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箇条書きで書いたシーンを描写したい(元記事)

 はじめまして。マッサンと申します。
 自分は書くのがとても遅く、なかなか物語を完結しないことが多々ありました。
んで、いろいろ方法を探しているうちに、とにかく頭をからっぽにして、ひたすら書いてみるっていう方法をやってみました。先に物語をかきあげて、それから加えたり、書き直したほうが早いとあったからです。プロットよりは全体の動きとか状況とかを、もっと細かく書いています。

※例※
「あっついな」
 扉をあける。そこには誰かいて、俺は予想もしなくて驚いた。
 女の子で、麦わら帽子をかぶっている。こちらに気づいてはにかむ。
「ほんと生きづらいですよね」
 首筋に汗が垂れる。どきんっと興奮する。

 …とまぁこんな感じで、一つの物語を最初から最後まで書き上げていきます。だいたい3000字~6000字ぐらいになりますかね。
 でもこの次に問題がありまして。箇条書きの文章をうまく描写できないんです。単語の順番とか、別の言い方を探したりとか。それで単語を辞典で探したり、表現の仕方に悩んだりして、30分でようやく2.3行できたって流れになることが多いです。最初のシーンからこんな感じなので全然物語が進んでおりません。
 自分の中でも描写の書き方とかポイントとか参考にしていったんですけど、どうしても箇条書きの状態から文章に書き直せなくて、本当に悩んでます。

 皆様のアドバイスお待ちしております。何卒宜しくお願いします。

箇条書きで書いたシーンを描写したいの返信

投稿者 サタン 投稿日時: : 0

余計なことかなと思うんだけど、文章の組み立てについて書いてなかったので、簡単に。

例文を使うと、
> 扉をあける。そこには誰かいて、俺は予想もしなくて驚いた。
この箇条書きには「俺が(主語省略)扉を開ける」「誰かがいる」「俺は驚く」という3つの要素があります。
つまり、3つの単文で説明ができる場面だとわかります。
手段としては、
1.単文のまま書く。
2.組み合わせて複文にするOR重文にする。
3.一部を単文に、一部を組み合わせる。
の3つが思いつきます。

私の回答では、
> 誰にともなくボヤいて、扉を開けた。
> すると予想外にも扉の向こうから答えが返ってきた。
なので、「扉を開けた」は単体で一つの要素だけ一行に書いています。
「扉を開けた」だけでは「主人公が開けた」ということがわかりにくいので、文章的には「俺は扉を開けた」と主語を省略しないほうが良いでしょう。
けど、一人称で主語をキッチリ書くと「俺が~」「俺は~」と視点主である主人公がしょっちゅう出てきてクドイので、主人公の情報を加えることで主語を省略してもわかるようにしました。
つまり、「誰にともなくボヤく」とあればボヤいた(前のセリフを吐いた人物)が扉を開けたという事がわかります。
よって、「誰にともなくボヤいた」と新しく加えた要素と、「扉を開けた」という要素を合わせて、重文にしました。
重文は「単文+単文」の組み合わせなので、くっつけるだけですね。
で、「誰にともなくボヤいて、扉を開けた。」となりました。

「誰かがいる」は、これも単体の要素だけで一行の文章にしています。
今にして思えば、「扉を開けた」のだから、既に扉は開いてる。なのに「扉の向こうから答えが返ってきた」というのは少々変なんですが、そこはスルーで。
とりあえず、一番短く端的に書くなら「そこに誰かがいた」とまんま単文で書くのが良いでしょう。
「誰かがいることを暗示する表現を」と考え「答えが返ってきた」と書いたのですが、まあそれが失敗でしたね。
こうした「表現」が小説を小説らしく、また美文と言われるような詩的な文章にしていきますが、このように失敗もしやすく、そして「わけのわからない文章」になりやすいです。

最後に「俺は驚いた」ですが、これは、書かずとも状況で、つまり「扉を開けたらそこに見知らぬ誰かがいて、答えを返してきた」という状況が既に説明されているので、そんな状況下にあれば「驚いた」のは言わずともわかるでしょう。
なので、カットしました。

これは、初心者を馬鹿にするわけではないのだけど、よくある失敗例として、描写=文章力と考えていると「詳細に書きすぎる」ということがあります。
例えば、
「どこにでもよくある小売店だ。チェーン展開していて雑貨を中心にほどよく様々な品を取り揃えている。サービスも充実していて、近頃では役所まで行かなくとも住民票まで取れるようになった。」
なんて書いてあったとして、コレ、何のこと言ってるかわかります?
「コンビニ」の事を言ってるんだけども、たぶん想像できなかった(しにくかった)でしょ。
「コンビニ」なら「コンビニ」と書けば良い話。
もちろんコレは極端な例だけど、たまに見かける似たような話では、「友人とセブンに寄った」と書いてあったりする場合がある。
「コンビニ」でしょ。「セブン(セブンイレブン)」に限定する必要ないでしょ。
「コンビニ」ならファミマでもセブンでもミニストップでも、読者は自由にイメージできるのに、「セブン」と限定したらかえってイメージしにくくなる。
「詳細に書く」「詳しくする」というのは返ってイメージを阻害することになります。
なので、「状況でわかりそうな雰囲気」なら、「驚いた」などはむしろ書かないほうが良いということもある。
――まあ、この例文の場合ではどっちでもいいと思うけど。
私が書いた例文の終盤にある「どきっとした。」も同じことが言える(だってシーン全体でドキッとする場面を書いてるわけだし、既に表現出来てるハズ)けど、こちらは印象づけたいのとダメ押しで書いた感じです。

さて。
これは私の癖というのもあると思うから、あまり信憑性のないものですが、
私が書いた例文を見てくれればわかると思いますが、基本的に「一行の文章にあるのは一つの要素だけ」という構成です。
一行の中にアレもコレも要素をぶちこむと、その一行の文章の中で何を言いたいのかわかりにくくなってしまうので、複数の要素を入れる場合は句読点で区切るなど、一個の文章の中では一つの要素だけになるよう心がけています。
箇条書きに地の文を書いているのなら、その箇条書きに含まれる要素を抜き出し、基本的に1要素に対して1つの文章を作る。
親しい要素なら組み合わせるも良し、要素を強調するあるいはわかりやすくするため新しく要素を追加するも良し。
それで文章を組み立てます。

あとは要素を書いてく順番だね。
時系列的な順番を考えてきゃいいけど、最初に出す要素は問題提起にもなるし、最後に出す要素は結論として印象深くなる。
つまりは、「扉を開けた」→「開けたから、こういう展開になる」という形なので、最初に来るのはそういう前提や問題提起。
最後に来るのは、論文でもエッセイでも何でも、最後に来るのは結論であり「言いたいこと」あるいは「主旨」なので、読者としてもそこに意識が向きやすい。なので、大事なこと、強調したいことを最後に置く。

まあ要するに。
一つの要素をまとめる「単文」が書けりゃ、あとはそれを組み合わせるだけだから、単文さえ書けりゃ難しいことはなにもない。という話です。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 箇条書きで書いたシーンを描写したい

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