい的なことが書いてあって、でも設定に矛盾があったりすると気になってしょうがないし。
結局、設定で行き詰って書いても起承転結の起だけで力尽きて、別に思いついた新しいネタやゲームやSNSが気になってきてしまう。
ああ、自分は完璧主義のくせに飽き性で、だから全然完成させられないんだ。
って自己嫌悪に陥る。
しばらく創作しない時期があって、また書きたいネタを思いついて……
こんな感じの思考のループだったな。

問題があってその解決法がわかるなら、解決させないまま次の問題に行くわけないっしょ?
次の問題に目移りしちゃうのは、いま直面してる問題の解決法がわからなくて糸口も見えないからじゃない?
物語が作れないのは、完璧主義だからでも飽き性だからでもなく、物語の作り方がわからないから。
このタイプの、まああくまで自分の体験談からだけど、この場合の「完璧主義」ってのは、その正体は「実力以上のものをやろうとしてる」ってことだと思うかな。
才能とか向いてる向いてないとかって話じゃなく、実行するだけの力がない状態なんだからできるわけない。
でも小説は基本的に文字を書けりゃ小説を書けるから、そういうところに気が付きにくい。

設定を作ってるとき物語を面白くしようとしてるでしょ? 執筆するとき面白いと思えないと筆が乗らないでしょ?
「初心者が作る話なんだから面白くなくて当然だ」なんて言われても、それを受け止められないっしょ。
だからたぶん勧められてもやらないと思うし、過去の自分ならやってないと思うけど、「できることをやる」のがいい。実力以上のものに挑戦するには少しでも実力が必要。実力がつくほど挑戦できる実力以上のレベルも上がってく。
私にはスレ主さんの現在の実力を測る術がないから具体的にどうすべきというのは言えないけど、万人に、おそらく誰でもできるだろう事は、アンパンマンとかドラえもんとか幼児向け・子供向けタイトルの話を作ることかな。
二次創作じゃなくて、テレビ放映されてるようなのを一話作ってみるってことね。
アンパンマンもドラえもんもパターンが決まってるでしょ。それに乗っかるだけだから、「それっぽいアイディア」さえあればなぞるだけで作れるし、誰でも作れる難しくない物語だと思う。

それが出来たなら、「アイディア」と「なぞる手本となるストーリーライン」があれば書けるってことがわかる。
アイディアは、浮かばないって書いてあるけど、最初に書いたとおり設定は思いついてるんだから、設定を話の核にすりゃいいんだし、そしたらアイディアは山ほどある状態でしょ。
設定から物語にする手段も解説ほしいならするけども既に長文になってるし、解説したら同じくらいの長文になるから今回は割愛するけども、
アイディアさえあれば簡単なネタは出来る。そっからストーリーラインを起こす作業は自分で考えるしかないけど、「できることをやる」と考えられるなら、ここは既存作から真似たほうがいい。真似ることで学びになって、そうやって実力が上がれば書きたいものが書けるようになってくる。

掌編・短編のアイデアが思い浮かばないの返信の返信 (No: 8)

スレ主 匿名希望 : 1 No: 3の返信

投稿日時:

コメントありがとうございます。
「物語の作り方がわからない」ってのは本当にそうなんですよね。それにここ最近は別にパクリでもいいやと戦隊モノのフォーマット使って考えてましたが、結局書き始める作業ができず振り出しで…。
ハードルを下げれば下げるほど自分が出来ないことが浮き彫りになるばかりなんです。

掌編・短編のアイデアが思い浮かばないの返信の返信の返信 (No: 11)

投稿者 サタン : 2 No: 8の返信

投稿日時:

>最近は別にパクリでもいいやと戦隊モノのフォーマット使って考えてましたが、結局書き始める作業ができず振り出しで…。
私も、以前は二次創作は書けないし既存作のフォーマットをパクるのも出来なかったよ。
二次は、なんだろうね。理屈で言えば物語以外全て出来上がってる状態だから簡単に出来るはずなんだけど、何故かできなかった。キャラに対する理解度が足りてないというか、なんだろうね。スレ主さんと同じかわからないけど、自分にとっては創作のハードルが高くて、ハードルってかスタートラインが高い場所にあるのか、書き手としてちゃんと理解できないと書くどころか考える事もできない。ほんで、好きな作品はあるけど、創作の位置まで持ってけるほど二次に興味が持てないってかんじだった。作品自体は凄い好きなんだけど、あくまでそれは読み手として好きなだけだから。
同人作家の中には本編に登場してない立ち絵と設定だけ公開されてるキャラで二次創作したりしてるけど、あれほんと信じられない。

