いわゆる追放系ラノベの書き方についての返信
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いわゆる追放系ラノベの書き方について(元記事)
お恥ずかしながら、小説家になろうで流行に乗るべく追放系ものを執筆しているのですが、いまいち話の道筋が掴めません。
私の力不足なのかもしれませんが、どうしてもキャラに個性が見いだせないのです。物語序盤の終わりでだいたいの追放系では追放した側に因果応報が下るのですが、あまりネームドキャラ自体を切り捨てるという行為自体をしたことがないので、たいへんお恥ずかしながら難しく。
そこで有識者の方々に、追放系ものの基本的な流れや、キャラの個性の出し方について教えていただきたく思っています。何とぞよろしくお願いします
いわゆる追放系ラノベの書き方についての返信
投稿者 ふ じ た に 投稿日時: : 0
最近モチベ維持のため(気分転換ともいう)なろうの日間ランキング(主に短編)を見ていて追放もの多いなーって思っていたので、ちょうどタイムリーな話題で興味を持ちました。
最近ランキングで見かける追放ものって、
①主人公のおかげで現状が維持できていたのに、無能な上役(国王、リーダーなど)や取り巻きのせいで主人公が追い出される(主人公が自分がいなくなったら困ると分かっていて説得するけど無駄だった場合と、自分の能力のすごさに気づいてない場合があったような)。
②主人公、一人になった途端、困った人を助けて、その便利な能力に驚かれる。
元仲間はそれに全然感謝してくれなかったけど。
③元仲間の視点。ちょっとずつ主人公がいなくなった違和感の描写。
④主人公視点。助けた人をきっかけに知り合いが増える。そのとき、そこで困ったことが起きていて、主人公がそれならすぐに対応できると助ける。
また、主人公の株が上がる。
⑤元仲間視点。もっと困ったことが起こり、主人公のおかげで色々と助けられていたことに気づく。ヤバイ状況。
⑥ここからは、元仲間自滅エンドだったり、主人公の元に現れて、土下座か、逆切れして戻ってこいと言ってくるか、そんな感じの終わり方でしょうか。
そんな感じだった気がします(違ったらごめんなさい)。
主人公の性格は、基本温厚で、謙虚で、お人よしが多かった気がします。主人公自体は、元仲間に対して理解されなくて悲しむけど憎んでなくて、もう興味ないって感じです。それよりも今の仲間のほうが大事って感じで描かれているような気がします。
あと、追放もので差別化をする重要な要素は、主人公の能力の設定だと思います。
これが面白そうで、それを使って良い活躍してくれると、私の中では評価が高いですねー。
私の好みの問題で、それが印象に残っているだけかもしれませんが。
さらっとした説明で申し訳ないですが、何かお役に立てれば幸いです。
あくまで個人の意見なので、合わなければ流してくださいね。
ではでは失礼しました。
カテゴリー : 文章・描写 スレッド: いわゆる追放系ラノベの書き方について