書き慣れた人が駄作を書く意味の返信
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書き慣れた人が駄作を書く意味(元記事)
お世話になっております。大沢朔夜です。
現在、新作小説の執筆の準備中です。
しかし、今回の作品はプロットの段階からいまいちで、実際に書いても、はっきり言えば駄作になってしまいそうです。
「駄作でも書け」というアドバイスは、「どうしたら駄作ができるのか」をまだ知らない初心者にとっては有用だと思います。
しかし自分は、ある程度小説を書き慣れています。そういう人が、駄作になりそうな作品をわざわざ書いても得るものはなく、時間を無駄にするだけではないのか。そういう疑念がぬぐえないのです。
「それでも書ききらないとすっきりしない」という気持ちもあるにはありますが……。
それでも書くべきでしょうか。
ご回答お願いいたします。
書き慣れた人が駄作を書く意味の返信
投稿者 サタン 投稿日時: : 2
書いたほうがいいと思うよ。
書きなれた今だから発見できるものもあると思うし、駄作なんだからいっそ突飛な挑戦をしてみるとか、駄作だと思ってるならこそ実験作にしてしまえばいいんじゃないかな。
それに、たぶんだけど、自分の小説を「駄作だ」と感じるのは、書きなれてるモノ題材テーマとかで結局やってること同じで代わり映えしない、作者自身の創造の範疇を超えていない、そんなとこじゃないかな。
でもそれは、書きなれてる人の一番こなれた題材や技法なんかを使ってるってことだから、熟してるそれを作者は腐ってると感じちゃうかもしれないけど、作者でなく読者から見るといい感じで熟してるように思えるかもしれん。
個人的にオススメは、その駄作の中から「面白味」を強引にでも見つけて押し出し強調していくとか、そういう普段の自分の書き方とは違う方法で執筆する実験作にしてしまうのがいいと思うよ。
この面白味の例は私の書き方だけど、ポイントは「普段と違う書き方をする」ってとこね。
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