戦隊もののフォーマット、つまり既存作のフォーマットを真似る手法ですが、これも私はここで勧めたりしてる方法ですが、最初は私も出来ませんでした。
出来るようになったのはプロットノックと称して適当なプロットを毎日1本以上作り続けて50本以上作ったあたりで、正直面倒臭くなって、思いついた既存作の要所だけ流用したらあっさり出来た。
最初に出来なかった理由は、今にして思えば、やっぱり既存作のフォーマットとはいえ、いや、むしろフォーマットっていう骨組みが既にあるから、逆に安心して設定を盛りすぎちゃってたってのが一番の理由だったと思う。
既存のフォーマットを利用してて話自体は最後までイメージできてるが、そこに乗り切らない設定を考えてるものだから物語が走り出せないでいた。
プロットノックをしてたときは、適当でいいから最低でも一日一本のノルマを課していて、設定を熟考する暇がないから、そして、たった50本だけどプロット作ってきて多少の実力ないしカンが身に付いたのか、あるいは面倒くさくて力が抜けてたのか、既存作を流用したら本当にあっさり出来た。

ちなみに前レスで私が二次創作じゃなく幼児向けアニメの一話を作ってみろって書いたのは、二次と違って物語を考える必要が薄く、既存フォーマットの利用と違って設定を考え盛ることもないためです。セリフや展開もそのまま使えるので、アイディアだけ(ドラえもんならどんな道具かだけ)考えればいい。
これの更に一個前のステップだと、アニメや漫画のノベライズがあります。ノベライズの場合はアニメじゃなく漫画を手本にしたほうがいいけども。
これ実は、漫画家が漫画の練習をする際に映画を漫画化するって方法があって、それの小説版な訓練法。

まあ、スレ主さんと私で同じとは限らないし、勧める意味ではないけど、プロットって物語の要点や概要をまとめなきゃならない作業だから、これを続けると物語をまとめるって能力が少しづつ身についていく。
掌編や短編ってのは、長編と違ってページ数に余裕がないからネタを広げるよりもまとめる必要があって、この まとめる能力 = 構成力 が身についていると短編や掌編を作るネタの規模感がわかる。
長編が思いついても「じゃあ長編のこういう部分をコンパクトにまとめれば短編に収まるな」とか。
なので、個人的にはプロットノックはやってよかったことの一つでした。

掌編・短編のアイデアが思い浮かばないの返信 (No: 5)

投稿者 読むせん : 0 No: 1の返信

投稿日時:

婚約破棄ザマァものを秀作として書く。
完璧もクソもテンプレご都合主義、展開はほぼ共通なので、オリジナリティー盛り込みようが無いから否応なく【我】が出る。5作も書けばネタが尽きると思う。

掌編・短編のアイデアが思い浮かばないの返信の返信 (No: 9)

スレ主 匿名希望 : 0 No: 7の返信

投稿日時:

コメントありがとうございます。
ごめんなさいどうしても二次創作はできないんです。自分キャラクターに対する解像度が低くてこのキャラだったらこう言うみたいなのが思い浮かばないんです。おまけにこれから新しい作品を見る場合にはどうしても自分の作品のネタにしようというつもりでしか創作に触れられないので(何もしてないのに職業病だけきっかり発症している)。
他人の二次創作を読むのは好きなんですけどね…。

掌編・短編のアイデアが思い浮かばないの返信 (No: 10)

投稿者 通りすがり : 1 No: 1の返信

投稿日時:

世界観を書き込んでしまう設定厨ならばいっそ特化してみては?
例えば何らかの理由で人類が滅亡してしてしまった世界で最後のひとりがどうしてこうなってしまったのかを書き残した手記形式にするとか。これなら世界設定の書き放題。そして掌編くらいの短さでラストにこの手記を読んでるのはいったい誰なのかみたいなオチもつければ面白い・・・かも?

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タイトル:掌編・短編のアイデアが思い浮かばない 投稿者: 匿名希望

完璧主義が祟って全く小説を書いたことがない上に、おまけに飽きっぽいので掌編や短編から書き始めたほうがよいと考えていたのですが、全くアイデアが思い浮かびません。
原因については”自分が世界観を書き込んでしまうタイプの設定厨なので根本的に向いていない””最終的に書きたい長編の踏み台くらいにしかどうしても考えられない”といった具合の目星はついているのですが、どうしたらよいものか分からないのです。

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