はじめまして。の返信
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小説の場面転換のタイミングとは?(元記事)
苑子と申します。
小説には必ず「場面転換」があると思うのですが、どのタイミングで転換したら違和感を感じずに読めるでしょうか?
いつもそこで悩んでしまい、手が止まってしまいます。
はじめまして。の返信
投稿者 t 投稿日時: : 5
こんばんは
起承転結や三幕構成などの大きな枠なら、時間経過や効果や演出。
第一話の内容は――、といった文章での場面転換なら
テンポよくを意識すると違和感を感じずに読めます。
テンポよく進めるためにはストーリーを知っておく必要があります。
ストーリーとは目的に沿った行動や文章になっているかです。
上達したら場面転換で悩まなくなったというものでもないので、
どの場面転換を指しているのかよく分からないのですが。
ありがちなケースでは、自分ではあると思っていても、読者から見てストーリーをまったく感じられない作品が多くあります。
すでに苑子様がこの実力でないなら意味のない話になってしまいますが。
最初のうちは過剰なくらい目的を書くくらいの感覚でやって、ようやく読者にストーリーが伝わります。
目的があるということは、例えば目の前の一文が、どれだけ目的に沿った書き方をできているか。もし考えている文章が2つあったなら、どちらの文章がより読者に目的を連想させるかを基準に考えていくと、文章を数値化できるようになってきます。
テンポよく書くためには、数値の低い、つまり目的から遠い文章は削る。
数値の高い文章だけを繋ぎあわせていけば、それがいつの間にか「場面転換」になっていて、スムーズにことが運びます。
カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 小説の場面転換のタイミングとは?