自分の想像力の限界が見えたのでの返信の返信
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私も「いちゃらぶ」は書けないなぁ。書けるとしたら いちゃらぶ をネタにしたコメディキャラになっちゃう。いわゆるバカップルとか。
というのも、そういう相思相愛状態でのドラマを思いつく発想力が自分にはないというか、そういう恋愛脳的思考状態における あるある が自分には理解できないというか。
だから理解できないものとしてしか書けないんだよなぁ。
私の創作においては「変化」を重要視しているので、そもそも「相思相愛」の状態であるなら「二人の仲に亀裂が」とか「誤解を発端に振り回されて元鞘に」とか、内容が「相思相愛の状態から変化してしまう」ので、この時点で「いちゃらぶ」が書けないんですよね。
なので言い換えれば、特に何もない「無意味なシーン」としてなら、単によくある いちゃらぶ 的演出を並べればいいだけなので、書くだけなら書けます。ただ、びっくりするほど中身がないシーンになりますね。
せいぜいキャラの特徴を加えたギャグ的演出を絡めて読者を退屈させない、くらいの工夫しか出来ないかな。
例えば、「快楽殺人犯のヒロイン」と「不老不死で絶対に死なない主人公」との「いちゃらぶ」だったら、「今夜も寝かさないからね」「おいおいナイフは3本までだって」とか、特殊な会話を使って「いちゃらぶ」でキャラ表現が出来る。
えっと、つまり、私は「いちゃらぶ」で物語を作ることは出来ないから、「いちゃらぶ」で何を表現出来るかで考え、その結果、キャラ表現が出来る、と結論付けてる。
頑張れば他の表現も出来るかもしれないが、まあ、私にはせいぜいこんなもんですかね。
んー、もうちょい分かりやすいかなと思う例えを出すと、
「ラブコメ」ってのは「ラブ(恋愛)」を「コメディ」で表現するから「ラブコメ」なわけですよね。
これと同じ話で、「いちゃらぶ」を「何」で表現するか、あるいは「何」を「いちゃらぶ」で表現するか、って形で考えると、私が持ってる武器は「キャラ描写を いちゃらぶ で表現する」という槍一本しか持ってない、という感じ。
「いちゃらぶ」を「物語」で表現するができれば理想的なんだけど、自分には無理かなーと。
でも以前、知人が書いたものが印象に残ってて、個人的に分析すると「いちゃらぶ(というか恋愛)」を「戦闘」で表現したものだったんだけど、実にいちゃついた戦闘だった。他人のなんで内容を詳しく書けないが。
まあでも、こんな感じで「「何」で「何」を表現するか」と考えて、片方に書きたいワードを入れて作品の相性を考えていろいろこねくり回してみると、苦手な分野でも自分でも行けそうな組み合わせが見つかったりする。
自分の想像力の限界が見えたのでの返信の返信
スレ主 パクトボー 投稿日時: : 1
多分、イチャラブ好きな人ってそういう「変化がない」「中身がない」もののほうが好きなのかもしれませんね。なんていうか、惚気報告みたいな。
なるほど、「何を表現するか」。それで言うと、自分は離別とか破滅とかそういうネガティブなワードいれたくなるタイプなんですが、それで表現できてたらそれでよかったのかもしれませんね。
カテゴリー : キャラクター スレッド: 自分の想像力の限界が見えたので