アンケートです。皆さんが今まで読んだことあったり、あるいは出会った人、ないしご自身のことでも構いません。
『珍しいなあ』『ほかでは聞かないなあ』と、思った言い回しを教えてください。
一応、『それだけじゃ選べない』という方のために、できれば欲しい語彙リスト。
①『敬意を払う・悪しざまに言う』系統の言葉のバリエーション。
例:お召しになる→食べる→食う→がっつく
②時間経過系のバリエーション。
例:一昨日→きのう→今日→明日→明後日→明々後日(ささって)
③方言系
例:きときと(新鮮な/北陸地方)
④隠喩系。
例:ネコ系老人(名古屋弁が極まった老人は常にニャアニャア言っているのをクサして。大野家ではそういう)
ちなみに、大野が『これ聞かないけど、実家では言うなぁ』と思うのは。
お隠れになる→亡くなる→終わ(られ)る→死ぬ→ダメんなる→くたばる
ですね。人死や動物の死を隠喩して『終わる』といった場合、『死ぬ』より少し敬意をもったニュアンスがあります。ウチだけかもしれませんが。外では基本『亡くなる』に互換して話しますが、家だと『近所の年寄りネコ、見ないと思ったら終わられてた』みたいに言うことがあります。
皆さんの『独特な言い回し』も聞かせてもらえると嬉しいです。
・やっとこ
やっとこさと同意。使い方としては「いやぁ~、終わった終わった。やっとこだよ~」
・にしや
漢字で書くとおそらく西奴。
これは冬になると大雪で東側が通行できなくなる谷沿いの村があって、そこの年寄り達が村に来たよそ者をそう呼んでいたとか。今でも4か月間は通行止めになるくらいなので昔はもっと大変で、東側から人がやって来る事があまりなく、村に来る人間の多くが西側からだったからだと思う。さすがに今の人達は使わないみたい。じいさんのじいさん世代くらいの言葉。